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科目一覧へ戻る/Return to the Course List | 2020/09/23 現在/As of 2020/09/23 |
開講科目名 /Course |
英語専門講読 Ⅰ/ADVANCED THEMATIC READING Ⅰ |
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開講所属 /Course Offered by |
外国語学部英語学科/FOREIGN LANGUAGES ENGLISH |
ターム?学期 /Term?Semester |
2020年度/2020 Academic Year 春学期/SPRING SEMESTER |
曜限 /Day, Period |
火4/Tue 4 |
開講区分 /semester offered |
春学期/Spring |
単位数 /Credits |
2.0 |
学年 /Year |
2,3,4 |
主担当教員 /Main Instructor |
安井 美代子 |
教員名 /Instructor |
教員所属名 /Affiliation |
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安井 美代子 | 英語学科/ENGLISH |
授業の目的?内容 /Course Objectives |
(1a)では数量表現の「全て」や「二人」が修飾する名詞と隣接し、一まとまりになっているが、(1b)では離れている。後者の現象は数量詞遊離と呼ばれている。英語でもallやbothは数量詞遊離できるが、twoなどは不可能である。 (1) a. 全て/二人の学生はこの部屋に残らねばならない。 b. 学生はこの部屋に全て/二人残らねばならない。 (2) a. All/two of the students should remain in this room. b. The students should all/*two remain in this room. この授業では、数量詞遊離のデータを手掛かりに、言語構造?現象にみられる規則性について理解を深めることを目的とする。 |
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授業の形式?方法と履修上の注意 /Teaching method and Attention the course |
リアルタイム配信による動画または音声で授業を行う。但し、IT環境の整わない学生のため、録画された動画や録音された音声のオンデマンド配信も行う。 毎回のハンドアウト配布、課題の回収はMyDOCとWebメールで行う。Google Forms, LINE Officialも併用する予定。Webメールは「オプション」の設定で自分の好きなアドレスに転送できる。 指定の論文に関する設問にグループで(Zoomのbreakout room)で取り組み、画面共有で各グループに発表してもらう。授業の後半には個々人で取り組む課題を出す。 |
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事前?事後学修の内容 /Before After Study |
事前に与えられる論文に関する質問について考え、毎回の授業での議論を踏まえて解答をまとめる。 | ||||||||||
テキスト1 /Textbooks1 |
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テキスト2 /Textbooks2 |
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テキスト3 /Textbooks3 |
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参考文献等1 /References1 |
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参考文献等2 /References2 |
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参考文献等3 /References3 |
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評価方法 /Evaluation |
毎回の授業での言語分析、論文のまとめなど(60%)、学期末オンライン試験(40%) | ||||||||||
関連科目 /Related Subjects |
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備考 /Notes |
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到達目標 /Learning Goal |
分野の専門性をもった英文マテリアル(資料)を講読、読解できるようにする。 |
回 /Time |
授業計画(主題の設定) /Class schedule |
授業の内容 /Contents of class |
事前?事後学修の内容 /Before After Study |
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1 | 英語のシンタクスの基礎 | 講義、グループワークおよび個人課題提出 | |
2 | 日本語のシンタクスの基礎 |
講義、グループワークおよび個人課題提出 | |
3 | 基本のデータ |
講義、グループワークおよび個人課題提出 | |
4 | Stranding viewの証拠 | 講義、グループワークおよび個人課題提出 | |
5 | Stranding viewの反例 | 講義、グループワークおよび個人課題提出 | |
6 | 数量詞と被修飾名詞の間の局所性 |
講義、グループワークおよび個人課題提出 | |
7 | Hybrid viewについて | 講義、グループワークおよび個人課題提出 | |
8 | 数量詞有利に見られる意味的制約 |
講義、グループワークおよび個人課題提出 | |
9 | Adverb viewについて | 講義、グループワークおよび個人課題提出 | |
10 | 文法相の関わり |
講義、グループワークおよび個人課題提出 | |
11 | ポーズの効果など | 講義、グループワークおよび個人課題提出 | |
12 | オンライン期末試験(筆記) |
期末試験提出 | |
13 | 実施しません | 実施しません | |
14 | 実施しません | 実施しません |