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科目一覧へ戻る/Return to the Course List | 2020/09/23 現在/As of 2020/09/23 |
開講科目名 /Course |
研究?開発マネジメントb/R&D MANAGEMENT(B) |
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開講所属 /Course Offered by |
経済学部経営学科/ECONOMICS MANAGEMENT |
ターム?学期 /Term?Semester |
2020年度/2020 Academic Year 秋学期/FALL SEMESTER |
曜限 /Day, Period |
金2/Fri 2 |
開講区分 /semester offered |
秋学期/Fall |
単位数 /Credits |
2.0 |
学年 /Year |
2,3,4 |
主担当教員 /Main Instructor |
鈴木 淳 |
教員名 /Instructor |
教員所属名 /Affiliation |
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鈴木 淳 | 経営学科/MANAGEMENT |
授業の目的?内容 /Course Objectives |
企業の事業展開や成長、存続のためには新製品や新サービスの開発が重要です。特に変化の激しい現代では、いかに効果的にそれらの開発と市場投入を行うかが大切です。このような経営活動の一つに研究開発(Research and Development; R&D)があります。 しかしながら、イノベーションへつなげるには、研究開発だけでは完結せずその先にある生産や流通も意識して、マネジメントを行うことが重要です。 この授業では、研究?開発と生産のマネジメントを学びます。扱う内容は、需要予測、生産マネジメントの概念、生産戦略と拠点戦略、商品戦略とマーケティング、調達、原価マネジメント、品質マネジメント、設備投資と信頼性、生産情報システム、研究?開発?生産と環境のマネジメント、サプライチェーンマネジメント、プロジェクトマネジメントなどです。 |
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授業の形式?方法と履修上の注意 /Teaching method and Attention the course |
今学期は資料?課題配信型授業で主に行いますが、必要に応じてWebexでの動画配信を行います。 毎回、manabaから講義資料を読み、課題をmanabaから期限までに提出してください。 課題の作成にWordとExcelの使用を前提とします。 動画配信では前回課題の解説とその回の課題の注意事項の説明を中心に行い、視聴は任意ですが、通信環境が許す範囲で視聴を推奨します。 授業や課題、動画配信についてはmanabaで連絡するので毎週授業時間に必ず確認してください。 |
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事前?事後学修の内容 /Before After Study |
事前にテキストと講義資料を読んで予習してください。不明な点や質問したい事項を整理しておくことが好ましいです。 事後に講義資料、講義内容、授業中の練習問題などを復習してください。学んだ内容を説明できるように重要事項をまとめておくことが望ましいです。授業中に計算問題が出題されたときは、数値が違っても解けるよう十分に復習してください。 |
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テキスト1 /Textbooks1 |
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テキスト2 /Textbooks2 |
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テキスト3 /Textbooks3 |
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参考文献等1 /References1 |
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参考文献等2 /References2 |
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参考文献等3 /References3 |
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評価方法 /Evaluation |
全14回の授業で出題された課題への取り組み(50%)とレポート(50%)で評価します。 課題1回ごとにAA, A, B, C, Fの評価を行い、点数に換算して平均点をもとに成績評価する予定です。提出回数が60%を超えていても、内容が不十分な場合は点数が基準に達しない場合があります。 |
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関連科目 /Related Subjects |
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備考 /Notes |
Windows10でWordおよびExcel(いずれも2013,2016,2019,365)が使用できる環境を前提とします。 これ以外の環境でも履修を制限はしませんが、指定されたファイル形式で課題を提出することと、Windows以外のOSやMicrosoft以外のOfficeアプリに関しては受講生が自ら検索して調べることを、承知しておいてください。 |
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到達目標 /Learning Goal |
研究開発マネジメントに関する専門知識を習得し、イノベーションを引き起こすために必要な事柄について分析のうえ、解説できるようにする。 |
回 /Time |
授業計画(主題の設定) /Class schedule |
授業の内容 /Contents of class |
事前?事後学修の内容 /Before After Study |
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1 | ガイダンスと序論 | 講義目的、講義概要、授業計画、テキスト、参考文献、評価方法、注意事項について説明し、序論としてイノベーションとオペレーションのマネジメントの違いを概説する | |
2 | 需要予測 | 需要予測の必要性、目的、原則と重点、内容と対象期間、需要パターン、予測モデルの精度、予測方法の分類、積み上げ予測、デルファイ法、回帰直線法、移動平均法、指数平滑法、季節変動を考慮した予測法 | |
3 | 生産マネジメントの概念 | 生産の概念、工程の3要素、需要の3要素、生産マネジメント、生産の意思決定、マネジメントサイクルとPDCA、評価指標、生産システムの構成 | |
4 | 生産戦略と拠点戦略 | 生産戦略、生産方式の類型、立地戦略、新工場企画、日本の製造業の工場立地戦略 | |
5 | 製品戦略とマーケティング | 製品戦略とマーケット、分析方法、プロダクトミックス、製品ライフサイクル | |
6 | 調達:購買と外注 | 調達と重要性、戦略的購買、購買管理上の方針と事項、発注方式、材料特性マップ、購買組織、VA/VE、外注と内作、調達先の選定、価格、検収 | |
7 | 品質のマネジメント | 品質の定義、魅力的品質、一元的品質、当たり前品質、品質管理の定義、検査の種類、品質改善活動、QC7つ道具、管理図と計算例 | |
8 | 原価のマネジメント | 原価の種類と分類、原価計算の目的、実際原価計算法、配賦基準と配賦率計算、活動基準原価計算、原価企画、損益計算書、損益分岐点 | |
9 | 設備投資と信頼性 | 設備管理、信頼性、バスタブ曲線、アベイラビリティ、保全計画、TPM、設備投資、資本回収係数、回収期間法、原価比較法、投資利益率法、経済性評価と計算例 | |
10 | 生産情報システム | 製造業における情報戦略、デルモデル、アメリカンエアラインとSABRE、経営情報システム、戦略的情報システム、ERP、新しい情報ツール、これからの生産情報システム | |
11 | 研究?開発?生産と環境のマネジメント | ものづくりと環境、公害と廃棄物、CO2削減問題、3R問題、分解生産システム、循環型生産システム、環境会計、MFCAとLCA | |
12 | サプライチェーンマネジメント | サプライチェーンマネジメント(SCM)、ロジスティクス、SCM出現の背景、SCMを考える視点、ブルウィップ効果、制約条件の理論(TOC) | |
13 | 情報系の開発プロジェクトとマネジメント | 情報システム開発プロセス、開発関係者構図、ウォーターフォールモデル、プロトタイプモデル、成長モデル、スパイラルモデル、PMBOK | |
14 | 製造系の開発プロジェクトとマネジメント | プロジェクトスケジューリング、PERTネットワーク図、先行作業と後続作業、クリティカルパス、所要日数の計算 |