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シラバス参照/View Syllabus

授業情報/Class Information

科目一覧へ戻る/Return to the Course List 2020/09/23 現在/As of 2020/09/23

基本情報/Basic Information

開講科目名
/Course
英語科教科教育法Ⅰ(言語文化学科用)/TEACHING METHODS IN ENGLISH LANGUAGE I
開講所属
/Course Offered by
大学免許/
ターム?学期
/Term?Semester
2020年度/2020 Academic Year  秋学期/FALL SEMESTER
曜限
/Day, Period
水1/Wed 1
開講区分
/semester offered
秋学期/Fall
単位数
/Credits
2.0
学年
/Year
2,3,4
主担当教員
/Main Instructor
安間 一雄

担当教員情報/Instructor Information

教員名
/Instructor
教員所属名
/Affiliation
安間 一雄 言語文化学科/INTERDISCIPLINARY STUDIES
授業の目的?内容
/Course Objectives
英語科指導に関わる教授法?学習理論?学習環境についてそれらの背景理論を習得することを目標とする.
この授業では,まず学習者要因として第2言語発達の諸相を明らかにし,外国語学習への応用を検討する.次に教授法の歴史的変遷をたどりそれぞれの利点と欠点を明らかにする.特に最新の教授理論の背景とその効果に関わる研究について議論する.授業ではこれらの話題を概説したテキストを読み,そこで取り上げられている論文の内容を報告してもらう.教授法についての内容を知ることと共にアカデミックな論文?報告書を読めるようにすることが目標である.
授業の形式?方法と履修上の注意
/Teaching method and Attention the course
講義及び演習.受講者の積極的な参加を高く評価する.
授業は LMS である Manaba を用いて資料の配付?回収を行い,リアルタイム双方向ビデオ会議システムである Zoom を併用する.
事前?事後学修の内容
/Before After Study
当然のことであるが,教科書の取扱箇所を事前に読んで十分理解しておくことが前提である.また,論文報告等のプレゼンテーションは早めにハンドアウトを用意し,教員のチェックを受けておくことが求められる.
テキスト1
/Textbooks1
書籍名
/Title
How Languages Are Learned, 4th ed.
著者
/Author name
P. Lightbown & N. Spada
出版社
/Publisher
Oxford University Press
ISBN
/ISBN
978-0194541268
その他(任意)
/other
テキスト2
/Textbooks2
書籍名
/Title
著者
/Author name
出版社
/Publisher
ISBN
/ISBN
その他(任意)
/other
テキスト3
/Textbooks3
書籍名
/Title
著者
/Author name
出版社
/Publisher
ISBN
/ISBN
その他(任意)
/other
参考文献等1
/References1
書籍名/???名
/Title
Principles of Language Learning and Teaching, 4th ed.
著者
/Author name
H. D. Brown
出版社/URL
/Publisher
Pearson
ISBN
/ISBN
0130178160
その他(任意)
/other
参考文献等2
/References2
書籍名/???名
/Title
Language Assessment: Principles and Classroom Practices, 2nd ed.
著者
/Author name
H. D. Brown & P. Abeywickrama
出版社/URL
/Publisher
Longman
ISBN
/ISBN
978-0138149314
その他(任意)
/other
参考文献等3
/References3
書籍名/???名
/Title
学習指導要領解説 外国語編(中学校?高等学校)
著者
/Author name
文部科学省
出版社/URL
/Publisher
ISBN
/ISBN
その他(任意)
/other
評価方法
/Evaluation
学期末の到達度確認課題 50%
授業への積極的参加度(各授業回の復習課題) 50%
関連科目
/Related Subjects
備考
/Notes
参考文献:授業中に適宜資料を配布する.
各授業回の主題/内容と事前?事後学修の内容との組合せは必ずしも一意ではない.
到達目標
/Learning Goal
英語教育の背景にある理論と課題を理解し中学校?高校の外国語(英語)の学習指導要領と教科書について理解する。小学校の外国語活動?外国語の学習指導要領及び教材?教科書について知り小中高の連携について理解する。学習到達目標と指導計画について理解し指導案を書くことができる。

/Time
授業計画(主題の設定)
/Class schedule
授業の内容
/Contents of class
事前?事後学修の内容
/Before After Study
1 オリエンテーション 学習指導要領の3つの資質?能力の理解 第1言語習得過程:経験学習説,生得説
2 第二言語?外国語習得のプロセスに関する基礎的理論に基づいた授業指導 母語習得の基礎 第2言語習得過程:学習環境 (ESL/EFL),年齢による習得差
3 中学校  外国語(英語)の学習指導要領 学習者の個別要因 (1):知能,適性,ワーキングメモリー,学習スタイル,性格
4 中学校  外国語(英語)の教材?教科書と分析 学習者の個別要因 (2):動機付け?態度,アイデンティティー,学習観
5 高校  外国語(英語)の学習指導要領 学習者の個別要因 (3):年齢条件
6 高校  外国語(英語)の教材?教科書と分析 第2言語学習理論的説明:モニター仮説,知識の変容,用法基盤モデル,気づき仮説
7 小学校  外国語活動?外国語の学習指導要領や教材及び小中高を通した英語教育 第2言語学習の様態 (1):誤りの訂正
8 ICT機器を活用した指導と教材のあり方 第2言語習得の基礎 第2言語学習の様態 (2):質問方法,民族誌的研究
9 学習到達目標と指導計画 第2言語習得の理論的背景 教授法の効果検証 (1):オーディオリンガル法
10 教案の書き方と創意工夫 学習者と教授者のインターアクション 教授法の効果検証 (2):ナチュラル?アプローチ,人間的アプローチ
11 テストに関する理論と実践 学習者中心の評価法 教授法の効果検証 (3):コミュニカティブ?アプローチ
12 評価に関する理論と実践 教授法の発達と限界 教授法の効果検証 (4):イマージョンプログラム
13 英語による授業展開とALT等とのティームティーチング 内容中心学習法の展開 教授法の効果検証 (5):Focus on form
14 生徒の特性?習熟度に応じた指導 第2言語習得における個人差 総括(到達度確認)

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