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科目一覧へ戻る/Return to the Course List | 2020/09/23 現在/As of 2020/09/23 |
開講科目名 /Course |
英語専門講読 Ⅰ/ADVANCED THEMATIC READING Ⅰ |
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開講所属 /Course Offered by |
外国語学部英語学科/FOREIGN LANGUAGES ENGLISH |
ターム?学期 /Term?Semester |
2020年度/2020 Academic Year 春学期/SPRING SEMESTER |
曜限 /Day, Period |
金3/Fri 3 |
開講区分 /semester offered |
春学期/Spring |
単位数 /Credits |
2.0 |
学年 /Year |
2,3,4 |
主担当教員 /Main Instructor |
東郷 公徳 |
教員名 /Instructor |
教員所属名 /Affiliation |
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東郷 公徳 | 英語学科/ENGLISH |
授業の目的?内容 /Course Objectives |
この講義では、英国の作家ジョージ?オーエルの小説 Nineteen Eighty-four(1948年作品)を読む。 ここで描かれているのは、ビッグ?ブラザーと呼ばれる独裁者が君臨する極度に非人間的な全体主義的管理社会である。世界は3つの超大国によって分割され、いつ終わるとも知れない戦争が続いている。人々の私生活は細部まで当局に監視され、思想は管理され、愛情を持つことすら禁止されている。歴史は権力者の都合に合わせて常に改ざんされ続ける。当局に背いた者は拷問により洗脳された後に、公衆の面前で自らの罪を告白したうえで処刑される。 人間の肉体的精神的自由を否定し過去も未来も自在にコントロールしようとする権力の出現に対してオーエルが鳴らした警鐘は決して今でも色あせていない。受講生と共に、「人間らしく」あるとはどういうことかを考えたい。受講を希望する学生は5月28日(木)までに東郷までメールをすること。 アドレスは:fwhn1847@nifty.com 第7回目に中間試験、最終回に期末試験を行なう。(共にネット上で設問に答える形式) |
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授業の形式?方法と履修上の注意 /Teaching method and Attention the course |
★履修予定の学生は必ず5月28日(木)までにPortaⅡの掲示を見ること。 そこに実際の連絡手段等を5月20日(水)には掲載します。 ★授業形式の詳細についてはある程度の変更が有り得るので予めご了承下さい。 初回は作者ジョージ?オーウェルについて、また『1984年』という作品についての解説をする。 その後は、毎回5~7ページくらいの分量で作品を読み進む。 基本的な流れは次ぎの通り。 1.解説動画を観る。 2.自分で辞書を引いて作品の指定された箇所を読む。 3.小テストを受ける。(ネット上) 4.ネット上のフォーラム(詳細については別途連絡)に受講生が必ず毎回1度は感想や意見などを書き込む。出来るだけ、他の学生の感想などに対して、お互いにコメントをし合うように努める。 5.7回目に中間試験、12回目に期末試験を行なう。 6.不足する授業回数を補う課題として、PartⅠChapter Ⅲ(pp.34-43)を日本語に訳してPorTaⅡで提出する。 |
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事前?事後学修の内容 /Before After Study |
事前に分からない単語は辞書を引いておくこと。事後は音読をして内容理解を深めること。 | ||||||||||
テキスト1 /Textbooks1 |
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テキスト2 /Textbooks2 |
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テキスト3 /Textbooks3 |
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参考文献等1 /References1 |
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参考文献等2 /References2 |
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参考文献等3 /References3 |
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評価方法 /Evaluation |
小テストなど 40% 感想の書き込み 10% 中間?期末試験合わせて 50% 感想の未提出が4回を越えると原則として単位は付与しない。 |
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関連科目 /Related Subjects |
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備考 /Notes |
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到達目標 /Learning Goal |
分野の専門性をもった英文マテリアル(資料)を講読、読解できるようにする。 |
回 /Time |
授業計画(主題の設定) /Class schedule |
授業の内容 /Contents of class |
事前?事後学修の内容 /Before After Study |
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1 | イントロダクション | 作者ジョージ?オーウェルとその時代背景、そして『1984年』についての解説を行なう。更に、p.3の最初のパラグラフを読む。 | |
2 | 講読 | p.3. いちばん下の行~ p.9, l.3. ...it was a compromising possesion. |
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3 | 講読 | p.9, l.4. The thing that he was about ~ p.14, l.8. immediately behind. |
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4 | 講読 | p.14, l.9. The next moment ~ p.19, l.10. IGNORANCE IS STRENGTH. |
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5 | 講読 | p.19, l.11. But the face of ~ p.25, l.11. said Mrs Parsons vaguely. |
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6 | 講読 | p.25, l.12. The Parsons' flat was ~ p.30, l.6. out of the dark. |
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7 | 講読 | p.30, l.7. Winston had never~ p.33. Ch.Ⅱの最後まで。 中間試験 |
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8 | 講読 | p.121. Part ⅡCh.Ⅰ~ p.125.下からl.5. able to think continuously. |
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9 | 講読 | p.125, 下からl.4. It was a physical problem ~ p.131, l.10. prisoners was passing. |
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10 | 講読 | p.131, l.11. Already a dense mass ~ p.137, l.16. move nearer to her. |
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11 | 講読 | p.137, l.17. "I didn't want to say ~ p.143, l.17. It's safer." |
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12 | 講読 | p.143, l.18. Quickl, with an occasiolal~ p.145. Ch.Ⅱの最後 期末試験 |
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13 | 実施しない | 実施しない | |
14 | 実施しない | 実施しない |