シラバス参照/View Syllabus |
科目一覧へ戻る/Return to the Course List | 2020/09/23 現在/As of 2020/09/23 |
開講科目名 /Course |
英語専門講読Ⅰ/ADVANCED THEMATIC READING I |
---|---|
開講所属 /Course Offered by |
外国語学部交流文化学科/FOREIGN LANGUAGES TOURISM AND TRANSNATIONAL STUDIES |
ターム?学期 /Term?Semester |
2020年度/2020 Academic Year 春学期/SPRING SEMESTER |
曜限 /Day, Period |
火4/Tue 4 |
開講区分 /semester offered |
春学期/Spring |
単位数 /Credits |
2.0 |
学年 /Year |
2,3,4 |
主担当教員 /Main Instructor |
北野 収 |
教員名 /Instructor |
教員所属名 /Affiliation |
---|---|
北野 収 | 交流文化学科/TOURISM AND TRANSNATIONAL STUDIES |
授業の目的?内容 /Course Objectives |
先進国と途上国のフェアトレード(公正貿易)を中心に、地産地消やオーガニック運動なども含め、公正な貿易、公正な経済社会というテーマを春秋連続して学習します。フェアトレードとは、途上国の生産者(コーヒー、農産物、工芸品等)と先進国の消費者が、環境や文化に関する一定の理解に基づいて取引する地球版「産直」ともいえる活動です。私達も、ODAなどの援助とは別なやり方で、貧困や地球環境の問題の解決?緩和に参加することができるのです。大切なのは身の回りのできることから、グローバルな問題について考えていくという「発想」です。そして、英語を活用して、こうした事柄に対する「学び」を深めることの喜びを知っていただきたいと思います。 | ||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
授業の形式?方法と履修上の注意 /Teaching method and Attention the course |
ズームを使ったリアルタイム遠隔授業を行います。火曜4限開始10分前にまでに、本授業のズームURLにアクセス(パスワード有り)して、待機して下さい。URLとパスワードはポルタにて通知。毎回の授業は以下のとおり。 ①ズームURLへのアクセス、承認作業。 ②冒頭で教員からの当該章の簡単な説明。5分。 ③担当班(グループ)による日本語レジメによるプレゼン(要レジメ事前提出)15-20分程度。 ④レジメ末尾に担当班が作成したディスカッションの問い(3-4問)を、小グループでディスカッション。60分程度。逐次問いごとに共有。 ⑤担当者からのコメント、感想、3-5分。 ⑥教員からの解説、フィードバック。 指定テキストの各章を担当する学生(班)がレジュメを用意し、それに基づき文献の内容に関する日本語プレゼンテーションを行います。プレゼンテーションをもとに、重要な論点について、教室内ディスカッションをします。最後に教員が講評します。 |
||||||||||
事前?事後学修の内容 /Before After Study |
?ズーム授業のため今学期は、班割は教員の方で、学年、性別を考慮してあらかじめ指定する。 ?発表者はレジメ作成し、月曜の19時までに教員にメールで提出。速やかにポルタにアップされる。受講生は、あらかじめテキストを購入し、当該章の英文とレジメに目を通しておくことが望ましい。 ★★担当グループのメンバーは、プレゼン前日の月曜の昼休みにズーム面談を行う。そこで、あらかじめ問いの候補を5本以上用意しておき、面談で3本に絞り、必要に応じて問いを修正する。「面談と問いについて」を参照。確定した問いを、レジメ末尾に掲載して提出する。質問も面談で受け付ける。 ?このほか、担当者、それ以外の受講生にかかわらず、メールでの質問、追加解説は随時受け付ける。shukitano1@dokkyo.ac.jp ★★発表者はプレゼン?WS振り返りペーパー(1-2ページ)を翌週に提出(ポルタ経由、予定)。 ★★8月14日までに簡易な期末レポート(2ページ程度)をポルタ経由で提出。最後の授業で、それを踏まえ、教員の方から解説、フィードバック、総評を行う予定。 |
