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科目一覧へ戻る/Return to the Course List | 2020/09/23 現在/As of 2020/09/23 |
開講科目名 /Course |
図書館概論/INTRODUCTION TO LIBRARY AND INFORMATION SCIENCES |
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開講所属 /Course Offered by |
大学免許/ |
ターム?学期 /Term?Semester |
2020年度/2020 Academic Year 春学期/SPRING SEMESTER |
曜限 /Day, Period |
木5/Thu 5 |
開講区分 /semester offered |
春学期/Spring |
単位数 /Credits |
2.0 |
学年 /Year |
2,3,4 |
主担当教員 /Main Instructor |
井上 靖代 |
教員名 /Instructor |
教員所属名 /Affiliation |
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井上 靖代 | 経営学科/MANAGEMENT |
授業の目的?内容 /Course Objectives |
(目的?ねらい)図書館の意義や活動目的や機能、民主社会における社会的使命などについて把握する。 (講義概要)図書館の機能と役割の基本については把握し、さらに司書資格を有する専門職となるために詳しく学習する。図書館の機能や社会における意義や役割について理解を図り、図書館の歴史と現状、館種別図書館と利用者ニーズ、図書館職員の役割と資格、類縁機関との関係、今後の課題と展望等の基本を解説する。 司書課程のなかでは入門科目になる。 (到達目標) 図書館に関する概論的知識を習得し、図書館の意義や使命、図書館の種別と役割、図書館の法的存在基盤や図書館政策、図書館司書の役割や使命などについて分析のうえ、見解を提示できるようにする。 |
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授業の形式?方法と履修上の注意 /Teaching method and Attention the course |
5月25日(この科目は木曜日ですので、5月28日からです。12回の授業予定。)からの授業開始に向けて、授業計画を改定しています。全面遠隔授業になります。ですので、授業が開始するまでに以下の環境を各自整備しておいてください。 毎週、木曜日17:20~19:00はスタンバイしています。メールで質問受け付けます。WhatsAppを利用する可能性もあります。スマホをお持ちの方はアプリをダウンロードしておいてください。これはLineのようなものですが、国際的にはこちらのアプリのほうが広く利用されています。通話料がかかりません。 ネット接続として電子会議室Zoom、Microsoft Team、CiscoWebexなども利用するかもしれません。 |
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事前?事後学修の内容 /Before After Study |
改訂版授業計画を参照してください。Web等で読んでいただく箇所をつけておきました。それにともない小レポートを作成し、提出してもらいます。また、★がついたポイントについて、小レポートを毎回提出していただきます。最後にまとめのレポートを提出していただいて、評価とします。所定の授業日時には質問を受け付けます。可能なら電子会議室を設定して、参加者同士の議論もやってみたいと思いますが、受講者の情報環境によっては、メールのみのやりとりとなります。 →スマホしか情報環境のない人は、WordとPPT、それにPDFを読むためのアプリ、さらにワードをPDFに転換するアプリなどをダウンロードしておいてください。スマホでレポートを作成するのは大変でしょうが、読む?書くために必要です。 |
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テキスト1 /Textbooks1 |
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テキスト2 /Textbooks2 |
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テキスト3 /Textbooks3 |
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参考文献等1 /References1 |
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参考文献等2 /References2 |
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参考文献等3 /References3 |
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評価方法 /Evaluation |
小課題(演習課題)で評価します。詳しくは授業計画とお知らせにアップした毎回の授業内容を参照してください。 |
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関連科目 /Related Subjects |
