シラバス参照/View Syllabus |
科目一覧へ戻る/Return to the Course List | 2020/09/23 現在/As of 2020/09/23 |
開講科目名 /Course |
全学総合講座(キャンパスライフと仕事)/INTERDEPARTMENTAL LECTURES(CAMPUS LIFE AND WORK) |
---|---|
開講所属 /Course Offered by |
大学全カリ総合科目/ |
ターム?学期 /Term?Semester |
2020年度/2020 Academic Year 秋学期/FALL SEMESTER |
曜限 /Day, Period |
木2/Thu 2 |
開講区分 /semester offered |
秋学期/Fall |
単位数 /Credits |
2.0 |
学年 /Year |
1,2,3,4 |
主担当教員 /Main Instructor |
岡村 国和 |
教員名 /Instructor |
教員所属名 /Affiliation |
---|---|
岡村 国和 | 経営学科/MANAGEMENT |
授業の目的?内容 /Course Objectives |
本講義の目的は、皆さんに進むべき将来について想いをめぐらせてもらうとともに、それを実現するうえで大学生活で取り組むべき課題を見つけてもらうことにあります。 大学生活4年間は比較的自由である一方、何となく過ごしているとあっという間に過ぎます。しかし、大学生活はゴールではなく人生の通過点です。大学生活の先にはまた新たな別の道が続いています。いかなる進路を選ぶにしても、その先では働くこと(仕事を見つけること)が求められます。仕事はお金を稼ぐ手段である一方、ご自身の人生観を実現する手段でもあります。本講義を通じてご自身の将来の仕事や人生観に思いをめぐらせてください。また、天野貞祐先生がおっしゃるとおり、人間形成は一生の事業ではありますが、自由でさまざまな知識や考え方に触れられる大学においてこそできる人間形成があります。より充実した大学生活が送れるように、皆さんにとってそれが何かを考えてください。 本講義では、毎回お招きする学外の講師の先生に、本講義の目的に沿ったさまざまなお話をしていただきます。各講義の最後には学生からの質疑応答を受け付けるとともに、簡単なレポートを書いてもらいます。 下の授業計画にあるように、内容的にはバラエティーに富んでいて、貴重なお話がたくさん聞けると思います。各受講生によって、非常に興味を持つものもあれば、さほど惹かれないものもあると思います。いずれの場合でも、何となく話を聞くのではなく、なぜ自分が興味を持ったのか、あるいはさほど惹かれなかったのかをよく考えて、ご自身の人生観に向き合ってください。そして、その人生観に沿った将来について考え、それを実現するうえで学生生活に得るべきものを考えてください。 なお、この講義については、履修登録にあたり下級生(1年生から順番に)が優先されますので、その旨ご承知おきください。 |
||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
授業の形式?方法と履修上の注意 /Teaching method and Attention the course |
出席を重視します。社会人としてのマナーを自覚していただくためにも講義中の飲食、私語、講師の指示無くしてスマホなどを机の上に置いて講義を聴くこと、は厳に慎んで下さい。 | ||||||||||
事前?事後学修の内容 /Before After Study |
講義により見つけることができたご自身の将来像を具体化するとともに、大学生活4年間で取り組むべき課題を実行に移してください。 | ||||||||||
テキスト1 /Textbooks1 |
|
||||||||||
テキスト2 /Textbooks2 |
|
||||||||||
テキスト3 /Textbooks3 |
|
||||||||||
参考文献等1 /References1 |
|
||||||||||
参考文献等2 /References2 |
|
||||||||||
参考文献等3 /References3 |
|
||||||||||
評価方法 /Evaluation |
授業への参加度50%、各講義のレポート50% | ||||||||||
関連科目 /Related Subjects |
|||||||||||
備考 /Notes |
学外から講師の先生をお招きしますので、獨協大学の学生としてマナーを守って受講してください。 {注意} 1. 講師の先生のご都合によっては回が前後する可能性があります。 2. 一部講義のテーマが変更になる可能性があります。 以上の点につきご理解ください。 テキスト?参考文献:必要な資料は各講義で配布します。 |
