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科目一覧へ戻る/Return to the Course List | 2020/09/23 現在/As of 2020/09/23 |
開講科目名 /Course |
交流文化論(ツーリズム特殊講義(紛争事例から学ぶ旅行契約法入門))/STUDIES IN TOURISM AND TRANSNATIONAL |
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開講所属 /Course Offered by |
外国語学部/FOREIGN LANGUAGES |
ターム?学期 /Term?Semester |
2020年度/2020 Academic Year 春学期/SPRING SEMESTER |
曜限 /Day, Period |
月3/Mon 3 |
開講区分 /semester offered |
春学期/Spring |
単位数 /Credits |
2.0 |
学年 /Year |
2,3,4 |
主担当教員 /Main Instructor |
花本 広志 |
教員名 /Instructor |
教員所属名 /Affiliation |
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花本 広志 | 交流文化学科/TOURISM AND TRANSNATIONAL STUDIES |
授業の目的?内容 /Course Objectives |
この授業は、旅行契約に関わる法的紛争事例を検討することを通じて、①市民社会における法(主に民法)の役割に関心を持つこと、②市民社会における法(主に民法)について、基礎知識を習得し、基本的な考え方を理解すること、③①及び②を通じて、私たちが市民社会の構成員であることを自覚すること、④自立的に学習する態度と方法を身に付けることを目的としています。 そして、この授業の獲得目標は、①市民社会における法(主に民法)の役割について、誰かに説明したいと思うようになる、②旅行契約に関わる紛争事例のうち1事例を取り上げ、その事例に関して、法律学を学習したことのない人向けに、簡潔で分かりやすい「Q&A」(2000字程度))を作成できる、③学びの共同体の一員として自らの責任を果たし、自分と仲間の向上に貢献する、④自らの学習プロセスを振り返り、学習の改善に活かすことができる、の4つです。 授業では、受講者は、旅行契約に関わる紛争事例について法律相談を受けたという設定の下、”弁護士になったつもりで”弁護団を結成し、紛争事例の解決に向けて活動を開始します。全部で2つの紛争事例の解決に向けて活動することを通じて、上記の獲得目標の達成を目指します。 |
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授業の形式?方法と履修上の注意 /Teaching method and Attention the course |
前述のとおり、受講者は、旅行契約に関わる紛争事例について法律相談を受けたという設定の下、”弁護士になったつもりで”弁護団を結成して活動を開始し、最後は交渉での解決を目指します。そのために必要な技能と知識を学んだ後、各事例の分析と検討に入りますが、紛争事例の解決に必要な法的知識は、「LTD話し合い学習法」(以下「LTD]という。)により、協調的?自立的に学習します。1つのテーマについて授業3回(LTDによるグループ学習1回、紛争事例の分析と検討1回、各当事者代理人間での模擬交渉1回)で構成されます。テーマ学習では、ほぼ毎回、予習ノート等の提出が求められるほか、最後に総仕上げとして、口頭発表会を開催して、グループごとに学習成果を発表します。また、口頭発表の結果を受けて、受講者各自は最終レポートを作成して提出します。 具体的な授業の進め方や成績評価の方法と基準などについては、第1回のオリエンテーションで詳しく説明します。受講者のみなさんの主体的な参加が必須となる授業ですので、受講希望者は、可能な限り第1回目のオリエンテーションに出席して、どのような授業か理解したうえで履修してください。 |
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事前?事後学修の内容 /Before After Study |
ほぼ毎回、何らかの事前課題又は事後課題が課されるほか、事後課題としてグループ課題が課されることがあります。その他事前?事後学修の詳細については、授業計画詳細情報をご覧ください。 | ||||||||||
テキスト1 /Textbooks1 |
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テキスト2 /Textbooks2 |
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テキスト3 /Textbooks3 |
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参考文献等1 /References1 |
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参考文献等2 /References2 |
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参考文献等3 /References3 |
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評価方法 /Evaluation |
