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シラバス参照/View Syllabus

授業情報/Class Information

科目一覧へ戻る/Return to the Course List 2020/09/23 現在/As of 2020/09/23

基本情報/Basic Information

開講科目名
/Course
交流文化論(ツーリズム特殊講義(交流文化の思想を読み解く))/STUDIES IN TOURISM AND TRANSNATIONAL
開講所属
/Course Offered by
外国語学部/FOREIGN LANGUAGES
ターム?学期
/Term?Semester
2020年度/2020 Academic Year  秋学期/FALL SEMESTER
曜限
/Day, Period
水2/Wed 2
開講区分
/semester offered
秋学期/Fall
単位数
/Credits
2.0
学年
/Year
2,3,4
主担当教員
/Main Instructor
山口 誠

担当教員情報/Instructor Information

教員名
/Instructor
教員所属名
/Affiliation
山口 誠 交流文化学科/TOURISM AND TRANSNATIONAL STUDIES
授業の目的?内容
/Course Objectives
この授業では、交流文化の思想を理解するうえで役立つ古典や思想書の精読を通じて、主に3?4年次生の研究活動に資する「高度な読解力と思考力」を育てるための技法を学びます。
古典は、授業や論文で言及されることが多い割に、学生が実際に読む機会は少ないと考えられます。しかし古典は「有名な学者が書いた本」ではなく、そこに時代の精神を捉える「問い」が活き活きと描かれているからこそ、多くの人々に読み継がれてきた良書であるといえます。そのため、筆者の「問い」を再現し、その思考を追体験することで、「古典」を精読する楽しみ(ワクワク感)を出席者とともに味わうことを目指します。
この授業は「反転授業」の方法で行います。全員がテキストを読解して出席していることを前提に、教員が一方的に話すのではなく、逆に出席者の「ここが読めなかった」「ここはこういう意味か」等の質問からスタートし、全員で討論して、「われわれの読解」を練り上げることを試みます。
以上の目的から、この授業は難易度が高いため、定員を30名に設定し、主に3?4年次での受講を推奨します。

難解な文献を他の出席者と協力して積極的に読解し、その思想を深く理解する喜びを求める方の受講を歓迎します。
授業の形式?方法と履修上の注意
/Teaching method and Attention the course
今学期は「Zoomによるライブ形式」を予定しています。現時点では指定した文献を読解する週と「反転授業」の形式で「問い」と読解を深めていく週を交互に行う予定ですが、受講生の人数や要望によって授業の形式を変える場合があるため、必ず初回と第2回目は参加されるよう、お願いします。
事前?事後学修の内容
/Before After Study
テキストの指定箇所を必ず複数回は精読して理解を深め、論点と疑問点を整理して授業に参加してください。
また授業後に1回はテキストを読み返してください。
残念ながらテキストのすべてを読むことは不可能なため、授業で読めなかった部分は各自で読解し、質問があればできるだけ学期中に教員へたずねるよう、お願いします。
テキスト1
/Textbooks1
書籍名
/Title
『ミシェル?フーコー 自己から抜け出すための哲学』
著者
/Author name
慎改康之
出版社
/Publisher
岩波書店
ISBN
/ISBN
978-4004318026
その他(任意)
/other
テキスト2
/Textbooks2
書籍名
/Title
著者
/Author name
出版社
/Publisher
ISBN
/ISBN
その他(任意)
/other
テキスト3
/Textbooks3
書籍名
/Title
著者
/Author name
出版社
/Publisher
ISBN
/ISBN
その他(任意)
/other
参考文献等1
/References1
書籍名/???名
/Title
著者
/Author name
出版社/URL
/Publisher
ISBN
/ISBN
その他(任意)
/other
参考文献等2
/References2
書籍名/???名
/Title
著者
/Author name
出版社/URL
/Publisher
ISBN
/ISBN
その他(任意)
/other
参考文献等3
/References3
書籍名/???名
/Title
著者
/Author name
出版社/URL
/Publisher
ISBN
/ISBN
その他(任意)
/other
評価方法
/Evaluation
授業参加度50%、授業貢献度(発言の回数と内容)40%、期末レポート10%によって総合的に評価します。
関連科目
/Related Subjects
備考
/Notes
テキスト(慎改『ミシェル?フーコー』)は各自で購入してください。その他の文献はPDFを配信します。
参考文献:各回講義で適宜提示します。
到達目標
/Learning Goal
交流文化に関する各種分野について特定の専門知識を習得し、分析のうえ見解を提示できるようにする。

/Time
授業計画(主題の設定)
/Class schedule
授業の内容
/Contents of class
事前?事後学修の内容
/Before After Study
1 ガイダンス 読解の方法、テキストの説明、学生からの要望
2 「読解」の技法①(精読とは) テキスト「序章」を読む
3 読解①(第5章) テキスト第5章を精読する
4 討論①(第5章) テキスト第5章について討論する
5 読解②(第6章) テキスト第6章を精読する
6 討論②(第6章) テキスト第6章について討論する
7 読解③(第7章) テキスト第7章を精読する
8 討論③(第7章) テキスト第7章について討論する
9 読解④(第2章) テキスト第2章を精読する
10 討論④(第2章) テキスト第2章について討論する
11 読解⑤(第3章) テキスト第3章を精読する
12 討論⑤(第3章) テキスト第3章について討論する
13 読解の応用:「覆面の哲学者」を読む フーコー「覆面の哲学者」を精読する
14 討論の応用:「覆面の哲学者」を考える フーコー「覆面の哲学者」について討論する

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