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科目一覧へ戻る/Return to the Course List | 2020/09/23 現在/As of 2020/09/23 |
開講科目名 /Course |
テクスト研究(芸術?文化) a/TEXT STUDIES (GERMAN ARTS AND CULTURE) a |
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開講所属 /Course Offered by |
外国語学部ドイツ語学科/FOREIGN LANGUAGES GERMAN |
ターム?学期 /Term?Semester |
2020年度/2020 Academic Year 春学期/SPRING SEMESTER |
曜限 /Day, Period |
水5/Wed 5 |
開講区分 /semester offered |
春学期/Spring |
単位数 /Credits |
2.0 |
学年 /Year |
3,4 |
主担当教員 /Main Instructor |
高橋 輝曉 |
教員名 /Instructor |
教員所属名 /Affiliation |
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高橋 輝曉 | ドイツ語学科/GERMAN |
授業の目的?内容 /Course Objectives |
【水?5】シェーンブルン宮殿ツアー 近代ヨーロッパでは、多くの宮殿が建設されてきた。オーストリアの首都ヴィーンにあってハプスブルク家がその権勢を誇示したシェーンブルン宮殿は、バロック様式とロココ様式をもって豪華絢爛を極める。これを知らずしてはドイツ語圏の芸術?文化も語れまい。そこで、この宮殿内部のヴァーチャル?ツアーを通じて、文章ドイツ語を学ぼう。そのためには、文章ドイツ語の文法構造と意味とを精確に把握する必要がある。最初の数回で文章ドイツ語読解用に開発された「高橋文法」を習得する。だから初回からの出席が不可欠だ。続くテクスト読解にあたっては、日本語とドイツ語における意味のずれに着目するので、そのずれを隠蔽する「逐語訳」を用いての訳読はしない。ドイツ語の文章をこのように学べば、学習用の手軽な日常ドイツ語とは違う本物のドイツ語を読み解く楽しさが分かるだろう。 ※未修クラスで「総合ドイツ語Ⅳ」または「応用ドイツ語Ⅱ」の成績が「A」以上の学生と既修クラスの学生を主な対象とします。 (但し、未修クラスの学生で成績が「B」以下でも履修可) |
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授業の形式?方法と履修上の注意 /Teaching method and Attention the course |
1.本授業はオンライン会議のアプリを使って実施するので、履修者は各自で、インターネット接続によりパソコンまたはスマートフォンで音声と映像の送受信が可能なオンライン環境を整えておかねばならない。 2.毎回の授業について、その内容を記録するリアクションメールを提出しなければならない。これは、成績評価の重要な資料になる。 3.ドイツ語の語句の意味分析をするとともに、各文の文法的構造を丹念に分析することで、ドイツ語をドイツ語として理解する。ドイツ語原文の個々の語句に、日本語の語句を対応させて、原文の意味を理解しようとする「逐語訳」はしない。 4.毎回のコメントペーパーによる授業記録の得点を合計して、成績評価(平常点評価)をするので、それぞれの授業記録の得点だけでなく、その提出回数も一定数を下回れば、合格点に達しなくなる。 5.5月22日(金)15:30までに PorTa IIの本科目該当欄(「授業ポートフォリオ」)に、本授業の受講要領と本授業用のオンライン会議に参加の事前手続きについて提示するので、その日のうちに内容を確認するとともに、その指示にしたがって受講の手続きをしなければならない。 |
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事前?事後学修の内容 /Before After Study |
【事前学習】テクストの学習予定箇所を予め読んでおく。 【事後学習】当該授業の内容について、指定の要領(学期冒頭にプリント配付)でリアクションメールを担当教員に送る。 【宿題】授業で提示の課題(ドイツ語強変化動詞の全変化表を作成)に基づく自習。 |
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テキスト1 /Textbooks1 |
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テキスト2 /Textbooks2 |
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テキスト3 /Textbooks3 |
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参考文献等1 /References1 |
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参考文献等2 /References2 |
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参考文献等3 /References3 |
