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科目一覧へ戻る/Return to the Course List | 2020/09/23 現在/As of 2020/09/23 |
開講科目名 /Course |
特殊講義a(先端科学技術の挑戦と発見)/SPECIAL LECTURE(A) |
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開講所属 /Course Offered by |
経済学部/ECONOMICS |
ターム?学期 /Term?Semester |
2020年度/2020 Academic Year 春学期/SPRING SEMESTER |
曜限 /Day, Period |
火4/Tue 4 |
開講区分 /semester offered |
春学期/Spring |
単位数 /Credits |
2.0 |
学年 /Year |
1,2,3,4 |
主担当教員 /Main Instructor |
山根 一眞 |
教員名 /Instructor |
教員所属名 /Affiliation |
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山根 一眞 | 国際環境経済学科/ECONOMICS ON SUSTAINABILITY |
授業の目的?内容 /Course Objectives |
文化系大学の学生は科学技術と聞くと敬遠しがちです。しかしその世界を知っておくことは、社会に出てからの教養として欠かせません。また、技術者、科学者の挑戦と努力を知ることは、私たちに自信と未知の世界に挑む勇気をもたらしてくれます。 世界で25万人が死亡している(5月5日現在)2024欧洲杯投注官网_沙巴博彩公司-官网平台感染症との戦いの最前線で奮闘しているのも、生命科学者であり医療企業のエンジニアです。そこで今期は、2024欧洲杯投注官网_沙巴博彩公司-官网平台感染症も大きくとりあげながら、遠隔授業を構成します。 私はノンフィクション作家、現役ジャーナリストとし50年にわたり宇宙開発や天文学、先端科学技術、生命科学(ウイルス学含む)、環境、巨大災害をライフワークとして国内外で取材を続けてきました。これまでインタビューをした技術者、科学者は約3000人以上で、現在も取材執筆は継続中です。 遠隔授業では難解なあらゆる分野の科学技術を、映像や画像、「現物」を使いながら徹底してわかりやすく理解できる構成にし、獨協大学で最も楽しい、わくわくする遠隔授業を目指します。 |
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授業の形式?方法と履修上の注意 /Teaching method and Attention the course |
私が獨協大学で講義を始めたのは2009年です。経済学部長から「取材で得たリアルな成果の授業を」との要請を受け、社会と大学を結ぶ授業を目指してきました。今期は遠隔授業ですが、その基本は変わりません。 授業映像では長年テレビ報道の世界で培った趣向を活かしドキュメンタリー番組のような、わくわくしながら学べる構成を目指します。 授業映像はアップしたYouTube映像を計画しています。比較的短い時間で構成しますが、その視聴とPDFの配布資料(ダウロード先はPorta Ⅱで伝えます)をもとに各自100分間の授業を実現して下さい。また、教科書として私の著書の一部をPDF化したものを無償で提供します(コロナ非常時ゆえの特別措置)。 授業の進め方などは第1回授業映像(自己紹介を含めたオリエンテーション)で説明しますので履修登録の参考にして下さい。 |
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事前?事後学修の内容 /Before After Study |
毎回の授業学習を終えたあと、メールで短いレポート(質問も含めて)を送信して下さい。これを出席票および単位修得のためのミニレポートとします。また、随時参考になる文献や書籍を伝えますので、各自、自主的な勉強に取り組んで下さい。 |
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テキスト1 /Textbooks1 |
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テキスト2 /Textbooks2 |
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テキスト3 /Textbooks3 |
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参考文献等1 /References1 |
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参考文献等2 /References2 |
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参考文献等3 /References3 |
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評価方法 /Evaluation |
これまでは学生自身が取材をするレポートを課してきましたが、今期は外出が制限されている状況から期末レポート提出はなしとします。毎回の遠隔授業後にメールで送信するミニレポートを集計し評価を行います。 | ||||||||||
関連科目 /Related Subjects |
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備考 /Notes |
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到達目標 /Learning Goal |
経済?経営?環境分野の現場で活躍する人々の講演を通じて、それらの現場の実態および今後の展望等について理解?分析し、見解を提示できるようにする。 |
回 /Time |
授業計画(主題の設定) /Class schedule |
授業の内容 /Contents of class |
事前?事後学修の内容 /Before After Study |
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1 | 【序章】オリエンテーション | 半年間の授業内容の紹介、レポートガイドなど。 | 授業内容は大幅変更が多いため受講の展開にあわせて随時伝えます(以下同) |
2 | 【2024欧洲杯投注官网_沙巴博彩公司-官网平台感染症1】 | 2024欧洲杯投注官网_沙巴博彩公司-官网平台感染症のわかりやすい基礎知識(ウイルス学の世界) |
(同) |
3 | 【2024欧洲杯投注官网_沙巴博彩公司-官网平台感染症2】 | 2024欧洲杯投注官网_沙巴博彩公司-官网平台感染症のわかりやすい基礎知識(疫病史に学ぶ) |
(同) |
4 | 【天文】宇宙のスケールとその解明 | 地球、太陽系、銀河系、そして大宇宙。ビッグバンからどう現在の宇宙の姿は解明されてきたのか。 | (同) |
5 | 【天文】人類が作った最大の眼「アルマ望遠鏡」が見たブラックホール | 取材に8年。アンデス山脈の標高5000mに建設された60基の電波望遠鏡の開発製造とブラックホール観測に代表される壮大な宇宙観測。 | (同) |
6 | 【宇宙】「はやぶさ」から「はやぶさ2」へ(1) | 日本の小惑星探査機による観測の壮大な科学技術力を徹底解説。 |
(同) |
7 | 【宇宙】「はやぶさ」から「はやぶさ2」へ(2) | 日本の小惑星探査機による観測の壮大な科学技術力を徹底解説。 |
(同) |
8 | 【深海科学】「しんかい6500」で潜航し見てきた深海生命の驚異世界 | 深海底に2度同乗潜航した体験をもとに熱水噴出孔や驚きの生物など地球生命の起源を探る研究の最先端を解説。 | (同) |
9 | 【深海科学】世界最深掘削記録の地球深部掘削船「ちきゅう」 |
南海トラフ地震発生の発生が予想されるプレート境界の調査と巨大地震発生の科学研究などを紹介。 | (同) |
10 | 【物理学】日本科学界100年の夢、新元素「ニホニウム」の合成成功、 | 日本初!周期表に記載された113番元素を発見?合成するまでの科学者の奮闘を紹介。 | (同) |
11 | 【インフラ】福島第一原発の廃炉に取り組んだ巨大ロボット工事の現場と成果 |
「ベント」排気筒の解体難工事に挑んだ地元企業の発想と努力、浜岡原発1、2号機など原発の廃炉の現場で知ったその技術開発。 | (同) |
12 | 【インフラ】コロナ禍の最中に消えた世界トップ技術の巨大製鋼工場 |
「鉄は国家なり」と言われ日本の基幹産業として経済を支えてきたが、その一角が消滅した経緯。 |
(同) |
13 | なし | なし | なし |
14 | なし | なし |
なし |