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科目一覧へ戻る/Return to the Course List | 2020/09/23 現在/As of 2020/09/23 |
開講科目名 /Course |
ドイツ語圏の音楽 b/AREA STUDIES IN GERMAN MUSIC b |
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開講所属 /Course Offered by |
外国語学部ドイツ語学科/FOREIGN LANGUAGES GERMAN |
ターム?学期 /Term?Semester |
2020年度/2020 Academic Year 秋学期/FALL SEMESTER |
曜限 /Day, Period |
火1/Tue 1 |
開講区分 /semester offered |
秋学期/Fall |
単位数 /Credits |
2.0 |
学年 /Year |
2,3,4 |
主担当教員 /Main Instructor |
木村 佐千子 |
教員名 /Instructor |
教員所属名 /Affiliation |
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木村 佐千子 | ドイツ語学科/GERMAN |
授業の目的?内容 /Course Objectives |
ドイツ語圏の国々の音楽(いわゆるクラシック音楽)をたくさんの録音資料(オンライン授業時はYouTube等も活用)で聴き、親しんでいただく授業です。そのなかで、各時代の音楽様式や書法上の特徴等についても理解を深めていただきたいと思います。(音楽理論の予備知識は特になくても大丈夫です。) 秋学期には、18世紀終わり頃から現在までに書かれた音楽を、主に「作曲家とその作品」という観点からとりあげます。そのなかで、各時代の音楽様式や書法上の特徴等についても理解を深めていただきたいと思います。秋学期の終わり頃には、ドイツ語圏の国歌や民謡、クリスマス音楽等も扱う予定です。 *学位授与方針のうち、 「ドイツ語圏の歴史?文化?社会に関する体系的な専門知識を身に付けている」 「国際的視野に立つ教養人としての素養を身に付けている」 の2項目に関連する科目です。 ドイツ語圏の芸術?文化に対する知識を深めることを目指します。 |
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授業の形式?方法と履修上の注意 /Teaching method and Attention the course |
2年生以上が受講可能な講義科目です。秋学期は、春学期の授業内容(18世紀までのドイツ語圏の音楽史および音楽用語等)を踏まえて講義を行いますので、了承しておいてください。 この授業は、双方向オンライン会議システムZoomを使って行います。初回の授業までに、PC(カメラ、マイク、スピーカーが必要)にZoomのアプリをダウンロードし、manabaの授業連絡を見て接続してください。通信状態に問題のない方はカメラをオンでお願いします。授業内にあてて発言してもらうことがあります。また、授業内試験時には、Zoomで試験に取り組んでいる様子を見せてもらう予定ですので、予め了解しておいてください。毎回の課題や試験はmanabaを用いて配信?回収します。フィードバックは全体に向けてmanabaで行います。授業資料の印刷のためにプリンタが必要です。 *初回授業の内容から試験範囲に入ります。 |
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事前?事後学修の内容 /Before After Study |
授業前に、授業レジュメをダウンロードしてプリントアウトしておいてください。 毎回の授業後に、manabaで課題を提出してもらう予定です。課題に解答する時間は、授業内にある程度確保します。(授業外では、それほど時間はかからないと思います。) また、授業で扱う内容に関連する音楽を聴いたり(図書館HPから「ナクソス?ミュージック?ライブラリー」を利用)、文献を読んだりして理解を深めてください。 |
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テキスト1 /Textbooks1 |
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テキスト2 /Textbooks2 |
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テキスト3 /Textbooks3 |
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参考文献等1 /References1 |
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参考文献等2 /References2 |
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参考文献等3 /References3 |
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評価方法 /Evaluation |
授業への参加度(毎回の課題等)50%、授業内試験(第14回の授業)50%。 授業内試験は、主に講義レジュメに書かれている内容の理解度を確認する筆記試験ですが、リスニングも含める予定です。素点の平均点が低い場合には、70点以上になるように調整します。 課題解答はmanabaで行ってください。授業内試験時にはZoomとmanabaを併用します。 |
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関連科目 /Related Subjects |
「楽典(音楽通論)」(全学共通カリキュラム) | ||||||||||
備考 /Notes |
授業方法欄にも記しましたが、PCでZoomが使える環境(マイク、スピーカー、カメラ含む)、プリンタが必要です。 分からない音楽用語等があれば、『音楽中辞典』、『ニューグローヴ世界音楽大事典』等を参照してください。 授業時間の最後に質問タイムを設けます。 授業時間外で質問がある場合は、主にmanabaを使用してください。 *やむを得ない事情で変更を行う場合はmanabaでお知らせします。 |
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到達目標 /Learning Goal |
ドイツ語圏の音楽史を概観し、ドイツ語圏の音楽に関する専門的な知識を習得し、見解を提示できるようにする。 |
回 /Time |
授業計画(主題の設定) /Class schedule |
授業の内容 /Contents of class |
事前?事後学修の内容 /Before After Study |
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1 | ベートーヴェンの生涯と音楽 | ベートーヴェンの生涯をたどり、《エリーゼのために》をはじめとする鍵盤楽曲などを鑑賞します | 授業前に配布資料をダウンロード?印刷しておいてください。 |
2 | ベートーヴェンの音楽(2) | ベートーヴェンの歌曲や交響曲を鑑賞します。 | 各回の授業で課題に取り組んでいただきます。 課題に解答する時間は、授業時間内にある程度確保します。(それほど時間のかからない課題です。) |
3 | シューベルトの音楽 | 《魔王》などの作曲家として知られ、歌曲の王とも言われるシューベルトの作品を鑑賞します。有節歌曲と通作歌曲の違いについて、よく理解してください。 | 課題にはmanabaで解答していただく予定です。 |
4 | メンデルスゾーンの音楽 | 《結婚行進曲》などの作曲者メンデルスゾーンの生涯と作品についてお話しします。 | |
5 | シューマンの音楽 | ロベルト?シューマンの生涯をたどりながら、多くの作品を鑑賞していきます。 | |
6 | フランツ?リストの音楽 | ピアノの名演奏家として知られるリストですが、交響詩など様々な作品を残しました。リストの多面的な活動についてお話しします。 | |
7 | ヴァーグナーの音楽 | 楽劇の作曲家として知られるヴァーグナーの生涯と作品についてお話しします。 | |
8 | ブラームスの音楽 | ブラームスの《ドイツ?レクイエム》、《ハンガリー舞曲》などを鑑賞します。 | |
9 | 19世紀終わり頃のドイツ語圏の音楽 | ヨハン?シュトラウス、リヒャルト?シュトラウス、ブルックナー、マーラーの音楽をとりあげる予定です。 | |
10 | 20世紀のドイツ語圏の音楽 | シェーンベルク、ヒンデミット、オルフらの音楽をとりあげる予定です。 | |
11 | ドイツ語圏の国歌 | ドイツ語圏の国々の国歌、EUの歌、そして日本の国歌についてお話しします。 | |
12 | ドイツ語圏の民謡、ポップス | ドイツ民謡、ヨーデル、ポップスを鑑賞します。 | |
13 | ドイツ語圏のクリスマスの音楽 | ドイツ語圏のクリスマス音楽を鑑賞します。《きよしこの夜》は、オーストリアで初演されました。 | |
14 | まとめ?授業内試験 | 今学期の授業を振り返る授業内試験を行います。 | 試験では、問題配信後すぐにプリントアウトして解いていただき、manabaで解答してもらいます。試験中の様子は、カメラ(Zoom)にうつしていただきます。 |