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シラバス参照/View Syllabus

授業情報/Class Information

科目一覧へ戻る/Return to the Course List 2020/09/23 現在/As of 2020/09/23

基本情報/Basic Information

開講科目名
/Course
特殊講義a(海洋環境と生物活動)/SPECIAL LECTURE(A)
開講所属
/Course Offered by
経済学部/ECONOMICS
ターム?学期
/Term?Semester
2020年度/2020 Academic Year  春学期/SPRING SEMESTER
曜限
/Day, Period
火3/Tue 3
開講区分
/semester offered
春学期/Spring
単位数
/Credits
2.0
学年
/Year
1,2,3,4
主担当教員
/Main Instructor
濱 健夫

担当教員情報/Instructor Information

教員名
/Instructor
教員所属名
/Affiliation
濱 健夫 国際環境経済学科/ECONOMICS ON SUSTAINABILITY
授業の目的?内容
/Course Objectives
海洋は地球表面の約7割を占めており、地球環境の決定にも大きな役割を果たしています。しかし、陸上生物である我々は、海洋で営まれている生物の活動や、それに伴う物質の循環についての知識はそれほど豊富ではありません。
本講義においては、海洋における生産者の動態およびその地球環境における役割、多くの生物により構成される食物連鎖の特徴について解説します。さらに、深い海底までの物質の輸送に関わる生物活動や、その炭素隔離過程の重要性にも言及する予定です。尚、講義期間中に新たなトピックスが見出された場合には、追加して解説します。
本講義は、海洋生物により営まれる物質の循環が、海洋環境そして地球環境とどのような関係をもつのかについて、理解することを目的とします。
授業の形式?方法と履修上の注意
/Teaching method and Attention the course
授業内容を理解するために必要となる図表をスクリーンに投影し、黒板に板書をしながら解説を行います。図表はPor Ta IIに資料として掲示します。
事前?事後学修の内容
/Before After Study
公開する授業資料を参考に、授業内容について予習と復習をしてください。
テキスト1
/Textbooks1
書籍名
/Title
著者
/Author name
出版社
/Publisher
ISBN
/ISBN
その他(任意)
/other
テキスト2
/Textbooks2
書籍名
/Title
著者
/Author name
出版社
/Publisher
ISBN
/ISBN
その他(任意)
/other
テキスト3
/Textbooks3
書籍名
/Title
著者
/Author name
出版社
/Publisher
ISBN
/ISBN
その他(任意)
/other
参考文献等1
/References1
書籍名/???名
/Title
生物海洋学入門第2版(講談社サイエンティフィク)
著者
/Author name
關 文威(監修)
出版社/URL
/Publisher
講談社
ISBN
/ISBN
その他(任意)
/other
参考文献等2
/References2
書籍名/???名
/Title
著者
/Author name
出版社/URL
/Publisher
ISBN
/ISBN
その他(任意)
/other
参考文献等3
/References3
書籍名/???名
/Title
著者
/Author name
出版社/URL
/Publisher
ISBN
/ISBN
その他(任意)
/other
評価方法
/Evaluation
毎週の課題を50%、最終的なレポートを50%として評価します。
尚、毎週の課題(1週から11週まで11回)の提出回数が7回未満の場合は、最終レポートの提出ができません。
関連科目
/Related Subjects
備考
/Notes
テキストは特にありません。
到達目標
/Learning Goal
経済?経営?環境分野の現場で活躍する人々の講演を通じて、それらの現場の実態および今後の展望等について理解?分析し、見解を提示できるようにする。

/Time
授業計画(主題の設定)
/Class schedule
授業の内容
/Contents of class
事前?事後学修の内容
/Before After Study
1 授業計画?海洋生態系と物質循環 海洋生態系について、その基本的な構造と機能を解説します。
2 海洋の生産者-分布を決める要因 海洋の生産者が地球上でどのように分布するか、またその分布がどのように決まるのかについて、理解を深めます。
3 海洋の生産者-二酸化炭素の吸収と地球環境 海洋の生産者による二酸化炭素の吸収と、その地球温暖化の抑制機能について検討します。
4 海洋の食物連鎖-生物のつながり 海洋に生息する様々な生物が、どのようにつながっているのか。具体的な例を通して、「食う?食われる」を学びます。
5 海洋の食物連鎖-安定同位体は語る 生物体の炭素や窒素の同位体を測定すると、何を食べているかがわかる。同位体の不思議を考えます。
6 海底への物質輸送-生物活動と鉛直輸送 海の表面から海底まで、どのように物質が運ばれるのか。鉛直輸送への生物活動の重要性について考察します。
7 海底への物質輸送-温暖化抑制過程 海底への物質の輸送と地球温暖化の関係について、炭素の循環の観点から理解を深めます。
8 海と陸のつながり-海が陸を支える 海の生物が陸の生物を支えている?川の流れに逆らって物質を輸送する過程について解説します。
9 海洋生態系の変化-地球温暖化 地球温暖化をもたらす温室効果ガスがもつ特徴を含め、海洋生態系の今後の変化について考えます。
10 海洋生態系の変化-海洋酸性化 海洋が大気二酸化炭素を吸収することにより進行する海洋酸性化について、その仕組みと現状について学びます。
11 海洋生態系の変化-海洋汚染 急激に進行する海洋汚染について、その現状を学ぶとともに、その対策についても検討します。
12 まとめ 授業内容を復習し、海洋環境と海洋生物活動について理解を深めます。
13 実施しません 実施しません
14 実施しません 実施しません

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