||||||||||
テキスト1 /Textbooks1 |
|
||||||||||
テキスト2 /Textbooks2 |
|
||||||||||
テキスト3 /Textbooks3 |
|
||||||||||
参考文献等1 /References1 |
|
||||||||||
参考文献等2 /References2 |
|
||||||||||
参考文献等3 /References3 |
|
||||||||||
評価方法 /Evaluation |
レジメとプレゼン(40%) プレゼン?WS振り返りペーパー(40%) 期末レポート、2ページ程度(20%)。以上各1回。 |
||||||||||
関連科目 /Related Subjects |
開発文化論 食の文化論 交流文化概論ⅲ |
||||||||||
備考 /Notes |
テキスト:Jacqueline Decarlo, Fair Trade: A Beginner's Guide (Oneworld Publications)※各自で大学書店で購入して下さい(参考書の購入は任意です)。 | ||||||||||
到達目標 /Learning Goal |
分野の専門性をもった英文マテリアル(資料)を講読、読解できるようにする。 |
回 /Time |
授業計画(主題の設定) /Class schedule |
授業の内容 /Contents of class |
事前?事後学修の内容 /Before After Study |
---|---|---|---|
1 | 授業の進め方について、グループ分け | グループ作り、後半は授業 | 特になし |
2 | 1章 Why it’s not just for coffee farmers | フェアトレードの概要、なぜ重要なのか。 | 当該章の熟読、発表者はレジメ作成と論点(問い)の準備、翌週の振り返りペーパー提出。 |
3 | 2章 Fish don’t know they are wet... | 消費者と価格、消費行動が生産者に与える影響の大きさ。 | 当該章の熟読、発表者はレジメ作成と論点(問い)の準備、翌週の振り返りペーパー提出。 |
4 | 3章 Why is Fair Trade so popular? | フェアトレードが広まってきた理由。 | 当該章の熟読、発表者はレジメ作成と論点(問い)の準備、翌週の振り返りペーパー提出。 |
5 | 4章 Fair Trade principles and practices | フェトレードの定義と仕組み。 | 当該章の熟読、発表者はレジメ作成と論点(問い)の準備、翌週の振り返りペーパー提出。 |
6 | 5章 Fair Trade histories | 国際フェアトレード運動の歴史。 | 当該章の熟読、発表者はレジメ作成と論点(問い)の準備、翌週の振り返りペーパー提出。 |
7 | 6章 Yes, but does it work? | アジアの事例にみるフェアトレード生産者の実態と課題。 | 当該章の熟読、発表者はレジメ作成と論点(問い)の準備、翌週の振り返りペーパー提出。 |
8 | 7章 Ordinary people making Fair Trade extraordinar | フェアトレード運動を支える北と南の「普通の人々」 | 当該章の熟読、発表者はレジメ作成と論点(問い)の準備、翌週の振り返りペーパー提出。 |
9 | 8章 Will free trade ever be fair? | 自由貿易の問題点。 | 当該章の熟読、発表者はレジメ作成と論点(問い)の準備、翌週の振り返りペーパー提出。 |
10 | 9章 The future of Fair Trade | フェアトレードの将来。近隣貿易、地産地消などの国内フェアトレードについて。 | 当該章の熟読、発表者はレジメ作成と論点(問い)の準備、翌週の振り返りペーパー提出。 |
11 | 10章 Daily life with Fair Trade | 公正貿易と共にある私たちの日常生活 | 当該章の熟読、発表者はレジメ作成と論点(問い)の準備、翌週の振り返りペーパー提出。 |
12 | 全体のまとめ | 提出された期末レポートを踏まえた補足説明、質疑応答等。 | 8月14日までに期末レポート(1-2枚)提出。 |
13 | コロナ問題により12週に短縮 | コロナ問題により12週に短縮 | |
14 | コロナ問題により12週に短縮 | コロナ問題により12週に短縮 |