司書課程の科目すべてを包括しているのがこの科目になります。すべての必修科目の要約のような科目ですので、すでにいくつかの科目を受講ずみの方は復習になりますし、これから受講予定の方は予習になると考えてください。 | ||||||||||
備考 /Notes |
テキスト:『図書館概論 五訂版』 日本図書館協会?刊 2018年12月 参考文献:『図書館ハンドブック 第6版補訂2版』 日本図書館協会?刊 2016年 司書課程MLに加入してください。私あてyinoue@dokkyo.ac.jpに送ってほしいメールアドレスから送信してください。 |
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到達目標 /Learning Goal |
図書館に関する概論的知識を習得し、図書館の意義や使命、図書館の種別と役割、図書館の法的存在基盤や図書館政策、図書館司書の役割や使命などについて分析のうえ、見解を提示できるようにする。 |
回 /Time |
授業計画(主題の設定) /Class schedule |
授業の内容 /Contents of class |
事前?事後学修の内容 /Before After Study |
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1 | はじめに。 図書館とはなにか。 図書館の構成要素と機能。 図書館の社会的意義。 (5月28日) |
?図書館を構成する要素とその意義。図書館の思想?哲学、そのコミュニティにおける使命を確認。 ?図書館館種によっての図書館要件とはなにか。国内外での図書館の社会的意義と使命について認識。 |
?Unit1~7を読んでおく。図書館法、学校図書館法、国会図書館法を検索し、内容を読んでおく。 |
2 | 図書館の法的基盤と図書館政策 (6月4日) |
?図書館種別により裏付けられている法的根拠とその背景について説明できる。 | Unit14~18, Option H,Iを読んでおく。 |
3 | 知的自由と図書館 (6月11日) |
?図書館資料選択と提供にともなう議論点、過去の検閲や焚書の有名事例をあげて説明。 | ?Unit 10~13 Option D~Gをあらかじめ読んでおくほか、「図書館の自由に関する宣言??図書館員の倫理綱領?を読んでおくこと。 |
4 | (演習)授業内ディスカッション (6月18日 午後5時20分から開始) |
※受講生人数とそれぞれの情報環境による。50人以下ならZoomあるいはCiscoWebex等を利用してオンラインで議論する。オンライン会議の情報環境が整っていない受講生がいれば、オンライン会議は中止 | あらかじめ各自が調べてきた検閲や焚書の事例について、チームで、その理由や背景について議論する。さらにそのチームを図書館員とみなし、解決策を考える。 |
5 | 地域社会と公共公立図書館の役割と利用者のニーズ (6月25日) |
?公共図書館と公立図書館の違い、都道府県立図書館と市町村立図書館の違い、法的な裏付け、現状と課題、図書館の地域社会における役割と使命、司書の役割について理解する。 | ?Unit 19~26をあらかじめ読んでおくほか、「日本の統計」や統計局提供の「図書館統計」等を調べ、現状を数値的に把握しておく。 |
6 | 学校図書館の現状と公共図書館との連携 (7月2日) |
?公共図書館と学校図書館の違い、法的裏づけ、学校図書館の目的と使命、学校教育と学校図書館の関係、司書教諭と学校司書の違い、司書教諭の役割と業務、学校司書の役割と業務、学校図書館の課題とはなにか。 | ?Unit 27~29をあらかじめ読んでおくほか、学校図書館法?規則を読んでおく。また文部科学省のWeb内にある「学校図書館」のページも読んでおく。 |
7 | 大学図書館の現状と課題 (7月9日) |
?大学の種別と大学図書館、その現状と課題を考える。 | Unit 30~32を読んでおくほか、私立大学図書館協会、国立大学図書館協会、埼玉県大学?短大図書館協議会などのWebを調べ読んでおくこと。 |
8 | 専門図書館と類縁機関の現状と課題 (7月16日) |
?専門図書館の類型とその活動内容、現状と課題を考える。 | ?Unit 33~35を読んでおくほか、専門図書館協議会のWebを確認し、「専門情報機関総覧」を見て、一般公開している専門図書館を確認しておくこと。 |
9 | 国立国会図書館の役割と機能 (7月23日) |
?国立国会図書館の意義と役割、目的、活動内容、裏付けとなる法律など。 | ?Unit 36~38をあらかじめ読んでおくほか、国立国会図書館のWebを読んでその活動内容を把握しておく。 36.国立国会図書館法(国会図書館のサイトあるいはG-Gov法令検索で検索して読む。 |
10 | 類縁機関の役割と機能 (7月30日) |
?図書館以外で資料情報を扱う類縁機関にはどのようなものがあり、その機能や役割について何かを知る。 | ?Unit49、50をあらかじめ読んでおく。また、埼玉県立図書館や東京都立図書館Web内にある類縁機関リストを確認しておくこと。 |
11 | 図書館員の役割と資質。 専門職の教育?研修 その現状と課題 (8月6日) |
?専任司書有資格者以外に図書館で働くスタッフについて知る。専門職司書に求められる資質と技術知識とは何か、などについて学ぶ。 | ?Unit4をあらかじめ読んでおくほか、文部科学省Web内にある「司書について」のページを読んでおく。 |
12 | 国際社会での図書館活動。 図書館の課題と展望。 (8月13日) |
?国際レベルでの図書館活動について学ぶほか、現状と課題について考える。 | ?Unit42~47についてあらかじめ読んでおくほか、IFLA(国際図書館連盟)のWebを読んでおく。 |
13 | 実施しません | 特になし | 特になし |
14 | 実施しません | 特になし | 特になし |