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シラバス参照/View Syllabus

授業情報/Class Information

科目一覧へ戻る/Return to the Course List 2020/09/23 現在/As of 2020/09/23

基本情報/Basic Information

開講科目名
/Course
国際人道法/INTERNATIONAL HUMANITARIAN LAW
開講所属
/Course Offered by
法学部国際関係法学科/LAW INTERNATIONAL LEGAL STUDIES
ターム?学期
/Term?Semester
2020年度/2020 Academic Year  秋学期/FALL SEMESTER
曜限
/Day, Period
月1/Mon 1
開講区分
/semester offered
秋学期/Fall
単位数
/Credits
2.0
学年
/Year
3,4
主担当教員
/Main Instructor
鈴木 淳一

担当教員情報/Instructor Information

教員名
/Instructor
教員所属名
/Affiliation
鈴木 淳一 国際関係法学科/INTERNATIONAL LEGAL STUDIES
授業の目的?内容
/Course Objectives
〔講義目的〕
 本講義の目的は、国際法学の対象分野のうち、国際人道法に関する国際法の基礎的知識を修得することです。

〔講義内容〕
 本講義では、武力紛争(戦争?内戦)下の戦闘行動の規制と紛争犠牲者の保護、戦争犯罪人の処罰等について扱います。国際人道法は、武力紛争が実際に発生した場合に、どのようにして対処するべきなのか、具体的に規定している国際法です。国際人道法は戦争の悲惨な経験から人類が獲得してきた貴重な知恵であり、戦争の惨禍から自分自身や家族を守るためにも必要な知識となります。
授業の形式?方法と履修上の注意
/Teaching method and Attention the course
この講義では、①教科書とレジュメを用いた事前学修と、②オンディマンド型の動画教材による講義を通じて、遠隔学習を行います。

事前?事後学修の内容
/Before After Study
(1)準備
?教科書や条約集を用意しましょう。
?manabaにおいて指定されたアドレスから①課題ファイル、②レジュメ、③教材ファイル(一つまたは複数)をダウンロードします(なお、授業終了後1週間でアクセスできなくなります)。

(2)事前学修(課題ファイル、レジュメ、教科書を使用)
?課題ファイルを開き、教科書等とレジュメをみて、講義開始前に事前学修の内容を打ち込んでおいてください。

(3)講義(動画の教材ファイル、レジュメ、課題ファイルを使用)
?ダウンロードした動画の教材ファイルの指示に従って受講し、「今日のポイント」等を課題ファイルに打ち込んでいってください。
?動画等の教材は、一つまたは複数のファイルから構成されます。全ての教材ファイルを聴講してください。

(4)課題ファイルの提出
?課題ファイルに必要事項を打ち込み、指定された期日までにmanabaを通じて提出してください。
テキスト1
/Textbooks1
書籍名
/Title
実務者のための国際人道法ハンドブック(第3版)
著者
/Author name
鈴木和之
出版社
/Publisher
内外出版
ISBN
/ISBN
9784909870179
その他(任意)
/other
(2020年)
テキスト2
/Textbooks2
書籍名
/Title
著者
/Author name
出版社
/Publisher
ISBN
/ISBN
その他(任意)
/other
テキスト3
/Textbooks3
書籍名
/Title
著者
/Author name
出版社
/Publisher
ISBN
/ISBN
その他(任意)
/other
参考文献等1
/References1
書籍名/???名
/Title
国際条約集2020年版
著者
/Author name
岩沢雄司ほか編集代表
出版社/URL
/Publisher
有斐閣
ISBN
/ISBN
9784641001558
その他(任意)
/other
(2020年)
参考文献等2
/References2
書籍名/???名
/Title
著者
/Author name
出版社/URL
/Publisher
ISBN
/ISBN
その他(任意)
/other
参考文献等3
/References3
書籍名/???名
/Title
著者
/Author name
出版社/URL
/Publisher
ISBN
/ISBN
その他(任意)
/other
評価方法
/Evaluation
毎回manabaに提出するレポートにより評価します(100%)。  
関連科目
/Related Subjects
備考
/Notes
到達目標
/Learning Goal
武力紛争犠牲者を保護する規則、戦闘の方法手段を規制する規則、一定の兵器の使用を禁止する規則等を正確に解釈し、個別の事象について見解を示すことができるようにする。

/Time
授業計画(主題の設定)
/Class schedule
授業の内容
/Contents of class
事前?事後学修の内容
/Before After Study
1 はじめに  国際人道法を学ぶ意義や国際法の勉強の仕方について学びます。
 ポルタや授業レポートの操作方法を学びます。本講義の履修を希望する人は必ず参加してください。
2 戦争を規制する国際法  戦争を規制するjus in belloとjus ad bellumについて学びます。
3 自衛権と集団安全保障  国連憲章上の武力不行使原則と例外としての国際連合の強制措置と自衛権について学びます。
4 国際人道法の概念と歴史  国際人道法の歴史について学びます。
5 国際人道法の適用範囲(民族解放闘争と内戦)  人道法の適用範囲について学びます。総加入条項や内戦、民族解放闘争について学びます。
6 戦闘員?捕虜?文民の区別について  人道法の基本である戦闘員と非戦闘員(文民等)の区別について学びます。
7 ハーグ法の基本原則  攻撃する側を規制する基本原則について学びます。
8 害敵手段(攻撃手段)の規制  害敵手段(攻撃手段)の規制について学びます。
9 紛争犠牲者(傷者?病者?難船者?捕虜?文民)の保護  傷者?病者?難船者?捕虜?文民などの紛争犠牲者の保護について学びます。
10 国際人道法の履行確保(相互主義)  国際人道法の履行確保の手段のうち、相互主義による履行確保について学びます。
11 国際人道法の国内実施  国際人道法の国内実施について学びます。
12 国際刑事裁判所  国際刑事裁判所について学びます。
13 中立  中立制度について学びます。
14 おわりに  講義全体を振り返り、まとめます。

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