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科目一覧へ戻る/Return to the Course List | 2020/09/23 現在/As of 2020/09/23 |
開講科目名 /Course |
英語専門講読 Ⅰ/ADVANCED THEMATIC READING Ⅰ |
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開講所属 /Course Offered by |
外国語学部英語学科/FOREIGN LANGUAGES ENGLISH |
ターム?学期 /Term?Semester |
2020年度/2020 Academic Year 春学期/SPRING SEMESTER |
曜限 /Day, Period |
金2/Fri 2 |
開講区分 /semester offered |
春学期/Spring |
単位数 /Credits |
2.0 |
学年 /Year |
2,3,4 |
主担当教員 /Main Instructor |
杉山 晴信 |
教員名 /Instructor |
教員所属名 /Affiliation |
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杉山 晴信 | 英語学科/ENGLISH |
授業の目的?内容 /Course Objectives |
インコタームズ®(Incoterms®)とは、国際商業会議所が制定した「貿易条件の解釈に関する統一規則」であり、1936年の初版以来、数次の改訂を経ながら長年にわたり貿易取引の迅速化?効率化に貢献してきました。2020年1月に最新版のIncoterms®2020が刊行されたばかりですが、実務上は旧版のIncoterms®2010がもっぱら使用されています。この授業では、インコタームズ®が規定する各々の貿易条件(trade terms)を徹底的に学習することにより、実践的な貿易条件の知識とスキルを身につけることを目的とします。 春学期は、Incoterms®2010が規定する各々の規則(貿易条件)について、売主と買主の手続き義務、費用負担の分岐点(採算条件)、危険負担の分岐点(引渡し条件)、適用可能な運送手段などの観点から詳細かつ正確に理解することに主眼が置かれます。この授業は、特に貿易、国際物流、ロジスティクス等に興味があり、これらの業界への就職や就活を考えている学生諸君に対して、非常に有益で興味深い情報を提供できるものと確信しています。その反面、かなり専門的で高度な内容を扱いますので、学習のモチベーションが相当高くないと履修を継続するのが難しいかもしれません。 |
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授業の形式?方法と履修上の注意 /Teaching method and Attention the course |
春学期は、原則として、学内システム(PortaⅡとWebメール)を活用した講義資料?課題配信型の遠隔授業を行います。課題の提出や質問の受付、共有等も上記のシステムを活用します。基本的に、各回の授業内容に関連するテキストの該当箇所および配布資料を読解しながら授業を進めていきますが、随時、担当教員から口頭で補足説明を加えるとともに、頻回に履修者にも発言や回答を求めます。また、授業内で小テストを何回か実施し、それまでの内容の理解度を確認する予定です。なお、後掲の授業計画には若干の変更があるかもしれません。 | ||||||||||
事前?事後学修の内容 /Before After Study |
予習段階では、配布資料の該当箇所を事前に必ず精読して下さい。また、税関、JETRO、経済産業省等のサイトに頻繁にアクセスし、貿易関連の最新情報(特に法令改正や通達)を入手するよう努めて下さい。授業後は、配布資料と履修者自身のノートを参照しながら資料の該当箇所を再度精読し、各々の規則(貿易条件)について、特に売主と買主の手続き義務、費用負担の分岐点、危険負担の分岐点を中心に再確認して下さい。 | ||||||||||
テキスト1 /Textbooks1 |
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テキスト2 /Textbooks2 |
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テキスト3 /Textbooks3 |
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参考文献等1 /References1 |
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参考文献等2 /References2 |
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参考文献等3 /References3 |
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評価方法 /Evaluation |
各回の授業後に提出していただく課題(小テストや小レポート)の成果を総合的に判断して評価します。 | ||||||||||
関連科目 /Related Subjects |
英語ビジネス?コミュニケーション、英語ビジネス?コミュニケーション実務、(いずれも杉山担当) | ||||||||||
備考 /Notes |
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到達目標 /Learning Goal |
分野の専門性をもった英文マテリアル(資料)を講読、読解できるようにする。 |
回 /Time |
授業計画(主題の設定) /Class schedule |
授業の内容 /Contents of class |
事前?事後学修の内容 /Before After Study |
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1 | 春学期の授業内容と授業計画の説明およびインコタームズ®の役割についての学習 | 春学期の授業内容と授業計画について詳しく説明するとともに、インコタームズ®が貿易に果たしている数々の役割について学習します。 | |
2 | Incoterms®2010が規定している個々の貿易条件についての総論的学習 | 次回以降に学習する個々の規則(貿易条件)の特徴、長所、短所などについて、総論的に学習します。 | |
3 | EXW(工場渡し) | EXW規則について、売主と買主の手続き義務、費用負担の分岐点、危険負担の分岐点、適用可能な運送手段などの観点から詳細かつ正確に学習します。 | |
4 | FCA(運送人渡し) | FCA規則について、売主と買主の手続き義務、費用負担の分岐点、危険負担の分岐点、適用可能な運送手段などの観点から詳細かつ正確に学習します。 | |
5 | CPT(輸送費込み渡し)とCIP(輸送費?保険料込み渡し) | CPT規則とCIP規則について、売主と買主の手続き義務、費用負担の分岐点、危険負担の分岐点、適用可能な運送手段などの観点から詳細かつ正確に学習します。 | |
6 | DAT(ターミナル持込み渡し)とDAP(仕向地持込み渡し) | DAT規則とDAP規則について、売主と買主の手続き義務、費用負担の分岐点、危険負担の分岐点、適用可能な運送手段などの観点から詳細かつ正確に学習します | |
7 | DDP(関税込み持込み渡し) | DDP規則について、売主と買主の手続き義務、費用負担の分岐点、危険負担の分岐点、適用可能な運送手段などの観点から詳細かつ正確に学習します。 | |
8 | FAS(船側渡し) | FAS規則について、売主と買主の手続き義務、費用負担の分岐点、危険負担の分岐点、適用可能な運送手段などの観点から詳細かつ正確に学習します。 | |
9 | FOB(本船渡し) | FOB規則について、売主と買主の手続き義務、費用負担の分岐点、危険負担の分岐点、適用可能な運送手段などの観点から詳細かつ正確に学習します。 | |
10 | CFR(運賃込み渡し) | CFR規則について、売主と買主の手続き義務、費用負担の分岐点、危険負担の分岐点、適用可能な運送手段などの観点から詳細かつ正確に学習します。 | |
11 | CIF(運賃?保険料込み渡し) | CIF規則について、売主と買主の手続き義務、費用負担の分岐点、危険負担の分岐点、適用可能な運送手段などの観点から詳細かつ正確に学習します。 | |
12 | 春学期の総復習と質疑応答 | 春学期の授業を総括し、全体的な復習を行うとともに、履修者からの質問をまとめて共有し、回答する予定です。 | |
13 | 実施しません | 実施しません | |
14 | 実施しません | 実施しません |