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科目一覧へ戻る/Return to the Course List | 2020/09/23 現在/As of 2020/09/23 |
開講科目名 /Course |
法律学特講(医事法)/LEGAL SCIENCE,SPECIAL LECTURE |
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開講所属 /Course Offered by |
法学部法律学科/LAW LAW |
ターム?学期 /Term?Semester |
2020年度/2020 Academic Year 秋学期/FALL SEMESTER |
曜限 /Day, Period |
月2/Mon 2 |
開講区分 /semester offered |
秋学期/Fall |
単位数 /Credits |
2.0 |
学年 /Year |
3,4 |
主担当教員 /Main Instructor |
神馬 幸一 |
教員名 /Instructor |
教員所属名 /Affiliation |
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神馬 幸一 | 法律学科/LAW |
授業の目的?内容 /Course Objectives |
医事法とは,臨床医療?医学研究に関連する様々な法規範の内容に対して体系的な枠組みを付与することで,そのような医療?医学の現場における具体的な諸問題への理論的な解決を示唆する試みである。それは,従来型の法的問題解決に対して再検討を迫るものである。すなわち,新しい法の在り方を模索する挑戦的な領域である。本講義の目的は,そのような医事法における基本的視座の修得である。 本講義は,医事法領域の諸問題において共通の検討課題を採り上げる「総論」部分と個別具体的な医療分野の問題を採り上げる「各論」部分とに大きく区分される。各々の内容に関しては,「授業計画」を参照すること。 |
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授業の形式?方法と履修上の注意 /Teaching method and Attention the course |
授業時間帯において,ZOOM(オンライン会議アプリ)を用いたリアルタイム配信の授業(以下,ZOOM授業)を実施する。ZOOM授業へのアクセス情報は,別途連絡する。ZOOMのレポート機能により,出欠席管理を行う。 基本的に,教材(レジュメ及びPower Pointデータ)に関しては,manabaで管理するので,そこから教材を各自でダウンロードする。 |
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事前?事後学修の内容 /Before After Study |
医事法は,学際的な領域であることから,難易度は高めである。本講義の受講に当たっては,憲法?行政法?民事法?刑事法領域において配当されている基本科目が履修済みであること。 | ||||||||||
テキスト1 /Textbooks1 |
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テキスト2 /Textbooks2 |
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テキスト3 /Textbooks3 |
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参考文献等1 /References1 |
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参考文献等2 /References2 |
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参考文献等3 /References3 |
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評価方法 /Evaluation |
授業中に「論述(レポート)課題」を複数回にわたり,提示する。授業内で,解答作成の示唆になる事柄は,随時,指摘していくので,基本的には,その要点が理解できているかどうかが評価される。 提出方法に関しては,基本的に,manabaのレポート提出機能を使用する。かかるレポート提出機能の使用方法に関しては,各自で習熟すること。 |
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関連科目 /Related Subjects |
憲法,民法,刑法,行政法領域の基本科目 | ||||||||||
備考 /Notes |
いずれにせよ,履修者には,各人でインターネット通信環境の拡充を御願いしたい。「インターネット通信環境が整わなかったので,課題がこなせなかった」という類の事後的な相談は,いわゆる「成績ないし単位認定」に関する交渉として受け付けない。 | ||||||||||
到達目標 /Learning Goal |
従来の開設科目では触れてこなかった法律分野について、基本かつ重要な項目を正確に解釈し、個別の事象について見解を示すことができるようにする。 |
回 /Time |
授業計画(主題の設定) /Class schedule |
授業の内容 /Contents of class |
事前?事後学修の内容 /Before After Study |
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1 | 医事法とは何か? | 医療における問題状況を概説し,それを法的視点から検証する意義を確認する。 | 事前予習は,特に求めない。授業後は,自身で作成したメモ?ノートを参照しながら,配布されたレジュメの内容を補充するように努めること。 |
2 | 医療紛争の法的解決 | 医療紛争を巡る従前の法的解決の限界を確認した上で,それを克服する法的在り方を検証する。 | 上欄と同じ。 |
3 | 医療安全対策(1):従前の議論展開 | 医療事故?医療過誤を巡る法的問題状況を概説する。 | 上欄と同じ。 |
4 | 医療安全対策(2):現行法の状況 | 医療事故?医療過誤に対する現行法的対応を確認する。 | 上欄と同じ。 |
5 | インフォームド?コンセントの法理(1):論点 | インフォームド?コンセントの法理に関する基本的内容を確認する。 | 上欄と同じ。 |
6 | インフォームド?コンセントの法理(2):判例 | インフォームド?コンセントの法理を巡る事件?判例を概説する。 | 上欄と同じ。 |
7 | 医療情報の保護(1):守秘義務の限界 | 主として,法的守秘義務の観点から,医療情報の保護に関する問題を検討する。 | 上欄と同じ。 |
8 | 医療情報の保護(2):個人情報保護法との関連 | 個人情報保護法における医療情報の取扱い状況を確認する。 | 上欄と同じ。 |
9 | 人工妊娠中絶(1):従前の議論展開 | 人工妊娠中絶を巡る問題の歴史的展開を確認する。 | 上欄と同じ。 |
10 | 人工妊娠中絶(2):近時の議論状況 | 主として,フェミニズム法学の観点から,人工妊娠中絶問題を検討する。 | 上欄と同じ。 |
11 | 生殖補助技術(1):従前の議論展開 | 生殖補助技術を巡る問題の歴史的展開を確認する。 | 上欄と同じ。 |
12 | 生殖補助技術(2):近時の議論状況 | 生殖補助技術を巡る事件?判例を概説する。 | 上欄と同じ。 |
13 | 終末期医療(1):論点 | 終末期医療を巡る法的問題状況を概説する。 | 上欄と同じ。 |
14 | 終末期医療(2):判例 | 終末期医療を巡る事件?判例を概説する。 | 上欄と同じ。 |