シラバス参照/View Syllabus |
科目一覧へ戻る/Return to the Course List | 2020/09/23 現在/As of 2020/09/23 |
開講科目名 /Course |
スピーチ?コミュニケーション論/SPEECH COMMUNICATION STUDIES |
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開講所属 /Course Offered by |
外国語学部英語学科/FOREIGN LANGUAGES ENGLISH |
ターム?学期 /Term?Semester |
2020年度/2020 Academic Year 秋学期/FALL SEMESTER |
曜限 /Day, Period |
水1/Wed 1 |
開講区分 /semester offered |
秋学期/Fall |
単位数 /Credits |
2.0 |
学年 /Year |
2,3,4 |
主担当教員 /Main Instructor |
板場 良久 |
教員名 /Instructor |
教員所属名 /Affiliation |
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板場 良久 | 英語学科/ENGLISH |
授業の目的?内容 /Course Objectives |
様々な「スピーチ」(発言、発話表現)を多角的?複眼的に捉えるための理論を色々な実例と実演を通じて学びます。この講義では「スピーチ」を広義に捉え、それを個人技の成果物(end product)というよりも「合作」「多声混在体」及び新たなコミュニケーションを起こす「一手」のようなものと捉えます。その上で、主に英語圏の実践例を紹介しながら、様々なスピーチ?コミュニケーション過程を分析し、その可能性についても考えていきます。 | ||||||||||
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授業の形式?方法と履修上の注意 /Teaching method and Attention the course |
ライブ講義と資料?課題配信とオンデマンド配信の三形式を組み合わせて進める予定です。 1.資料や課題(小テスト?レポートを含む)は主に manaba を用いて配信されます。 2.講義のライブ配信は、主にWebex(学外プラットフォーム)にて、約45~60分程度行います。(Zoomは予備とします。Webexの無料アカウントを作っておくことを推奨しますが、アカウントがなくても都度参加が可能です。)ライブ講義等のアクセス情報は事前にmanabaのコースニュース機能を使ってWebメールにて伝達する予定です。 ※ 大人数の講義は少人数クラスよりも情報漏えいリスクが高くなりますので、セキュリティの点でより定評があり理工系での利用実績も豊富なCisco社Webexで行うこととします。機能は概ねZoomと一緒です。 |
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事前?事後学修の内容 /Before After Study |
配信資料はもちろんのこと、参考文献や推薦映像等が紹介されたら直ぐに目を通すようにしてください。 | ||||||||||
テキスト1 /Textbooks1 |
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テキスト2 /Textbooks2 |
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テキスト3 /Textbooks3 |
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参考文献等1 /References1 |
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参考文献等2 /References2 |
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参考文献等3 /References3 |
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評価方法 /Evaluation |
1)参加と課題提出: 50% (学期終盤にQualifying Quizという非常に簡単な小テストを行い、最低限の授業参加があったことを確認します。これに合格した受講生は学期末レポートを作成?提出する資格が得られますので、必ず受験してください。Qualifying Quizは、施設に入るための「検温」のように簡単ですが、スルーできないテストです。昨年度までの合格率は99%以上です。) 2) 学期末レポート: 50% |
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関連科目 /Related Subjects |