||||||||||
到達目標 /Learning Goal |
身近な難問や関心を学問に結び付け、現代社会に必要な教養を習得する動機づけとし、将来、様々な知的領域を探求できるようにする。 |
回 /Time |
授業計画(主題の設定) /Class schedule |
授業の内容 /Contents of class |
事前?事後学修の内容 /Before After Study |
---|---|---|---|
1 | (秋学期) 春学期の授業計画と内容はほぼ同じですが、順序が変わる場合があります。 |
コーディネーターによりるオリエンテーション | |
2 | 自分を表現する<津久井 洋 (フリージャーナリスト)> | 時事通信社出版局で2008年まで約30年、出版企画?就職関連の取材に従事。また、数々の大学の教職?就職?マスコミ?論文講座などで講演。就職活動で必要な自己表現について講義を行う。 | |
3 | 1年生の今、すべきこと<山本みどり(ABCエデュケーション人材開発チームチーフコンサルタント)> | 株式会社ABC商会で採用?教育業務に従事。2010年より現職を兼務。キャリアコンサルタントとして人材教育を行っている。将来のキャリアを見据えて在学中に取り組むべきことについて講義を行う。 | |
4 | 貴方は何しに獨協大学へ 高校生活と何が変わるのか そして未来は<上田進朗 慶應義塾保険学会常務理事> | 生命保険会社に長年勤務。入社したのは憧れの会社ではなく『生命保険会社』、それでも実務で役立ったことの基礎はキャンパスライフにあった。高校生活とは異なる社会人直前の大学生活の送り方について講義を行う。 | |
5 | 公務員の仕事<赤澤 武志(草加市役所健康福祉部保険年金課)> | 公務員に限らず社会に出てから直面する課題に選択肢も解を導き出す公式もない中で、学生のうちから自ら考えることが重要である。自ら考えることの重要性を身近な「地域」の「経営」を題材に学生と一緒に考える。 | |
6 | 男女共同参画を推進する<外部講師 (外資系生命保険株式会社 元人事部長)> | 三菱商事一般職の後、日本IBM でエンジニアとなり、KPMG でコンサルタント、モルガンスタンレーで管理職を歴任。専門は人的資源管理。企業が求める人材像と外資系企業での働き方について講義を行う。 | |
7 | 社会保険労務士の仕事~国家資格を考える~<山口 恵美子(山口社会保険労務士?行政書士オフィス代表)> | 2003 より社会保険労務士として独立?開業。2006 年には行政書士として開業。社会保険労務士の役割や社会保険労務士の立場から働くことの意義、アルバイトの注意点について講義を行う。 | |
8 | 社会が求める人材とは~グローバルに活躍できる社会人になるために~<小林真里 PHC技術企画部主席> | 2003 年より7 年間、パナソニックにて年間700 名の新卒採用と新入社員研修に従事。その経験から実社会で活躍する人物要件から、大学時代の「生き方」について講義を行う。 | |
9 | いのちの大切さ<鈴木 共子 (特定非営利活動法人いのちのミュージアム 代表理事)> | 社会貢献活動として命の大切さを伝える「生命のメッセージ展」を運営。本講義では「いのちの大切さ」と題して、理不尽に命を奪われた犠牲者の等身大人型パネルを通して事件事故の現実と命の大切さを伝える。 | |
10 | 笑顔のチカラ~頭のいい人より感じのいい人~<門川 義彦(株式会社笑顔アメニティ研究所 代表取締役)> | 笑顔コンサルタントとして30年、企業800社10万人を対象に講演。偏差値や記憶力の世界はAIが最も得意とする分野。感じのいい笑顔は人間力を磨き、キャンパスライフと仕事に生きる。笑顔の技術を楽しく学ぶ。 | |
11 | 自分史発掘<関口 武司 (元本学キャリアセンター次長)> | 43年間本学職員として学生生活全般の正課外教育、特に進路?就職支援に従事。自分史を掘り起こし「自己分析?自己理解」を図り低学年から充実した学生生活と仕事との関わりを意識するよう働きかける。 | |
12 | サービスについて考えてみよう<小泉 徹 (首都大学東京 名誉教授)> | 本務校でサービス?マーケティングの講義を担当。経済のサービス化の進展に伴い就業者が第3次産業に移行、消費におけるサービス関連支出も増加している。生活の中のサービスと私たちとの関わりについて講義を行う。 | |
13 | 心を伝える言葉の大切さ~話し方のススメ~<梅津 正樹 (NHK アナウンサー)> | NHK日本語センターで「読む?話す」の音声表現を指導。大学では日本語の特質、口頭表現とコミュニケーションについて実技を基本にした講義を行う。表現力?コミュニケ―ション力の重要性を実例を示して講義する。 | |
14 | 内定者の体験談とまとめ | 本学4年生内定者数名による体験談 |