シラバス参照/View Syllabus |
科目一覧へ戻る/Return to the Course List | 2020/09/23 現在/As of 2020/09/23 |
開講科目名 /Course |
英語専門講読 Ⅱ/ADVANCED THEMATIC READING Ⅱ |
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開講所属 /Course Offered by |
外国語学部英語学科/FOREIGN LANGUAGES ENGLISH |
ターム?学期 /Term?Semester |
2020年度/2020 Academic Year 秋学期/FALL SEMESTER |
曜限 /Day, Period |
月4/Mon 4 |
開講区分 /semester offered |
秋学期/Fall |
単位数 /Credits |
2.0 |
学年 /Year |
2,3,4 |
主担当教員 /Main Instructor |
大木 理恵子 |
教員名 /Instructor |
教員所属名 /Affiliation |
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大木 理恵子 | 英語学科/ENGLISH |
授業の目的?内容 /Course Objectives |
春学期に引き続き、アジア系アメリカ人社会の食文化に関する学術論文を、精読する。秋学期はノースカロライナ大学チャペルヒル校英文学科のH.K.キム准教授の論文を取り上げる。 昨今の学生には、なぜか辞書を引かず、内容の概略をスキミングしていき、分からないことがあっても確かめずに推測にまかせ読み進めるという方法を好む方が多いように思う。資格試験の問題を読んだり、雑誌や軽い読み物を楽しんだりするときにはよいだろう。しかし、単語、熟語、文法等の知識を確認しながら、論文をきちんと読む作業は、全学生に必ず経験していただき、できれば習慣として身につけてほしいことのひとつである。 本授業ではそのような訓練を行うと同時に、アカデミックな英語の文章の特徴や、学術論文の構造などに親しんでもらうことで、いざ学生が自分で論文を執筆しようとしたときにも役立つ読み方を心がけていきたい。 なお本授業は、外国語学部英語学科の教育課程の編成?教育実施方針に掲げられた「英語の運用能力」「英語圏の言語?文学?文化?社会?国際関係などに関する体系的な専門知識」「国際的視野に立つ教養人としての素養」を身に付けることを目的とし、大学の学位授与方針のうち「外国語圏の歴史?文化?社会に関する体系的な専門知識を身に付けている」及び「国際的視野に立つ教養人としての素養を身に付けている」に対応している。 |
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授業の形式?方法と履修上の注意 /Teaching method and Attention the course |
受講生全員で、テクストの文を一文ずつ、語彙や文法を確かめながら、丁寧に読む。補足や解説が必要なことについては、自主的に調べてきた学生を指名し、知見を共有する。また、必要に応じて教員が追加説明を行う。パラグラフをひとつ読み終えるたびにトピック?センテンスを確認する。そして、セクションを読み終えるごとに、メイン?アイディアを確かめ、各セクションが論全体をどのように支えているのかを考えつつ、最後まで読み進めていく。 | ||||||||||
事前?事後学修の内容 /Before After Study |
テクストの指定箇所を読み、パラグラフごとにトピック?センテンスを見つけ、日本語訳を考え、指定の日に提出できるよう、準備しておくこと。テクストに出てきた特別な用語や、歴史、文化、社会について興味をもったこと、調べる必要を感じたことがあれば、調べておく。それ以外の箇所も、きちんと辞書を引いて読むこと。分からないことがあればその箇所を明らかにしておくこと。必要な時間は学生によりが当然異なるが、目安として、課題提出がない週は2時間程度、ある週は、3時間程度を、学修のために確保していただきたい。 | ||||||||||
テキスト1 /Textbooks1 |
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テキスト2 /Textbooks2 |
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テキスト3 /Textbooks3 |
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参考文献等1 /References1 |
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参考文献等2 /References2 |
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参考文献等3 /References3 |
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評価方法 /Evaluation |
授業参加度50%とその他の平常点(提出物、発表など)50%から、総合的に評価する。 | ||||||||||
関連科目 /Related Subjects |
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備考 /Notes |
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到達目標 /Learning Goal |
分野の専門性をもった英文マテリアル(資料)を講読、読解できるようにする。 |
回 /Time |
授業計画(主題の設定) /Class schedule |
授業の内容 /Contents of class |
事前?事後学修の内容 /Before After Study |
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1 | オリエンテーション | より詳細なシラバスの配布と説明 | |
2 | 導入部分 | pp.125-126 | 提出物あり |
3 | 強制収容された家族たち① | pp.126-127 | 提出物あり |
4 | 強制収容された家族たち② | pp.127-129 | |
5 | 強制収容された家族たち③ | pp.129-131 | |
6 | 黄禍論とオール?アメリカンの家族たち① | pp.131-132 | 提出物あり |
7 | 黄禍論とオール?アメリカンの家族たち② | pp.132-134 | |
8 | 黄禍論とオール?アメリカンの家族たち③ | pp.134-136 | |
9 | 子どもたちを守れ① | pp.136-137 | 提出物あり |
10 | 子どもたちを守れ② | pp.137-138 | |
11 | 家族の食卓① | pp.138-140 | 提出物あり |
12 | 家族の食卓② | pp.140-142 | |
13 | 結論 | pp.142-143 | 提出物あり |
14 | まとめ | 総まとめ |