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科目一覧へ戻る/Return to the Course List | 2020/09/23 現在/As of 2020/09/23 |
開講科目名 /Course |
西洋政治史b/HISTORY OF WESTERN POLITICS b |
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開講所属 /Course Offered by |
法学部国際関係法学科/LAW INTERNATIONAL LEGAL STUDIES |
ターム?学期 /Term?Semester |
2020年度/2020 Academic Year 秋学期/FALL SEMESTER |
曜限 /Day, Period |
火2/Tue 2 |
開講区分 /semester offered |
秋学期/Fall |
単位数 /Credits |
2.0 |
学年 /Year |
3,4 |
主担当教員 /Main Instructor |
作内 由子 |
教員名 /Instructor |
教員所属名 /Affiliation |
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作内 由子 | 総合政策学科/POLICY STUDIES |
授業の目的?内容 /Course Objectives |
現在、私たちが当然と考えている、国民国家、議会制、民主主義、といった理念や制度は、ここ200年ほどの時期にヨーロッパ(およびアメリカ)で発展してきた。これらの理念や制度がいかなる歴史的展開の上に成り立っているのかを理解するのが本講義の目的である。 秋学期は、第二次世界大戦後のヨーロッパ政治を扱う。主な内容は国際関係と経済政策である。 現在の先進国が抱える問題はしばしばグローバル化が一つの要因となっている。ヒト?モノ?カネの自由移動は、国内の経済政策や国民統合に関する政府の選択肢を縛る結果となり、デモクラシーの危機も引き起こしている。現在のヨーロッパが直面する問題の背景を検討していきたい。 |
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授業の形式?方法と履修上の注意 /Teaching method and Attention the course |
〇レジュメを配布するので、各自で学習すること。 12回分が充当される。 ?レジュメは一回につきファイル一つである。 ?不明点はmanabaの掲示板にて質問をされたい。それに対して、学生同士で解答をしてもかまわない。またコメントも受け付ける。よい質問/解答/コメントに加点する(最大20点)。 ?一章ごとにmanabaで小テスト(選択式)を行う。講義日の11時から16時まで解答できる。 〇論文を読んでレポートを作成する。2回分が充当される。 ?論文はmanabaで配布する。 ?字数は2000字である。manabaの所定の提出場所へ期限までに提出せよ。 ?レポートの書き方(評価方法)については、別途manabaにてファイルをアップロードするのでそれをよく読んで書くこと。 ?レポートに対して個別にコメントするので、それを読むこと。 |
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事前?事後学修の内容 /Before After Study |
各回ごとの小テストを決められた日時に受けること。 参考文献については授業中に適宜指示するので、興味を持った箇所については読んでみること。 提出されたレポート課題に対して個別にコメントするので、それを読むこと。 |
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テキスト1 /Textbooks1 |
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テキスト2 /Textbooks2 |
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テキスト3 /Textbooks3 |
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参考文献等1 /References1 |
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参考文献等2 /References2 |
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参考文献等3 /References3 |
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評価方法 /Evaluation |
一章に一回ある小テスト240点(20点×12回) レポート40点 manaba掲示板での質問/コメントおよび返信 各回最大4点、全体で最大20点 180点よりCとし、それ以上は相対評価とする。 |
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関連科目 /Related Subjects |
西洋政治史a | ||||||||||
備考 /Notes |
テキスト:レジュメをPorTaⅡにて配布する。 参考文献:授業中に指示する。 |
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到達目標 /Learning Goal |
西洋政治史の基本的な知識のうえに、歴史的沿革を正確に解釈し、個別の事象について見解を示すことができるようにする。 |
回 /Time |
授業計画(主題の設定) /Class schedule |
授業の内容 /Contents of class |
事前?事後学修の内容 /Before After Study |
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1 | 戦間期① | ドイツの戦間期:ワイマール共和国 | 小テスト |
2 | 戦間期② | 反議会主義:共産主義とファシズム | 小テスト |
3 | 戦間期③ | 国際金融体制:金本位制 | 小テスト |
4 | 戦間期④ | 世界恐慌とそれへの対応 | 小テスト |
5 | 戦間期⑤ | 専門性の政治と民主主義 | 小テスト |
6 | 独仏和解と欧州統合① | 冷戦の始まりと独仏和解 | 小テスト |
7 | 独仏和解と欧州統合② | 欧州統合のはじまり | 小テスト |
8 | 戦後経済体制① | ブレトンウッズ体制と「生産性の政治」 | 小テスト |
9 | 戦後経済体制② | フランス ――ディリジスム スウェーデン――ネオ?コーポラティズム |
小テスト |
10 | 論文を読む① | 論文を読む | |
11 | 論文を読む② | レポートを書く | レポート提出 |
12 | 脱植民地化 | イギリスとフランスの脱植民地化 | 小テスト |
13 | 高度成長の終わり① | ブレトンウッズ体制の崩壊 | 小テスト |
14 | 高度成長の終わり② | サッチャリズム | 小テスト |