シラバス参照/View Syllabus |
科目一覧へ戻る/Return to the Course List | 2020/09/23 現在/As of 2020/09/23 |
開講科目名 /Course |
交流文化の世界/THE WORLD OF TOURISM AND TRANSNATIONAL STUDIES |
---|---|
開講所属 /Course Offered by |
外国語学部交流文化学科/FOREIGN LANGUAGES TOURISM AND TRANSNATIONAL STUDIES |
ターム?学期 /Term?Semester |
2020年度/2020 Academic Year 秋学期/FALL SEMESTER |
曜限 /Day, Period |
水3/Wed 3 |
開講区分 /semester offered |
秋学期/Fall |
単位数 /Credits |
2.0 |
学年 /Year |
1,2,3,4 |
主担当教員 /Main Instructor |
北野 収 |
教員名 /Instructor |
教員所属名 /Affiliation |
---|---|
北野 収 | 交流文化学科/TOURISM AND TRANSNATIONAL STUDIES |
授業の目的?内容 /Course Objectives |
現代においては、国境を越えて移動する人とともに、国や民族に固有のものと思われがちだった文化も交流して変化しつねに新しく創造されています。本授業では、そのような「交流文化」について、言語(英語、プラスワン言語)、および、ツーリズム。トランスナショナル文化、グローバル社会の3つの専門分野の学びの入門編として、国家や民族、宗教や言語の壁を超えて交流する文化と社会を多角的に理解するために必要な知識や視点を学びます。交流文化学科の学びにおいて、語学や専門各分野は単独の領域として存在するのではなく、相互に重なり合っています。このことを意識しつつ、本授業は各教員によるオムニバス形式で行います。 | ||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
授業の形式?方法と履修上の注意 /Teaching method and Attention the course |
ズームリアルタイム授業および録画による。 初回と最終回を除く各回の最後に小テストを行いその平均点で単位認定する。 4回以上未提出があった者は自動的にF. |
||||||||||
事前?事後学修の内容 /Before After Study |
各回の授業内容を自分なりに消化し、交流文化の学びについての自分なりのイメージをもつこと。 | ||||||||||
テキスト1 /Textbooks1 |
|
||||||||||
テキスト2 /Textbooks2 |
|
||||||||||
テキスト3 /Textbooks3 |
|
||||||||||
参考文献等1 /References1 |
|
||||||||||
参考文献等2 /References2 |
|
||||||||||
参考文献等3 /References3 |
|
||||||||||
評価方法 /Evaluation |
小テスト100%(各回の最後に小テストを行い、その平均点で評価) 4回以上未提出があった者は自動的にF. |
||||||||||
関連科目 /Related Subjects |
英語の世界 交流文化概論ⅰ 交流文化概論ⅱ 交流文化概論ⅲ |
||||||||||
備考 /Notes |
参考文献:適宜、授業内に各教員から提示。 | ||||||||||
到達目標 /Learning Goal |
交流文化学科における学びの入門編として、国家や民族、宗教や言語の壁を超えて交流する文化と社会を理解するために必要な知識や視点を身につけ多角的に思考できるようにする。 |
回 /Time |
授業計画(主題の設定) /Class schedule |
授業の内容 /Contents of class |
事前?事後学修の内容 /Before After Study |
---|---|---|---|
1 | 交流文化の学びへようこそ | 北野:学科の学びのコンセプト、語学と専門3領域の相補関係について。 | |
2 | 人と言語(ことば) | 大澤:言語学の概要の講義。言語そのものについて考えるとは、また、言語から人や社会に関する様々なことを考えるとはどういうことなのかを学ぶ。 | |
3 | 移民難民と日本社会 高橋 | 高橋:増加する移民と難民、日本社会の対応について、人権を重視する立場から考えます。 | |
4 | Japanese concepts of religion as seen through Mang | Bond: Present-day concepts of religion found in Japanese pop culture will be examined. |
Reflection questions will be given to students to review the content of the class. |
5 | A Photo Journey through Europe: Culture & Tourism | Jost: A view of tourism and culture in Europe today. | Before After Study: An overview is presented, and questions for further consideration are offered. |
6 | 交渉学とシティズンシップ | 花本:交渉学とは何か? 交渉について学ぶ意義(シティズンシップ教育としての交渉教育)。 | 事前学習:ビデオ講義(20~30分程度)を視聴して予習メモを作成する。 事後学習:小テストの結果を振り返り、理解に不足があればビデオ講義を再度視聴するなどして理解を補充する。 |
7 | 世界遺産?人の移動?ツーリズム | 鈴木:世界遺産制度を切り口にツーリズムという人の移動が規定する文化の現代的な在り方について概説する。 | |
8 | 地域とアート─地域づくりの新たな潮流 | 須永:近年、離島や農山村を舞台にした現代アートの祭典が隆盛している。本授業では、その先駆的な事例の1つである香川県直島を事例に、現代アートを用いた地域づくりの現状と課題について考えてみたい。 | |
9 | グローバル理解教育入門 | 玉井:グローバルな課題を実践的に考える。その一例として、本授業では言語や文化、観光とホスピタリティに関する日本の課題について、海外からの訪問者の立場から疑似体験的にアプローチする。 | |
10 | メディアと現代社会 | 山口:メディアとは何か。その概念の誕生から現状までを、社会学の視点から考える。 | |
11 | 人の移動とオーストラリア | 永野:移民国家オーストラリアの歴史を振り返り、現代の課題を考えます。 | 事前/事前配布されるレジメに目を通し講義の流れを把握しておく。 事後/テーマに関する新聞記事を見つけ出し、講義と関連付けて考える。 |
12 | 国際協力は誰のため、何のため―SDGsと私たち | 北野:持続可能な世界とさまざまな格差、不平等、そして国益という難題について考える | |
13 | 予備日 | (北野:TBA) | |
14 | まとめ | 北野:2年次以降の学びに向けて |