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評価方法 /Evaluation |
授業での発言と事後学習のリアクションメール(80%)と宿題(20%)との総合による平常点評価。 |
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関連科目 /Related Subjects |
秋学期水曜日5時限に開講されるテクスト研究(芸術?文化) b(担当:高橋輝暁)においては、 ”Der Schlosspark Schönbrunn. Ein Rundgang” をテクストにして、シェーンブルン宮殿の庭園をヴァーチャルにツアーする。 |
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備考 /Notes |
【注意】 1.学期初頭に説明する受講要領の遵守と文章ドイツ語文法の学習が、結果的に合否を分けるので、初回からの出席が重要。 2.例年、毎回のリアクションメールの期限内提出が続かずに脱落するケースが少なくないので、毎回の出席と事後学習としてのリアクションメールの提出に留意。 3.小テストを含めた平常点評価なので、合格条件を満たさないとき、それを補うレポート提出は認めず、再試験や追試験も実施しない。 |
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到達目標 /Learning Goal |
専門的なドイツ語テクストを講読し、芸術?文化に関する分野について背景知識を含めて総合的に研究し、分析を行い見解を提示できるようにする。 |
回 /Time |
授業計画(主題の設定) /Class schedule |
授業の内容 /Contents of class |
事前?事後学修の内容 /Before After Study |
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1 | 文章ドイツ語解読入門 | 1)受講要領のプリント配付とリアクションメールや単位取得の条件などの説明 2)『21世紀版文章ドイツ語のロケット文法』のプリント配付とその使い方の説明 |
【事前学習】初級ドイツ語文法および基本単語の復習。 【事後学習】授業の内容についてのリアクションメールを送信提出。 |
2 | 文章ドイツ語解読のための語形変化 | 1)"Das Schloss Schönbrunn. Ein Rundgang" のプリント配付と使い方の説明 2)『21世紀版文章ドイツ語のロケット文法』に基づいて動詞変化の学習 |
【事前学習】初級ドイツ語文法で学習した動詞変化の復習。 【事後学習】授業の内容についてのリアクションメールを送信提出。 |
3 | 文章ドイツ語解読のための構文 | 1)宿題の資料プリント配付と課題の説明 2)『21世紀版文章ドイツ語のロケット文法』に基づいて単文の学習 |
【事前学習】初級ドイツ語文法で学習した構文の復習。 【事後学習】授業の内容についてのリアクションメールを送信提出。 |
4 | シェーンブルン宮殿の概要 | シェーンブルン宮殿の概要について記したドイツ語テクストの読解 |
【事前学習】テクストの読解予定箇所に目を通す。 【事後学習】授業の内容についてのリアクションメールを送信提出。 |
5 | シェーンブルン宮殿の歴史 | シェーンブルン宮殿の歴史について記したドイツ語テクストの読解 | 【事前学習】テクストの読解予定箇所に目を通す。 【事後学習】授業の内容についてのリアクションメールを送信提出。 |
6 | 玉突きの間から皇帝フランツ?ヨーゼフの執務室まで | 玉突きの間から皇帝フランツ?ヨーゼフの執務室までについて記したドイツ語テクストの読解 | 【事前学習】テクストの読解予定箇所に目を通す。 【事後学習】授業の内容についてのリアクションメールを送信提出。 |
7 | 皇帝の寝室から皇妃エリザベートの化粧室まで | 皇帝の寝室から皇妃エリザベートの化粧室までについて記したドイツ語テクストの読解 | 【事前学習】テクストの読解予定箇所に目を通す。 【事後学習】授業の内容についてのリアクションメールを送信提出。 |
8 | マリー?アントワネットの間(ま)から子供部屋まで | マリー?アントワネットの間(ま)から子供部屋までについて記したドイツ語テクストの読解 | 【事前学習】テクストの読解予定箇所に目を通す。 【事後学習】授業の内容についてのリアクションメールを送信提出。 |
9 | バルコニーの間から鏡の間まで | バルコニーの間から鏡の間までについて記したドイツ語テクストの読解 | 【事前学習】テクストの読解予定箇所に目を通す。 【事後学習】授業の内容についてのリアクションメールを送信提出。 |
10 | 大広間と小広間 | 大広間と小広間について記したドイツ語テクストの読解 | 【事前学習】テクストの読解予定箇所に目を通す。 【事後学習】授業の内容についてのリアクションメールを送信提出。 |
11 | 青い中国の間と磁器の間 | 青い中国の間と磁器の間について記したドイツ語テクストの読解 | 【事前学習】テクストの読解予定箇所に目を通す。 【事後学習】授業の内容についてのリアクションメールを送信提出。 |
12 | シェーンブルン宮殿ツアーの総まとめ |
秋学期で学習した内容の再確認 | 【事前学習】初回から学習した内容の総復習 【事後学習】授業の内容についてのリアクションメールを送信提出。ションメールを送信提出。 |
13 | 実施しない。 |
実施しない。 | 実施しない。 |
14 | 実施しない。 |
実施しない。 | 実施しない。 |