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科目一覧へ戻る/Return to the Course List | 2020/09/23 現在/As of 2020/09/23 |
開講科目名 /Course |
国際人権法a/INTERNATIONAL HUMAN RIGHTS a |
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開講所属 /Course Offered by |
法学部国際関係法学科/LAW INTERNATIONAL LEGAL STUDIES |
ターム?学期 /Term?Semester |
2020年度/2020 Academic Year 春学期/SPRING SEMESTER |
曜限 /Day, Period |
木1/Thu 1 |
開講区分 /semester offered |
春学期/Spring |
単位数 /Credits |
2.0 |
学年 /Year |
2,3,4 |
主担当教員 /Main Instructor |
L.ペドリサ/Luis PEDRIZA |
教員名 /Instructor |
教員所属名 /Affiliation |
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L.ペドリサ/Luis PEDRIZA | 国際関係法学科/INTERNATIONAL LEGAL STUDIES |
授業の目的?内容 /Course Objectives |
国際人権法は、国際法の一分野として、第2次世界大戦後、人権の尊重を謳う1945年の国連憲章の制定、そして1948年の世界人権宣言の採択を契機に発展してきた学問分野です。確かに、第2次世界大戦以前には、人権問題は各国の国内問題に該当する事項として理解されたが、21世紀の国際社会にとって人権の保障は、地球いっぱいに広がった人類が1つの地球共同体を構成できるかどうかのメルクマールとなっています。この講義では、人権の歴史と国際人権に関する基礎知識を学びます。この講義を受ける前に、「憲法?入門」と「憲法?人権」を履修したことを極力勧めます。授業はオンデマンド式で行います。 | ||||||||||
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授業の形式?方法と履修上の注意 /Teaching method and Attention the course |
毎回の授業前に、音声付きのパワーポイントをGoogle Driveで共有します(全部でガイダンス+12回)。Google Driveへのアクセスについては、PORTAIIで配布する「国際人権法(a)GDアクセス方法」というファイルの説明で確認してください。スライドを見ながら音声を聞いてください。パワーポイントの主な内容は、テキスト(以下を参照)の解説です。パワーポイントの最後のスライドでその回の課題を記載しますので必ず確認してください。課題を作成するにあたっては所定のテンプレートを利用してください。テンプレートはDOCXファイルとしてPORTAIIで共有します。このテンプレートを課題ごとに日付と課題名を変えながら使ってください。所定のテンプレート以外での課題提出は一切認めないので注意してください。 テキストとして自著の『国際人権法(a)テキスト』をPORTAIIで配布します。テキストの構成は、序章と第1章~第6章です。テキストは原則として2回分の授業が入っています。テキストの配布は各章ごとにPDFで配布します。パワーポイントの配布は毎週木曜日、テキストの配布は隔週の木曜日に行います |
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事前?事後学修の内容 /Before After Study |
授業を受けるときは、Aファイルの音声を少なくとも2回聞いてください。さらに、Bファイルを精読してください。使用するファイル: ① パワーポイント(毎週配布、計13つ、Google Driveで取得) ② テキスト (2週間ごとに配布、計7つ、PORTAIIで取得) ③ 国際人権法(a)GDアクセス方法 (1回配布、PORTAIIで取得) ④ テンプレート (1回配布、PORTAIIで取得) |
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テキスト1 /Textbooks1 |
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テキスト2 /Textbooks2 |
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テキスト3 /Textbooks3 |
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参考文献等1 /References1 |
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参考文献等2 /References2 |
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参考文献等3 /References3 |
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評価方法 /Evaluation |
評価 評価は課題100%とする。課題の数は全部で13つです。課題を8つ以上提出しないと単位を取得することができません。課題の提出締め切りは最終回の授業の日、午後23:59までです。締め切りを超えた課題の提出を一切認めません。 |
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関連科目 /Related Subjects |
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備考 /Notes |
講義について質問があった場合、下記のアドレスにメールを送ってください。随時、応答します。 luispedriza@dokkyo.ac.jp |
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到達目標 /Learning Goal |
国際人権法の意義及び概要、および、国際人権法に関する重要な判例、学説を正確に解釈し、個別の事象について見解を示すことができるようにする。 |
回 /Time |
授業計画(主題の設定) /Class schedule |
授業の内容 /Contents of class |
事前?事後学修の内容 /Before After Study |
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1 | 講義の概要 | 講義の進め方について説明する | |
2 | 国際人権法とは | 国際人権法の意義を確認する | |
3 | 人権の歴史(1) | 第2次世界大戦前の事情について学ぶ | |
4 | 人権の歴史(2) | 第2次世界大戦後の事情について学ぶ | |
5 | 国際人権法の理念(1) | 人間の尊厳と生命の尊重について学ぶ | |
6 | 国際人権法の理念(2) | 平等?無差別の原則について学ぶ | |
7 | 世界各地の人権保障(1) | ヨーロッパと南北アメリカを中心に学ぶ | |
8 | 世界各地の人権保障(2) | アフリカとアジアを中心に学ぶ | |
9 | 人種差別禁止と女性差別禁止 | CRD条約とCEDAW条約について学ぶ | |
10 | 子どもの権利 | CRC条約について学ぶ | |
11 | 拷問と虐待および強制失踪の禁止 | CAT条約とCED条約について学ぶ | |
12 | 難民の保護、移住労働者の保護、 | 難民の国際的保護、CRMW条約、CRPD条約について学ぶ | |
13 | 実施しません | 実施しません | |
14 | 実施しません | 実施しません |