①正当な事由のない欠席3回以内、②正当な事由のあるものを含め欠席4回以内、③個人課題を3/5回以上提出していること、④グループ課題の作成に一定の貢献をしていること、④口頭発表(グループ発表)に一定の貢献をしていること、⑤最終レポート(個人)を期限までに提出しその評価が60点以上、⑥ラーニング?ポートフォリオ(受講者自身による学習成果のまとめ)を期限までに提出しその自己評価が70点以上、のすべてを満たしていることを単位認定(C以上)の必要条件とします。その他、AA~Cの基準を含む成績評価方法について詳細は第1回のオリエンテーションで説明します。 | ||||||||||
関連科目 /Related Subjects |
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備考 /Notes |
この授業は、ZOOMによるオンライン同時双方向型で行います。第1回(5/25)の授業に参加するためには、事前登録をする必要があります。事前登録の方法については、授業の「お知らせ」(掲示)をご覧ください。 | ||||||||||
到達目標 /Learning Goal |
交流文化に関する各種分野について特定の専門知識を習得し、分析のうえ見解を提示できるようにする。 |
回 /Time |
授業計画(主題の設定) /Class schedule |
授業の内容 /Contents of class |
事前?事後学修の内容 /Before After Study |
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1 | オリエンテーション | アイスブレーキング、授業の概要、ねらいと獲得目標、成績評価の基準と方法、授業の進め方、グループ分けなど。 |
特になし |
2 | この授業で必要な技能と基礎知識(1) IRAC(法的思考方法) |
IRACに関する確認テスト(個人及びグループ)を行って理解度を確認したうえで、グループで練習課題に取り組む。 | 事前:IRACに関するビデオ講義を視聴して内容の理解に努める。 事後:グループで練習用課題を完成させる。 |
3 | この授業で必要な技能と基礎知識(2) 民法及び契約法の基礎知識 |
民法及び契約法の基礎知識に関する確認テスト(個人及びグループ)を行って理解度を確認したうえで、グループで練習課題に取り組む。 | 事前:民法及び契約法の基礎知識に関するビデオ講義を視聴して内容の理解に努める。 事後:グループで練習用課題を完成させる。 |
4 | この授業で必要な技能と基礎知識(3) 交渉の基礎知識 |
交渉の基礎知識に関する確認テスト(個人及びグループ)を行って理解度を確認したうえで、グループで練習用の模擬交渉を行う。 | 事前:交渉の基礎知識に関するビデオ講義を視聴して(又は資料を読んで)内容の理解に努める。 |
5 | この授業で必要な技能と基礎知識(4) LTD話し合い学習法 |
練習用課題文についてLTDミーティングを行ってみることで、LTD話し合い学習法のやり方を学ぶ。 | 事前:LTDの予習及びミーティングのやり方に関する資料を読んで、練習用課題文について予習を行い、予習ノートを作成する。 |
6 | 契約の成立(1) 紛争事例の分析?検討に必要な基礎知識を学ぶ。 |
課題文についてLTDミーティングを行って、紛争事例について分析し、解決策を考えるうえで必要な基礎知識について理解する。 | 事前: 課題文についてLTDの予習を行い、予習ノートを作成する。 事後:LTDミーティングを受けて、予習ノートを見直す。 |
7 | 契約の成立(2) それぞれの立場から、紛争事例について分析し主張を検討する。 |
立場別にグループに分かれて、紛争事例について分析し、それぞれの立場から主張を検討して、交渉戦略を練る。 | 事前:紛争事例について、個人で分析し、主張を検討して、予習ノートを作成する。 事後:グループで模擬交渉の準備メモを完成させる。 |
8 | 契約の成立(3) 模擬交渉 教員による講評と解説?解題 |
紛争事例の各当事者代理人に分かれて模擬交渉を行う。 教員による講評と解説?解題。 |
事前: グループで模擬交渉の戦略を練り、戦術を検討して準備メモを作成する。 事後:テーマ1について、グループで「授業ジャーナル」を書く。 |
9 | 旅行契約の法的性質と旅行業者の責任(1) 紛争事例の分析?検討に必要な基礎知識を学ぶ。 |
課題文についてLTDミーティングを行って、紛争事例について分析し、解決策を考えるうえで必要な基礎知識について理解する。 | 事前: 課題文についてLTDの予習を行い、予習ノートを作成する。 事後:LTDミーティングを受けて、予習ノートを見直す。 |
10 | 旅行契約の法的性質と旅行業者の責任(2)それぞれの立場から、紛争事例について分析し主張を検討する。 | 立場別にグループに分かれて、紛争事例について分析し、それぞれの立場から主張を検討して、交渉戦略を練る。 | 事前:紛争事例について、個人で分析し、主張を検討して、予習ノートを作成する。 事後:グループで模擬交渉の準備メモを完成させる。 |
11 | 旅行契約の法的性質と旅行業者の責任(3) 模擬交渉 教員による講評と解説?解題 |
紛争事例の各当事者代理人に分かれて模擬交渉を行う。 教員による講評と解説?解題。 |
事前: グループで模擬交渉の戦略を練り、戦術を検討して準備メモを作成する。 事後:テーマ1について、グループで「授業ジャーナル」を書く。 |
12 | 口頭発表会(グループ発表) 授業全体のまとめと振り返り |
グループで、「民法は市民社会の基本法である」ということの意味を、家族?友人など民法を学習したことのない人が理解できるように分かりやすく、自分の言葉で説明する。 授業全体のまとめと振り返り |
事前:口頭発表会(グループ発表)の準備 事後:最終レポート及びラーニング?ポートフォリオの作成 |
13 | ※ 実施しません。 | ※ 実施しません。 | ※ 実施しません。 |
14 | ※ 実施しません。 | ※ 実施しません。 | ※ 実施しません。 |