シラバス参照/View Syllabus |
科目一覧へ戻る/Return to the Course List | 2020/09/23 現在/As of 2020/09/23 |
開講科目名 /Course |
経営学a/BUSINESS MANAGEMENT(A) |
---|---|
開講所属 /Course Offered by |
経済学部/ECONOMICS |
ターム?学期 /Term?Semester |
2020年度/2020 Academic Year 春学期/SPRING SEMESTER |
曜限 /Day, Period |
水1/Wed 1 |
開講区分 /semester offered |
春学期/Spring |
単位数 /Credits |
2.0 |
学年 /Year |
1,2,3,4 |
主担当教員 /Main Instructor |
岡部 康弘 |
教員名 /Instructor |
教員所属名 /Affiliation |
---|---|
岡部 康弘 | 経営学科/MANAGEMENT |
授業の目的?内容 /Course Objectives |
この講義は経営学入門の位置づけである。経営学は幅広い分野をカバーする。例えば、経営戦略やマーケティングから数学(すうがく)に近い生産管理、数字(すうじ)の計算の財務管理などである。それらの中で本講義は、組織行動論を扱う。組織行動論は組織論と近いが、組織論は主に組織構成を扱うのに対して、組織行動論は、組織の中で勝ち残るための最適の行動とは何かを場合に応じて考える学問である。 経営学は様々な他の分野から理論を借りて組み立てられているが、組織行動論も行動心理学や産業心理学から多くの理論を借用している。この点では心理学に近い学問である。組織が人の集まりである以上、そこには色々な人間の心理が錯綜している。それを理論的に解き明かし行くのが組織行動論である。とても実践的な学問である。但し、今後社会で出たときの遭遇するであろう個々の問題に対し具体的解決策を提示するものではなく、何が問題か、なぜ問題なのかを論じるものである。How sideではなく、現実を視野に入れつつwhat sideを学術的に扱う。本講義は組織行動論の様々な理論を習得するだけでなく、問題の本質は何かを考える訓練になると考える。 |
||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
授業の形式?方法と履修上の注意 /Teaching method and Attention the course |
経営学は実践的な学問である。理論を理解することと理論が使えることは別問題である。講義の前半は理論を説明する。後半は理論を用いてケースを分析する。講義の中で、3~4人のグループに分かれて話し合い、ケースを分析する。そしてクラスメイトの前で自分達の答えを発表する。 | ||||||||||
事前?事後学修の内容 /Before After Study |
講義は復習中心である。興味あるトピックに関し講義中にあげる文献や資料を各自が読んでおくこと。詳しくは、授業計画設定、事前?事後学修の内容を参照 | ||||||||||
テキスト1 /Textbooks1 |
|
||||||||||
テキスト2 /Textbooks2 |
|
||||||||||
テキスト3 /Textbooks3 |
|
||||||||||
参考文献等1 /References1 |
|
||||||||||
参考文献等2 /References2 |
|
||||||||||
参考文献等3 /References3 |
|
||||||||||
評価方法 /Evaluation |
評価は学期末提出のレポート(100%)による。 | ||||||||||
関連科目 /Related Subjects |
|||||||||||
備考 /Notes |
特にテキストはない。毎回講義資料を配布する。 | ||||||||||
到達目標 /Learning Goal |
経営学の基礎知識、経営学の基本的な考え方を習得し、様々な企業?組織のマネジメントについて理論的に分析のうえ、解説できるようにする。 |
回 /Time |
授業計画(主題の設定) /Class schedule |
授業の内容 /Contents of class |
事前?事後学修の内容 /Before After Study |
---|---|---|---|
1 | ガイダンス | 講義の概要や講義の目的、講義の進め方について述べる。 | ガイダンスなので事前?事後の学修の必要はない。 |
2 | モチベーション | モチベーションに関する伝統的な理論を学習します。大きく分けて、内容に関する理論とプロセスに関する理論があります。 | 事前に講義資料に目を通しておく。事後にテキスト2、Chapter8を読む(1時間)。 |
3 | グループの性質 | グループで行動をすると、個々の力の和以上の成果を出すことも、それ以下の成果しか出ないことあります。その理由を探ります。 | 事前に講義資料に目を通しておく。事後にテキスト1、Chapter9,10を読む(2時間)。 |
4 | コミュニケーション | 言ったことが伝わらないことがよくあります。なぜうまく伝わらないのか、どのような障害があるのかを探ります。 | 事前に講義資料に目を通しておく。事後にテキスト2、Chapter6を読む(1時間)。 |
5 | 紛争と対立 | 組織の中で様々な紛争や対立があります。その理論的側面と対処方法に就て述べる。 | 事前に講義資料に目を通しておく。事後にテキスト2、Chapter23を読む(1時間)。 |
6 | 意思決定 | 意思決定には、様々な理論モデルがあります。最近は現実を考慮したモデルが多いです。それを説明します。 | 事前に講義資料に目を通しておく。事後にテキスト2、Chapter22を読む(1時間)。 |
7 | パワーとポリティクス | 人は組織の中で、なぜ力を求めて政治的活動をするのか、個人の性格以外に様々ン理由があります。それを探ります。 | 事前に講義資料に目を通しておく。事後にテキスト2、Chapter24を読む(1時間)。 |
8 | リーダーシップ | リーダーシップの理論を学習します。優れたリーダーとは何か。状況によって異なるというのが最近の考えです。 | 事前に講義資料に目を通しておく。事後にテキスト2、Chapter21を読む(1時間)。 |
9 | 組織構造 | 組織の中をどのように分けるかが組織構造です。縦にはどのようなヒエラルキー構造を取るのか。横には、機能別、製品別、地域別などに様々な分け方があります。 | 事前に講義資料に目を通しておく。事後にテキスト1、Chapter16を読む(1時間)。 |
10 | 組織変革 | 組織は時代とともに社会のニーズを満たさなくなり変革をする必要が出てきます。組織変革を行う時に様々な障害があります。それにどのように対応するかを考えます。 | 事前に講義資料に目を通しておく。事後にテキスト2、Chapter18を読む(1時間)。 |
11 | 人的資源 | 募集、選別、教育訓練、評価、報酬などの項目の内容を簡単に説明します。1年分の講義をさらっと説明します。 | 事前に講義資料に目を通しておく。事後にテキスト2、Chapter20を読む(1時間)。 |
12 | 企業文化 | 個々人と同じように、組織はそこにいる人たちによって作り上げられてきた性格があります。それを組織風土といいます。その違いを学習します。 | 事前に講義資料に目を通しておく。事後にテキスト2、Chapter19を読む(1時間)。 |
13 | 実施しない | 実施しない | 実施しない |
14 | 実施しない | 実施しない | 実施しない |