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備考 /Notes |
オンライン授業という現在の状況にかかわらず、自分自身のPC?タブレット端末を使いこなして日々の学修に取り組むことは大学生の世界標準です(例えば米国の大学生の約9割が自分のPC?タブレット端末を保有)。スマフォで全てを済ませてしまおうとせず、この機に学修ツールとしてのPC?タブレット端末を保有することを強く推奨します。(言うまでもなく、就職活動や就職後もパソコンを使いこなせると有利です。) |
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到達目標 /Learning Goal |
発話を中心としたコミュニケーションに関する諸理論を習得し、分析を行い、批判的に読み解くことができるようにする。 |
回 /Time |
授業計画(主題の設定) /Class schedule |
授業の内容 /Contents of class |
事前?事後学修の内容 /Before After Study |
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1 | 授業概要 | 「シラバス」に基づき概要説明をします。 | 「シラバス」の当該ページに目を通しておいてください。所属チームがあることを確認してください。 |
2 | スピーチは合作: 個人技からプロジェクトへ | 総論①: 「スピーチは一人で作るものではない」という視点の重要性について講義をします。 | 授業で紹介した映像資料を再想起しておいてください。 |
3 | 議論構成: 「議論構築モデル」「修辞的状況」 | 総論②: 英語圏のスピーチ?コミュニケーション教育で提唱されてきたコミュニケーション?モデルの有効性と限界に関する講義を行います。 | 紹介したコミュニケーション?モデルの復習を推奨します。 |
4 | ドラマティズム: 「劇的とは?」「ペンタッド」 | 総論③: 劇的なプロット構築に有効とされるモデルを紹介すると同時に、実際のメッセージを「ドラマ」として問題化する手法について解説します。 | 「ペンタッド(Pentad)」と「5W1H」の違いを復習しておいてください。以降のグループワークで活用する枠組みです。 |
5 | スピーチとしての音楽: 海外 | この回から各論に入ります。今回は、主に前世紀後半かつ国外の音楽のうちメッセージ性のあるものをいくつか取り上げ、そのメッセージ性について考えます。 | 復習として、授業内容を再想起してください。また、独自の実例もさらに考えてみてください。 |
6 | スピーチとしての音楽: 日本 | 主に前世紀後半かつ日本(語)の音楽のうちメッセージ性のあるものをいくつか取り上げ、そのメッセージ性について考えます。 | 復習として、授業内容を再想起してください。また、独自の実例もさらに考えてみてください。 |
7 | スピーチとしての広告: 商品販促?サービス?CI | 物事を提案する際の思考メカニズムを概説した上で、様々な広告を実例として紹介します。また、広告をスピーチ?コミュニケーション過程の中で文脈化することの意義についても概説します。 | 復習として、授業内容を再想起してください。 |
8 | スピーチとしての広告: 公共広告?意見広告を中心に | 前回に引き続き、広告を事例としたスピーチ?コミュニケーション過程の理解を深めますが、今回は公共広告?意見広告を事例として紹介します。 | 復習として、授業内容を再想起してください。 |
9 | スピーチとしての映画: 短編フィクション | 映画の解釈を自分(たち)の語りに取り込むことでスピーチ?コミュニケーション過程を促進する体験学習も行います。 | 復習として、授業内容を再想起してください。 |
10 | スピーチとしての映画: 短編ドキュメンタリー | 前回に引き続き、映画の解釈を行った上で、それを持論展開に活用する実践も行います。 | 復習として、授業内容を再想起してください。 |
11 | スピーチとしての演劇: オフ?ブロードウ演劇を例に | 2つの実例(ダイジェスト)を視聴し、その解釈を自分(たち)の語りに取り込グループワークも行います。 | ブロードウェイとオフ?ブロードウェイの違いを予め調べておくことを推奨します。 |
12 | まとめ1:講義内容の総括 Qualifying Quizの実施 |
ここまでの講義内容を総括します。また、講義への参加について最低限の確認をするためのQualifying Quizを時間帯限定で行いますので、必ず受験してください。 | ここまでの一連の講義内容を復習しつつ、Qualifying Quizに向け、総合的な復習をしておいてください。 |
13 | まとめ2:基礎事例解説(オンデマンド配信) | 講義内容を確認するための事例を補完的に紹介する予定です。 | 講義録画を必ずご覧いただき、理解に努めてください。 |
14 | まとめ3:応用分析(オンデマンド配信) ※学期末レポート提出締切日 |
学修内容を応用する試みです。レポート作成の際に参考にしてください。 | 講義録画を必ずご覧いただき、理解に努めてください。 |