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シラバス参照/View Syllabus

授業情報/Class Information

科目一覧へ戻る/Return to the Course List 2020/09/23 現在/As of 2020/09/23

基本情報/Basic Information

開講科目名
/Course
東アジア?中国経済論a/EAST ASIAN AND CHINESE ECONOMY(A)
開講所属
/Course Offered by
経済学部経済学科/ECONOMICS ECONOMICS
ターム?学期
/Term?Semester
2020年度/2020 Academic Year  春学期/SPRING SEMESTER
曜限
/Day, Period
木2/Thu 2
開講区分
/semester offered
春学期/Spring
単位数
/Credits
2.0
学年
/Year
1,2,3,4
主担当教員
/Main Instructor
全 載旭/CHUN Chai Wook

担当教員情報/Instructor Information

教員名
/Instructor
教員所属名
/Affiliation
全 載旭/CHUN Chai Wook 経済学科/ECONOMICS
授業の目的?内容
/Course Objectives
近年東アジアの急速な発展と域内諸国の相互依存関係の強化によって、東アジアは世界経済を牽引する存在になったと言われている。なかでも中国経済の動向は21世紀の世界経済の新たな秩序を左右する最大のファクターの一つである。特に2010年の中国の名目GDPが日本を上回り、米国に次ぐ世界第2位の経済大国になった。今後中国の存在感がますます大きくなりそうである。この授業では東アジア全体に目を配りつつ、中国経済を中心に考察する。
日本もまた東アジアにあって、この地域の諸国と相互に密接な関係をもっている。本科目の履修を通じて、この地域のあり方に関心を向けてもらいたい。
この授業では中国経済の歴史、発展可能性などについて1970年代末から始まった改革?開放を中心に講義を進めていきたい?
授業の形式?方法と履修上の注意
/Teaching method and Attention the course
講義形式で行う。
事前?事後学修の内容
/Before After Study
受講前にテキストの授業内容を予習しておき、また受講後には授業の内容を復習しておいてほしい。
テキスト1
/Textbooks1
書籍名
/Title
中国経済入門第4版
著者
/Author name
南亮進?牧野文夫編
出版社
/Publisher
日本評論社
ISBN
/ISBN
2016
その他(任意)
/other
テキスト2
/Textbooks2
書籍名
/Title
著者
/Author name
出版社
/Publisher
ISBN
/ISBN
その他(任意)
/other
テキスト3
/Textbooks3
書籍名
/Title
著者
/Author name
出版社
/Publisher
ISBN
/ISBN
その他(任意)
/other
参考文献等1
/References1
書籍名/???名
/Title
著者
/Author name
出版社/URL
/Publisher
ISBN
/ISBN
その他(任意)
/other
参考文献等2
/References2
書籍名/???名
/Title
著者
/Author name
出版社/URL
/Publisher
ISBN
/ISBN
その他(任意)
/other
参考文献等3
/References3
書籍名/???名
/Title
著者
/Author name
出版社/URL
/Publisher
ISBN
/ISBN
その他(任意)
/other
評価方法
/Evaluation
定期試験は実施しない。提出された課題によって評価する。
関連科目
/Related Subjects
備考
/Notes
参考文献:必要に応じて、適宜資料を配布する。
到達目標
/Learning Goal
東アジア?中国経済に関する専門知識を習得し、現代東アジア?中国経済の構造等について分析のうえ、解説できるようにする。

/Time
授業計画(主題の設定)
/Class schedule
授業の内容
/Contents of class
事前?事後学修の内容
/Before After Study
1 「安定成長」への円滑な移行は可能か?(第1章) 1978年以降、改革?開放を旗印にした開発戦略に転換することによって中国経済は大きな飛躍を遂げた。なぜそれが成功したのかを経済発展の初期条件を踏まえながら説明する。
2 「高度成長」から「安定成長」へ
(第1章)
中国が安定成長に向けて軟着陸することが可能となるための堅いについて検討する。
3 社会主義市場経済とは何か?(第2章) 社会主義市場経済の概念についての説明を行う。
4 社会主義市場経済の特徴と限界(第2章) 中国における社会主義市場経済の特徴を理解し、政治の民主化を伴わない市場経済化には内在的な限界があることを説明する。
5 産業構造の近代化(第3章) ペティ=クラーク法則が成立する理由を需要面と供給面から説明する。
6 工業構造の変化と工業成長の要因
(第3章)
重化学工業に偏った中国の工業化は何を意味しているのか、また工業の成長要因を説明する。
7 国有企業改革はどこまで進んだか?(第4章) 国有企業の改革が非国有企業の発展をもたらしたメカニズムを明らかにする。
8 国有企業改革の限界と非国有企業の成長(第4章) 国有企業改革の限界であるある所有者の不在、ガバナンスの不備について理解し、非国有企業の成長要因を把握する。
9 農村はいかに変化したか?(第5章) 貧しい農業国からの脱出に成功した中国が農業の近代化と農村部の都市化を評価する。
10 農業と農村振興の課題(第5章) 戸籍制度と土地所有制度の改革の行方について説明する。
11 少子高齢化は何をもたらすか?(第6章) 人口転換とその要因を説明し、一人っ子政策の問題点を把握する。
12 農村労働市場の形成と構造(第6章) アーサー?ルイスの二重構造モデルを用いて中国の農村労働市場の構造を説明する。
13 第13回の授業は実施しません ※実施しません
14 第14回の授業は実施しません ※実施しません

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