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科目一覧へ戻る/Return to the Course List | 2020/09/23 現在/As of 2020/09/23 |
開講科目名 /Course |
歴史と文化1(異文化間コミュニケーションb)/HISTORY AND CULTURE1(INTERCULTURAL COMMUNICATION (B)) |
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開講所属 /Course Offered by |
大学全カリ総合科目/ |
ターム?学期 /Term?Semester |
2020年度/2020 Academic Year 秋学期/FALL SEMESTER |
曜限 /Day, Period |
月2/Mon 2 |
開講区分 /semester offered |
秋学期/Fall |
単位数 /Credits |
2.0 |
学年 /Year |
1,2,3,4 |
主担当教員 /Main Instructor |
山本 英政 |
教員名 /Instructor |
教員所属名 /Affiliation |
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山本 英政 | 言語文化学科/INTERDISCIPLINARY STUDIES |
授業の目的?内容 /Course Objectives |
異文化間のコミュニケーションとは「他者理解」の作法のことであり、グローバル化時代では必須要件である。しかし、それは「言うは易く行うは難し」である。本講義ではその事例としてアメリカの黒人問題をとり上げる。 価値観や行動様式、そして外見のちがう「他者」との出遭いでは、相手を理解する努力と寛容さが必要だ。ただアメリカは黒人種の受入れでは大きな過ちを犯した。それは彼らを奴隷として処遇したのである。この大罪に、アメリカはいまだに苦しんでいる。黒人と白人との修復されない不仲は犯罪や貧困の温床となって社会不安を煽りつづけている。 苦悩するアメリカの現状を紹介し、歴史をさかのぼって奴隷からの解放、そして真の「解放」への闘争を紹介する。 |
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授業の形式?方法と履修上の注意 /Teaching method and Attention the course |
授業はZoomで行います | ||||||||||
事前?事後学修の内容 /Before After Study |
指定された参考文献などを読み、講義理解の補助とする | ||||||||||
テキスト1 /Textbooks1 |
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テキスト2 /Textbooks2 |
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テキスト3 /Textbooks3 |
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参考文献等1 /References1 |
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参考文献等2 /References2 |
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参考文献等3 /References3 |
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評価方法 /Evaluation |
定期試験(80%)、小レポート(20%) | ||||||||||
関連科目 /Related Subjects |
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備考 /Notes |
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到達目標 /Learning Goal |
歴史と文化に関する学問分野について、副題に示したテーマをもとに、21世紀型市民にふさわしい概括的な知識を習得し、今後の複雑な国内および国際情勢に対処していく方法について、論理的かつ創造的思考を持って対応できるようにする。 |
回 /Time |
授業計画(主題の設定) /Class schedule |
授業の内容 /Contents of class |
事前?事後学修の内容 /Before After Study |
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1 | ガイダンス | 講義の概要 | |
2 | モザイク国家アメリカ | アメリカと多民族 | |
3 | 最近の黒人暴動にみる「共生」の現実 | 差別の現実 | |
4 | 奴隷制とは | 「奴隷」を考える | |
5 | 奴隷解放?現実は? | 平等の欺瞞 | |
6 | 自由と平等への戦いのはじまり | 新たな呪縛への戦い | |
7 | バスボイコット事件 | キング牧師 | |
8 | 公民権運動の共生理念 | 白人主義への挑戦 | |
9 | 非暴力不服従 | ガンジーとキング | |
10 | 迷える北部の黒人たち | 人種差別の深い闇 | |
11 | 急進派ブラック?パワーとは | 暴力と解放 | |
12 | ベトナム反戦と黒人運動 | 暴力と限界 | |
13 | モハメッド?アリの生涯 | 人種とプライド | |
14 | 近年の異人種関係 | 異文化理解とは |