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科目一覧へ戻る/Return to the Course List | 2020/09/23 現在/As of 2020/09/23 |
開講科目名 /Course |
フランス現代社会講読Ⅰ/READINGS IN FRENCH CONTEMPORARY SOCIETY I |
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開講所属 /Course Offered by |
外国語学部フランス語学科/FOREIGN LANGUAGES FRENCH |
ターム?学期 /Term?Semester |
2020年度/2020 Academic Year 春学期/SPRING SEMESTER |
曜限 /Day, Period |
金3/Fri 3 |
開講区分 /semester offered |
春学期/Spring |
単位数 /Credits |
2.0 |
学年 /Year |
3,4 |
主担当教員 /Main Instructor |
根木 昭英 |
教員名 /Instructor |
教員所属名 /Affiliation |
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根木 昭英 | フランス語学科/FRENCH |
授業の目的?内容 /Course Objectives |
20世紀の批評家ロラン?バルトの« Le match Chanel-Courrèges »(「シャネル対クレージュ」)(1967)を読みます。バルトは50年代後半から60年代にかけて、ソシュール言語学の影響のもと、大著『モードの体系』(1967)へと結実することになる衣服の記号学を構想しました。本講で扱う小論は、こうした関心の一環をなすものです。 「シャネル」は今日、世界でもっともよく知られた服飾ブランドのひとつですが、言うまでもなく、その原点にはデザイナーであるガブリエル?シャネルの存在があります。彼女のデザインにはどのような特徴があり、そこに、いかなる美学を見て取ることができるでしょうか。またその美学は、当時の社会のあり方とどのような関係のうちにあったのでしょうか。シャネルに続く世代に属するデザイナーであるアンドレ?クレージュと対照しながら考えます。 |
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授業の形式?方法と履修上の注意 /Teaching method and Attention the course |
【授業形態2「録画された動画や録音された音声のオンデマンド配信で行う授業」】、【授業形態3「リアルタイム配信による映像または音声での授業」(Zoomの使用を想定)】を組み合わせて行うことを基本方針としますが、受講者のみなさんと相談しながら調整します。 | ||||||||||
事前?事後学修の内容 /Before After Study |
次の授業で講読する箇所について、毎回事前に予習しておいてください。要点の復習も行ってください。 | ||||||||||
テキスト1 /Textbooks1 |
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テキスト2 /Textbooks2 |
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テキスト3 /Textbooks3 |
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参考文献等1 /References1 |
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参考文献等2 /References2 |
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参考文献等3 /References3 |
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評価方法 /Evaluation |
毎回の予習課題提出:50%、期末レポート:50%。ただし、受講者のみなさんと相談のうえ、変更することもありえます。 | ||||||||||
関連科目 /Related Subjects |
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備考 /Notes |
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到達目標 /Learning Goal |
専門的なフランス語テクストの講読を通じて、フランスあるいはフランス語圏の現代社会に関する専門知識を習得し、テクストを研究分析のうえ見解を提示できるようにする。 |
回 /Time |
授業計画(主題の設定) /Class schedule |
授業の内容 /Contents of class |
事前?事後学修の内容 /Before After Study |
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1 | 導入 | 授業内容についての説明?解説 | |
2 | 古典作家シャネル | 「古典作家シャネル」対応箇所の講読 | |
3 | 未来主義者クレージュ | 「未来主義者クレージュ」対応箇所の講読 | |
4 | シャネルと「シック」 | 「シャネルと「シック」」対応箇所の講読 | |
5 | クレージュと「新しさ」 | 「クレージュと「新しさ」」対応箇所の講読 | |
6 | シャネルと「ディスタンクシオン」 | 「シャネルと「ディスタンクシオン」」対応箇所の講読 | |
7 | 身体の忘却 | 「身体の忘却」対応箇所の講読 | |
8 | クレージュと新しい階層:若者たち | 「クレージュと新しい階層:若者たち」対応箇所の講読 | |
9 | 若さと身体 | 「若さと身体」対応箇所の講読 | |
10 | 古典主義とモダニズム | 「古典主義とモダニズム」対応箇所の講読 | |
11 | 「モード」の意味 | 「「モード」の意味」対応箇所の講読 | |
12 | 「記号」の二側面 | 「「記号」の二側面」対応箇所の講読 | |
13 | 実施せず | 実施せず | |
14 | 実施せず | 実施せず |