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科目一覧へ戻る/Return to the Course List | 2020/09/23 現在/As of 2020/09/23 |
開講科目名 /Course |
総合科学特殊研究(プログラミング論b)/SPECIAL STUDIES IN INTEGRATED ARTS AND SCIENCES: PROGRAMMING (b) |
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開講所属 /Course Offered by |
国際教養学部言語文化学科/INTERNATIONAL LIBERAL ARTS INTERDISCIPLINARY STUDIES |
ターム?学期 /Term?Semester |
2020年度/2020 Academic Year 秋学期/FALL SEMESTER |
曜限 /Day, Period |
月4/Mon 4 |
開講区分 /semester offered |
秋学期/Fall |
単位数 /Credits |
2.0 |
学年 /Year |
2,3,4 |
主担当教員 /Main Instructor |
呉 浩東 |
教員名 /Instructor |
教員所属名 /Affiliation |
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呉 浩東 | 言語文化学科/INTERDISCIPLINARY STUDIES |
授業の目的?内容 /Course Objectives |
コンピュータで問題解決のプログラムを作成することを「プログラミング」と呼ぶ。本講義では、プログラムの経験のない初心者から、プログラミングの基礎、すなわちプログラムをどう作成するか、プログラミング言語はどのような構造を持つか、どのような手順で行うか、データをどのような形にして扱うかについて解説と実習によって明らかにする。履修者にプログラミングのノウハウや方法を身につけることに目指す。初めにコンピュータの構成要素やプログラミング言語について概説する。続いて、プログラミング言語の一つであるPythonを用いてプログラミングの設計手順や方法、プログラミング言語の構造、プログラムの仕組みなどについて学習する。いくつのプログラムの設計について講義および実習を行う。 本科目は、プログラミングの知識を学べ、実際に各種のプログラムの作成練習を繰り返しプログラミングの技能を身に付くことを目的とする。ここでは、最近一番人気であるPythonというプログラミング言語を使って、Windows環境でさまざまな機能を生かすためにプログラム作成の考え方をはじめ、文系の方に役立つ文字列の処理、テキストの処理、ファイル操作、インターネットから情報の取得法などについて学ぶ。さらに、各種な問題解決のアルゴリズムについて紹介し、実用なプログラムについて紹介する。プログラミングを学ぶにあたって実践が非常に重要であるので、実習の比重が大きく設定されている。 |
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授業の形式?方法と履修上の注意 /Teaching method and Attention the course |
授業は説明と演習を組み合わせる形態で展開する。授業は履修者の学習意欲を引き出すために、情報処理に関する諸問題解決において考える力を高め、主体性を大事にする。履修者はテキストおよび配布する講義内容を読解するとともに、授業内容を深めるための演習問題を完成させ、授業担当者は正解を提示しなから、履修者の理解度を向上させる。毎回演習を実施するので、無断欠席をしないこと。 | ||||||||||
事前?事後学修の内容 /Before After Study |
指定した内容を事前に予習し、毎回出される課題を指定期日まで提出してください。 | ||||||||||
テキスト1 /Textbooks1 |
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テキスト2 /Textbooks2 |
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テキスト3 /Textbooks3 |
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参考文献等1 /References1 |
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参考文献等2 /References2 |
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参考文献等3 /References3 |
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評価方法 /Evaluation |
最終レポート40%、課題完成度40%および授業への参加度20%を併せて評価する。 | ||||||||||
関連科目 /Related Subjects |
「プログラミング論a」はVisual Basic2019を用いてプログラミングの仕組みを学ぶための科目である。一方、「プログラミング論b」はPythonを用いてプログラミングの仕組みを学ぶための科目である。両科目は互いに独立するなので、履修順番は存在しない。できれば、秋学期の月2の「プログラミング論a」と秋学期月4の「プログラミング論b」を同時に履修することを薦める。 | ||||||||||
備考 /Notes |
参考文献:必要に応じて紹介する。 | ||||||||||
到達目標 /Learning Goal |
「総合科学研究科目群」の他科目では触れることが難しい分野や領域にわたって人文?社会?自然科学を総合的に研究分析し、見解を提示できるようにする。 |
回 /Time |
授業計画(主題の設定) /Class schedule |
授業の内容 /Contents of class |
事前?事後学修の内容 /Before After Study |
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1 | 授業のガイダンスとプログラミングの基本知識 | プログラミングの原理、Pythonの特徴、Pythonの開発環境、準備すべきソフトウェア | |
2 | Pythonに触れてみょう | Pythonの基本ルール、データ型、変数、各種の演算子 | |
3 | Pythonのデータ構造と使用方法 | リスト、タプル、セット、辞書型などのデータ構造を体験させる | |
4 | Pythonの構文構造 | 条件分岐とIf構文、繰り返しとfor, while構文 | |
5 | プログラムの作成、関数の使え方 | オブジェクト指向とは、クラスとインスタンス、継承の仕組み | |
6 | 標準ライブラリの活用 | さまざまな標準ライブラリ、関数の使い方 | |
7 | 文字列の操作と正規表現 | 文字列の操作、正規表現によるパターンマッチング | |
8 | ファイル操作、テキストマイニング | 各種のファイルの操作と管理、テキストの処理、テキストファイルの処理 | |
9 | グラフェックスの基礎とGUI設計 | グラフィックスの作り方と実習、GUIの部品作成 | |
10 | クラスとオブジェクト指向開発 | クラスの作成と継承、特殊メソッドの使い方 | |
11 | インターネットから情報の取得 | 外部モジュールを利用してWebに接続方法、Web APIの利用、Webから情報の収集方法についての演習 | |
12 | モジュールと外部ライブラリの活用 | 外部ライブラリをインストールの方法、モジュールの階層構造 | |
13 | 課題の作成(1)インターネット情報の活用法 | インターネットからWEB情報を取得する | |
14 | 課題の作成(2)より高度なプログラムの作成 | 総合演習を実施する |