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基本情報/Basic Information

開講科目名 ／Course	経済政策論b／ECONOMIC POLICY(B)
開講所属 ／Course Offered by	経済学部経済学科／ECONOMICS ECONOMICS
ターム?学期 ／Term?Semester	2020年度／2020 Academic Year　　秋学期／FALL SEMESTER
曜限 ／Day, Period	火4／Tue 4
開講区分 ／semester offered	秋学期／Fall
単位数 ／Credits	2.0
学年 ／Year	2,3,4
主担当教員 ／Main Instructor	童　適平／TONG Shiping

担当教員情報/Instructor Information

教員名 ／Instructor	教員所属名 ／Affiliation
童　適平／TONG Shiping	国際環境経済学科／ECONOMICS ON SUSTAINABILITY

授業の目的?内容 ／Course Objectives	資本主義市場経済においては、経済問題は主として市場メカニズムを通じて解決されることになっている。しかし、市場の失敗により、市場メカニズムですべての経済問題がうまく解決されるわけではないのである。政府は、この市場の失敗を補完するために、資源配分機能、経済安定化機能、富と所得の再分配機能という３つの役割を持っている。本講義は、これら３つの機能を、ミクロ経済学とマクロ経済学の知識を使用して説明することを通じて、各受講生の経済学理論への理解を深めるだけでなく、現実の経済問題への分析力を養うことを目的とする。 経済政策論ｂにおいて、まず、マクロ経済政策の目標と政策手段としての財政政策と金融政策およびその有効性を解説する。続いて、税制政策、経済安定政策、所得再分配政策、中小企業政策、社会保障政策の順でマクロ経済政策を理論的な背景、手段とその効果から解説する。理論だけでなく現実の経済現象を取上げて説明することによって、受講生に具体性を与え、理解しやすいように心掛ける。
授業の形式?方法と履修上の注意 ／Teaching method and Attention the course	講義はPPTを使用して行う。履修者は事前にPorTaⅡに掲載したPPT資料を読解することは重要である。これによって、講義の内容をよりよく理解することになる。
事前?事後学修の内容 ／Before After Study	マクロ経済学の基礎をしっかり固めること；PPT資料を授業の前に予習し、授業の後復習すること。
テキスト1 ／Textbooks1	書籍名 ／Title 著者 ／Author name 出版社 ／Publisher ISBN ／ISBN その他（任意） ／other
テキスト2 ／Textbooks2	書籍名 ／Title 著者 ／Author name 出版社 ／Publisher ISBN ／ISBN その他（任意） ／other
テキスト3 ／Textbooks3	書籍名 ／Title 著者 ／Author name 出版社 ／Publisher ISBN ／ISBN その他（任意） ／other
参考文献等1 ／References1	書籍名/???名 ／Title ゼミナール経済政策入門 著者 ／Author name 岩田規久男?飯田泰之著 出版社/URL ／Publisher 日本経済新聞出版社 ISBN ／ISBN その他（任意） ／other
参考文献等2 ／References2	書籍名/???名 ／Title 経済政策 著者 ／Author name 横山将義 出版社/URL ／Publisher 成文堂 ISBN ／ISBN その他（任意） ／other
参考文献等3 ／References3	書籍名/???名 ／Title 著者 ／Author name 出版社/URL ／Publisher ISBN ／ISBN その他（任意） ／other
評価方法 ／Evaluation	期末試験を行わないが、学期中数回小テストを行う。小テストの回答で評価する
関連科目 ／Related Subjects
備考 ／Notes	講義中に質問したり、思考問題や練習問題を出したりすることがあるので、受講する前に必ず講義資料を読解しておくこと。 テキストは特になし
到達目標 ／Learning Goal	経済政策に関する専門知識を習得し、様々な経済問題およびその解決法について理解、分析のうえ、解説できるようにする。

回 ／Time	授業計画（主題の設定） ／Class schedule	授業の内容 ／Contents of class	事前?事後学修の内容 ／Before After Study
1	ガイダンス	経済政策論ｂ（マクロ経済政策）内容の紹介
2	財政政策とその役割	財政政策の目的、手段とそのメカニズム
3	金融政策とその役割	金融政策の目的、手段とそのメカニズム
4	財政政策の限界	財政政策の民間投資誘発効果と政府債務累積の角度からの分析
5	金融政策の限界	貨幣需要の金利弾力性と投資需要の金利弾力性からの分析
6	物価変動と経済政策	インフレとデフレの分析
7	労働政策概要	労働政策の必要性とその内容の紹介
8	労働政策?失業の分析ー	失業の定義とフィリプス曲線の分析
9	所得再分配政策概要	所得格差の発生する原因と所得再分配政策の着目点
10	所得再分配政策?税制度ー	税制度の概要と所得再分配における税制度の役割
11	所得再分配政策?社会保障政策?	社会保障制度の必要性とその概要及び所得再分配におけるその役割
12	中小企業政策概要	経済、雇用、地域社会、民主主義における中小企業の経済的と社会的な意義について説明
13	実施しません	実施しません
14	実施しません	実施しません