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シラバス参照/View Syllabus

授業情報/Class Information

科目一覧へ戻る/Return to the Course List 2020/09/23 現在/As of 2020/09/23

基本情報/Basic Information

開講科目名
/Course
医療経済学b/HEALTH ECONOMICS(B)
開講所属
/Course Offered by
経済学部/ECONOMICS
ターム?学期
/Term?Semester
2020年度/2020 Academic Year  秋学期/FALL SEMESTER
曜限
/Day, Period
月2/Mon 2
開講区分
/semester offered
秋学期/Fall
単位数
/Credits
2.0
学年
/Year
2,3,4
主担当教員
/Main Instructor
和久津 尚彦

担当教員情報/Instructor Information

教員名
/Instructor
教員所属名
/Affiliation
和久津 尚彦 経済学科/ECONOMICS
授業の目的?内容
/Course Objectives
 この授業では、医療に関する諸問題を、経済学を用いて分析することを学びます。医療に経済学を適用することに違和感を持つ人がいるかもしれません。しかし、医療サービスも有限な資源を用いて生産されていますので、資源配分の効率性という点から医療を考える場合には、経済学は相応の役割を果たすことができるはずです。
 医療制度は、医療提供体制と医療保険制度の2つに大別することができます。秋学期は、主に医療保険制度に関する諸問題をとりあげ、ミクロ経済学を用いた医療の分析について学びます。これらに関連する日本の制度や現状についても説明します。
授業の形式?方法と履修上の注意
/Teaching method and Attention the course
 授業は講義形式です。遠隔授業の形態は、PortaIIとmanabaを活用した資料?課題配信型の授業です。質問応答や意見交換にはeメールおよびmanamaの掲示板を活用します。今学期は学期末試験がないため、学期中にレポート(複数回)を課すことで代替します。
 履修にあたっては(主に課題提出用に)Wordがあることが望ましい。困難なときは担当者と連絡をとってください。
 授業は教科書にしたがって進めます。講義資料も配布しますが、あくまでも補助教材ですので、教科書の該当章を必ず読んでください。授業計画は授業の進行状況などによって変更することがあります。日頃から医療に関するテレビのニュースや新聞記事に関心を持ってください。
事前?事後学修の内容
/Before After Study
 授業は教科書にそって進めますので、事前に教科書の該当章を読み、授業を受けてください。
 事後学修では、教科書と資料を再読し、課題に取り組んでください。また、授業で紹介した文献を自分でも読み、理解を深めてください。
テキスト1
/Textbooks1
書籍名
/Title
医療の経済学(第3版)(2015年)
著者
/Author name
河口洋行
出版社
/Publisher
日本評論社
ISBN
/ISBN
その他(任意)
/other
 電子書籍(kindle本)もあります。紙媒体での入手が難しいときは、電子書籍を検討してください。第3版以外では、含まれていない章があります。第3版以外を使用する場合は、各自の責任で対応してください。
テキスト2
/Textbooks2
書籍名
/Title
著者
/Author name
出版社
/Publisher
ISBN
/ISBN
その他(任意)
/other
テキスト3
/Textbooks3
書籍名
/Title
著者
/Author name
出版社
/Publisher
ISBN
/ISBN
その他(任意)
/other
参考文献等1
/References1
書籍名/???名
/Title
著者
/Author name
出版社/URL
/Publisher
ISBN
/ISBN
その他(任意)
/other
参考文献等2
/References2
書籍名/???名
/Title
著者
/Author name
出版社/URL
/Publisher
ISBN
/ISBN
その他(任意)
/other
参考文献等3
/References3
書籍名/???名
/Title
著者
/Author name
出版社/URL
/Publisher
ISBN
/ISBN
その他(任意)
/other
評価方法
/Evaluation
レポートで評価します。レポートは複数回を予定しています。
関連科目
/Related Subjects
備考
/Notes
参考文献は授業中に適宜紹介します。
到達目標
/Learning Goal
医療経済学の専門知識を習得し、経済学の見地から医薬品、医療保険、病院、および医療サービス等について分析のうえ、見解を提示できるようにする。

/Time
授業計画(主題の設定)
/Class schedule
授業の内容
/Contents of class
事前?事後学修の内容
/Before After Study
1 イントロダクション 授業の全体と医療経済学という分野について説明します。
2 社会的入院は解消できるか:理論編 社会的入院という医療の問題、サービスの代替?補完という経済理論を理解します。
3 社会的入院は解消できるか:実証編 関連する国内外の実証研究を紹介し、その結果を検討します。
4 公的医療保険はなぜ必要か:理論編 公的医療保険という制度、その経済学的根拠を理解します。日本の国民皆保険制度についても理解します。
5 公的医療保険はなぜ必要か:実証編 関連する国内外の実証研究を紹介し、その結果を検討します。
6 診療報酬改定は伝家の宝刀か:理論編 診療報酬(医療サービスの公定価格)について理解します。海外との比較で日本の制度についても理解します。
7 診療報酬改定は伝家の宝刀か:実証編 関連する国内外の実証研究を紹介し、その結果を検討します。
8 混合診療解禁のメリット?デメリット:理論編 診療報酬禁止というう日本のルールをう理解します。また、その経済学的な根拠などを理解します。
9 混合診療解禁のメリット?デメリット:実証編 関連する国内外の実証研究を紹介し、その結果を検討します。
10 「医師不足」は定員増加で解消できるか:理論編 日本の「医師不足」という医療の問題を理解します。その経済学的な接近などについても理解します。
11 「医師不足」は定員増加で解消できるか:実証編 関連する国内外の実証研究を紹介し、その結果を検討します。
12 「終末期医療」は無駄なのか:理論編 終末期医療に関する医療の問題。その経済学的な解釈などを理解します。
13 「終末期医療」は無駄なのか:実証編 連する国内外の実証研究を紹介し、その結果を検討します。
14 まとめ 前回までの内容を確認?補足します。

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