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科目一覧へ戻る/Return to the Course List | 2020/09/23 現在/As of 2020/09/23 |
開講科目名 /Course |
ドイツ語圏の演劇 a/AREA STUDIES IN GERMAN DRAMA a |
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開講所属 /Course Offered by |
外国語学部ドイツ語学科/FOREIGN LANGUAGES GERMAN |
ターム?学期 /Term?Semester |
2020年度/2020 Academic Year 春学期/SPRING SEMESTER |
曜限 /Day, Period |
水4/Wed 4 |
開講区分 /semester offered |
春学期/Spring |
単位数 /Credits |
2.0 |
学年 /Year |
2,3,4 |
主担当教員 /Main Instructor |
寺尾 恵仁 |
教員名 /Instructor |
教員所属名 /Affiliation |
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寺尾 恵仁 | ドイツ語学科/GERMAN |
授業の目的?内容 /Course Objectives |
ドイツ語圏の演劇史を古代から古典期にかけて考察する。この授業では演劇学を俳優の学問と位置づけ、人間の普遍的行為である「演じる」という行為がどのような社会的?政治的?文化的構造の中にで実践されてきたかという問題について考察する。特に、文学作品の再現という近代劇の規範に基づかない、広い意味での「演劇性(Theatralität)」の現れ方に着目する。 | ||||||||||
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授業の形式?方法と履修上の注意 /Teaching method and Attention the course |
すべてオンデマンド授業になります。 教材動画をYouTubeにアップすると共に、Web上で小テスト?ミニレポート等を行います。履修者の皆さんにはPortaIIを通じて必要なURLをお知らせしますので、各自学習を進めて下さい。 |
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事前?事後学修の内容 /Before After Study |
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テキスト1 /Textbooks1 |
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テキスト2 /Textbooks2 |
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テキスト3 /Textbooks3 |
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参考文献等1 /References1 |
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参考文献等2 /References2 |
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参考文献等3 /References3 |
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評価方法 /Evaluation |
小テスト?ミニレポート?期末レポートを総合的に評価する。 | ||||||||||
関連科目 /Related Subjects |
秋学期のドイツ語圏の演劇bと併せて履修する事が望ましい。 | ||||||||||
備考 /Notes |
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到達目標 /Learning Goal |
ドイツ語圏の演劇に関する専門的な知識、分野特有の思考?研究方法を発展的に習得し、分析を行い見解を提示できるようにする。 |
回 /Time |
授業計画(主題の設定) /Class schedule |
授業の内容 /Contents of class |
事前?事後学修の内容 /Before After Study |
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1 | 導入:「ドイツ」と「演劇」 | 「ドイツ演劇」という問題設定について。 | |
2 | 古代の演劇(1) | ホメロスの叙事詩を中心に。 | |
3 | 古代の演劇(2) | ギリシャ悲劇を中心に。 | |
4 | キリスト教と中世 | 祝祭、宗教劇、受難劇について。 | |
5 | ルネサンスと宗教改革 | 「芸術」と「芸能」という対立の始まり。 | |
6 | バロック | 三十年戦争と世界劇場 | |
7 | 旅劇団とコメディア?デラルテ | 「コメディエスタイル」という演技スタイル。 | |
8 | ドイツ啓蒙思潮 | 啓蒙思想の広がりと反演劇運動。 | |
9 | レッシング | 市民悲劇の誕生とハンブルクでの挫折。 | |
10 | シュトゥルム?ウント?ドラング | ゲーテ『若きヴェルテルの悩み』とシラー『群盗』を中心に。 | |
11 | ヴァイマールの演劇改革 | ゲーテの演劇理論。 | |
12 | シラーの演劇美学 | シラーの演劇理論。 | |
13 | 実施せず | 実施せず | |
14 | 実施せず | 実施せず |