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シラバス参照/View Syllabus

授業情報/Class Information

科目一覧へ戻る/Return to the Course List 2020/09/23 現在/As of 2020/09/23

基本情報/Basic Information

開講科目名
/Course
総合講座/JOINT LECTURE SERIES(COMPREHENSIVE COURSE OF LECTURES)
開講所属
/Course Offered by
外国語学部/FOREIGN LANGUAGES
ターム?学期
/Term?Semester
2020年度/2020 Academic Year  秋学期/FALL SEMESTER
曜限
/Day, Period
木2/Thu 2
開講区分
/semester offered
秋学期/Fall
単位数
/Credits
2.0
学年
/Year
1,2,3,4
主担当教員
/Main Instructor
有信 真美菜

担当教員情報/Instructor Information

教員名
/Instructor
教員所属名
/Affiliation
有信 真美菜 ドイツ語学科/GERMAN
授業の目的?内容
/Course Objectives
現在のヨーロッパにあるもの(大学、言語、「ヨーロッパらしい」町並み、文化、芸術全般、考え方)を理解する上で、それらの源流を学ぶことでより深く理解することができます。ヨーロッパの文化の「根幹」にあたるものの多くが、おそらく多くの人が学ぶ機会のなかった中世に作られている一方で、中世は今とは全く別世界の側面も持っています。この授業では、何かをより深く理解するために、その源流をたどっていくことの意味と方法、及び現在のヨーロッパの土台になっている中世の様々な社会や文化事象について学びます。
授業の形式?方法と履修上の注意
/Teaching method and Attention the course
この授業は講義です。授業は基本的に毎週木曜2限の時間帯にZoomで行われます。授業参加用ZoomのURLは、初回授業の2日前までにPorTaIIおよびmanabaで配布します。授業開始時刻になったら、各自接続してください。その際、ビデオとマイクをOFFで参加してください。初回授業はガイダンスですが、Zoomの接続実験も兼ねますので、少しでも受講を検討している人は参加してください(初回は途中入室、途中退出自由)。その他詳細は、初回授業のガイダンス時と、第2回授業の最初に説明します。(初回を除く)毎回授業終了時にコメントペーパーを提出してもらいます。毎回講義を80?85分程度、残りの時間をコメントペーパーの作成と質問に充てる予定です。
事前?事後学修の内容
/Before After Study
授業の内容を復習し、必要に応じて参考文献を読んで下さい。Zoomを使えるようにしておいてください。Zoomで重大な問題が起きた場合はWebexに切り替えますので、そちらも使えるようにしておいてください。manaba経由で資料配布やコメントペーパーの提出を行ってもらいますので、そういった作業が問題なくできるようにしておいてください。
テキスト1
/Textbooks1
書籍名
/Title
著者
/Author name
出版社
/Publisher
ISBN
/ISBN
その他(任意)
/other
テキスト2
/Textbooks2
書籍名
/Title
著者
/Author name
出版社
/Publisher
ISBN
/ISBN
その他(任意)
/other
テキスト3
/Textbooks3
書籍名
/Title
著者
/Author name
出版社
/Publisher
ISBN
/ISBN
その他(任意)
/other
参考文献等1
/References1
書籍名/???名
/Title
大学で学ぶ西洋史[古代?中世]
著者
/Author name
服部良久(他)編
出版社/URL
/Publisher
ミネルヴァ書房
ISBN
/ISBN
その他(任意)
/other
参考文献等2
/References2
書籍名/???名
/Title
プッツガー歴史地図日本語版
著者
/Author name
Friedrich Wilhelm Putzger
出版社/URL
/Publisher
帝国書院
ISBN
/ISBN
その他(任意)
/other
参考文献等3
/References3
書籍名/???名
/Title
中世の騎士文化
著者
/Author name
Joachim Bumke
出版社/URL
/Publisher
白水社
ISBN
/ISBN
その他(任意)
/other
評価方法
/Evaluation
授業内試験70%、授業への参加30%(最低3分の2以上要出席)
関連科目
/Related Subjects
備考
/Notes
テキスト:プリントのPDFデータをmanabaで配布します。
到達目標
/Learning Goal
学科の専門領域を越えた総合的な知識を習得し、国際的?学際的視野をもって分析のうえ、見解を提示できるようにする。

/Time
授業計画(主題の設定)
/Class schedule
授業の内容
/Contents of class
事前?事後学修の内容
/Before After Study
1 ガイダンス この授業についての説明 参考文献に目を通す
2 導入:中世の歴史と文化 中世ヨーロッパを理解するのに必要な基礎知識についての概説 授業で学んだ内容を復習する、授業で指示する参考文献を読む
3 キリスト教と身分制の意識 これ以降の講義を理解する上で非常に重要な要素であり、お互いに密接に関連するこの二つについて、文学作品も交えて学ぶ 授業で学んだ内容を復習する、授業で指示する参考文献を読む
4 レディーファーストの起源?中世の宮廷風恋愛 中世の宮廷風恋愛の作法について、時間があれば日本の文化との比較もする 授業で学んだ内容を復習する、授業で指示する参考文献を読む
5 アーサー王とアルチュール王とアルトゥス王と円卓の騎士 「アーサー王伝説」を一例として、中世の宮廷文学の受容?伝達の経路とその中での作品の変遷について学ぶ 授業で学んだ内容を復習する、授業で指示する参考文献を読む
6 中世ヨーロッパ人の世界観 文学作品、TO図と呼ばれる当時の「世界地図」、東方見聞録などから、当時のヨーロッパ人の異世界観や偏見を学ぶ 授業で学んだ内容を復習する、授業で指示する参考文献を読む
7 中世の食文化 Part1 中世の食文化に関する基礎知識 授業で学んだ内容を復習する、授業で指示する参考文献を読む
8 中世の食文化 Part2 現存する中世のレシピや料理の絵から、実際にどのようなものを食べていたのか、現在と多少異なる中世の人達の味覚などを学ぶ 授業で学んだ内容を復習する、授業で指示する参考文献を読む
9 「文明化の過程」?テーブルマナーとそのパロディー 中世の食文化について学んだことをふまえて、当時の上流社会の人達のために書かれたテーブルマナーとそのパロディーについて学ぶ 授業で学んだ内容を復習する、授業で指示する参考文献を読む
10 中世の色と文様 中世で非常に重要だった、主にファッションと紋章における色と文様のシンボリックについて学ぶ 授業で学んだ内容を復習する、授業で指示する参考文献を読む
11 ヨーロッパ的都市のイメージ アニメや漫画で描かれる「ヨーロッパ風の街並み」が何故「ヨーロッパ風」に見えるのか、そもそも「ヨーロッパ風の街並み」とは何かを、都市の成立や歴史も取り入れつつ考察する 授業で学んだ内容を復習する、授業で指示する参考文献を読む
12 大学 中世ヨーロッパの大学の成立、現在とは大分異なる形態、使用言語、学習内容などについて紹介する 授業で学んだ内容を復習する、授業で指示する参考文献を読む
13 まとめと質疑 今学期学んだ内容のまとめと質疑 今学期学んだ内容を総復習し、質問がある場合はまとめておく
14 質疑、授業内試験 質疑と期末試験 今学期学んだ内容を総復習し、質問がある場合はまとめておく

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