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科目一覧へ戻る/Return to the Course List | 2020/09/23 現在/As of 2020/09/23 |
開講科目名 /Course |
民法入門(法律用)/INTRODUCTION TO CIVIL LAW |
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開講所属 /Course Offered by |
法学部/LAW |
ターム?学期 /Term?Semester |
2020年度/2020 Academic Year 春学期/SPRING SEMESTER |
曜限 /Day, Period |
金1/Fri 1 |
開講区分 /semester offered |
春学期/Spring |
単位数 /Credits |
2.0 |
学年 /Year |
1,2,3,4 |
主担当教員 /Main Instructor |
納屋 雅城 |
教員名 /Instructor |
教員所属名 /Affiliation |
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納屋 雅城 | 法律学科/LAW |
授業の目的?内容 /Course Objectives |
民法は、不動産の売買、借金の連帯保証、マンションの貸し借り、他人にケガをさせられたときの損害賠償、結婚や相続等、私たちの日常生活に直接関係する身近な法律である。この民法のうち、総則と物権に関する基礎的知識、および、この知識に裏付けられた法的なものの考え方(リーガル?マインド)を身に付けることが本講義の目的である。 内容としては、民法の導入部分ともいえる「第一編 総則」と「第二編 物権」を中心として、「法律行為の主体」「法律行為の客体」「法律行為そのもの」という3つの大きなテーマについて、関連する条文?判例?学説を学んでいく。 |
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授業の形式?方法と履修上の注意 /Teaching method and Attention the course |
教科書およびPorTaⅡで配布する教材を用いて進める。 授業に関する質問は下記の確認テストと合わせてPorTaⅡ上で受け付けたうえで、同じくPorTaⅡ上で回答を公開する。 |
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事前?事後学修の内容 /Before After Study |
①教科書の指定された範囲を事前に通読すること。 ②関連する条文は六法等で必ず確認すること。 ③授業後は教科書と教材を精読すること。 |
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テキスト1 /Textbooks1 |
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テキスト2 /Textbooks2 |
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テキスト3 /Textbooks3 |
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参考文献等1 /References1 |
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参考文献等2 /References2 |
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参考文献等3 /References3 |
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評価方法 /Evaluation |
毎回の授業後に実施する確認テスト100%。 | ||||||||||
関連科目 /Related Subjects |
民法Ⅰ、民法Ⅱ、民法Ⅲ、民法Ⅳ、民法Ⅴ。 | ||||||||||
備考 /Notes |
教科書や教材を読む際は、2020年版の六法を必ず参照すること。 参考文献は、必要に応じて適宜紹介する。 |
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到達目標 /Learning Goal |
民法および民事法領域の入門的知識を習得し、これらについての基礎解釈ができるようにする。 |
回 /Time |
授業計画(主題の設定) /Class schedule |
授業の内容 /Contents of class |
事前?事後学修の内容 /Before After Study |
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1 | 民法の全体像 | 民法全体の構成(第1編~第5編)と、主要な概念や制度について理解する。 | |
2 | 自然人の権利能力 | 自然人の権利能力、および、その始期と終期について理解する。 | |
3 | 失踪宣告 | 失踪宣告について理解する。 | |
4 | 制限行為能力者①:制限行為能力者の意義 | 制限行為能力者(未成年?成年後見?保佐?補助)について理解する。 | |
5 | 制限行為能力者②:制限行為能力者の相手方の保護、法人 | 制限行為能力者と取引をした相手方の保護、および、法人制度の概要について理解する。 | |
6 | 所有権①:所有権の意義 |
所有権の意義、および、所有権の対象である「物」について理解する。 | |
7 | 所有権②:所有権の取得、共有 | 所有権の原始取得、および、共有について理解する。 | |
8 | 所有権③:所有権の効力 | 用益物権、所有権に基づく請求権、占有訴権等について理解する。 | |
9 | 法律行為①:法律行為の意義 | 契約に代表される法律行為の意義、および、公序良俗違反と強行規定違反について理解する。 | |
10 | 法律行為②:虚偽表示、心裡留保 | 特殊な意思表示である虚偽表示および心裡留保について理解する。 | |
11 | 法律行為③:錯誤、詐欺、強迫 | 特殊な意思表示である錯誤、詐欺および強迫について理解する。 | |
12 | 法律行為④:無効、取消し、附款 | 法律行為の無効および取消しと、附款について理解する。 | |
13 | *実施しません。 | *実施しません。 | |
14 | *実施しません。 | *実施しません。 |