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科目一覧へ戻る/Return to the Course List | 2020/09/23 現在/As of 2020/09/23 |
開講科目名 /Course |
公共経済学b(17以降)/PUBLIC ECONOMICS(B) |
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開講所属 /Course Offered by |
経済学部経済学科/ECONOMICS ECONOMICS |
ターム?学期 /Term?Semester |
2020年度/2020 Academic Year 秋学期/FALL SEMESTER |
曜限 /Day, Period |
水2/Wed 2 |
開講区分 /semester offered |
秋学期/Fall |
単位数 /Credits |
2.0 |
学年 /Year |
3,4 |
主担当教員 /Main Instructor |
高畑 純一郎 |
教員名 /Instructor |
教員所属名 /Affiliation |
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高畑 純一郎 | 国際環境経済学科/ECONOMICS ON SUSTAINABILITY |
授業の目的?内容 /Course Objectives |
現実の税制を理解しながら、理想的には税制がどうあるべきかを自分の考えを持てるようになることを目指す。ミクロ経済学の応用科目であり、秋学期は政府支出を賄うための財源調達の方法を考えるにあたって、望ましい税制のあり方について学習する。 | ||||||||||
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授業の形式?方法と履修上の注意 /Teaching method and Attention the course |
講義の形式は講義形式で、最初にトピックの考え方を説明し、そのトピックについての例を用いて解説する。その後、演習を出題し、各自で考える時間をとり、その解説を行い理解を深める。講義は毎回の積み重ねであり、一度学習したトピックは自分で復習しておくことが求められる。 |
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事前?事後学修の内容 /Before After Study |
講義までにミクロ経済学など関連する内容を学習して準備しておくことが望ましい。 | ||||||||||
テキスト1 /Textbooks1 |
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テキスト2 /Textbooks2 |
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テキスト3 /Textbooks3 |
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参考文献等1 /References1 |
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参考文献等2 /References2 |
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参考文献等3 /References3 |
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評価方法 /Evaluation |
講義中の課題(20%)、小テスト(20%)、期末試験(60%) | ||||||||||
関連科目 /Related Subjects |
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備考 /Notes |
テキストは特になし | ||||||||||
到達目標 /Learning Goal |
現代の公共部門諸活動に関する専門知識を習得し、政府の市場介入のあり方、税制等について分析のうえ、解説できるようにする。 |
回 /Time |
授業計画(主題の設定) /Class schedule |
授業の内容 /Contents of class |
事前?事後学修の内容 /Before After Study |
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1 | イントロダクション | 望ましい課税原則について理解できるようにする。 | |
2 | 公平な税制 | 応益原則と応能原則など公平性に関する考え方を理解できるようにする。 | |
3 | 累進税と逆進税 | 税制の類型を学習し、それらの概念を理解できるようにする。 | |
4 | 日本の税制と公平性 | 日本の税制における公平性の程度について理解できるようにする。 | |
5 | 個別物品税の効果 | 個別物品課税による均衡の変化と税収や死重損失の発生を理解できるようにする。 | |
6 | 効率的な課税 | 課税による死重損失発生の財による違いを理解できるようにする。 | |
7 | 最適課税理論 | 税収制約下の最適な税率選択をどのように考えられるか理解できるようにする。 | |
8 | 家計の要素供給 | 家計の要素供給の決定について理解できるようにする。 | |
9 | 労働所得税の効果:余暇の導入 | 余暇がある場合の労働所得税の効果について理解できるようにする。 | |
10 | 配偶者控除と生活保護 | 現実の制度が労働供給の誘因に与える影響を理解できるようにする。 | |
11 | 資本所得税の効果 | 資本所得課税が家計の貯蓄選択に与える影響を理解できるようにする。 | |
12 | 公債の活用 | 公債によって課税のタイミングを変更可能であることを理解できるようにする。 | |
13 | ライフサイクルモデルとリカードの等価定理 | 減税と公債の組み合わせが中立的であることを理解できるようにする。 | |
14 | 重複世代モデルとバローの等価定理 | 王朝モデルでは中立命題が拡張可能であることを理解できるようにする。 |