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科目一覧へ戻る/Return to the Course List | 2020/09/23 現在/As of 2020/09/23 |
開講科目名 /Course |
自然?環境?人間2(体育経営スポーツマネージメント)/NATURE,ENVIRONMENT AND HUMANITY2(SPORTS MANAGEMENT) |
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開講所属 /Course Offered by |
大学全カリ総合科目/ |
ターム?学期 /Term?Semester |
2020年度/2020 Academic Year 春学期/SPRING SEMESTER |
曜限 /Day, Period |
月3/Mon 3 |
開講区分 /semester offered |
春学期/Spring |
単位数 /Credits |
2.0 |
学年 /Year |
2,3,4 |
主担当教員 /Main Instructor |
川北 準人 |
教員名 /Instructor |
教員所属名 /Affiliation |
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川北 準人 | 言語文化学科/INTERDISCIPLINARY STUDIES |
授業の目的?内容 /Course Objectives |
スポーツ?マネジメントを定義するためには、「成果を得るためには何が必要か」を追求しなければならない。諸外国からの輸入文化として広がったスポ−ツの発展?普及過程を理解して“今何が求められているのか?”という問いの答えを模索する。そこで、体育とスポーツの関わりを歴史的背景から理解し、その発展過程から現代社会における諸問題を考えていく。特に組織論観点からマネジメントを捉え、我が国における現状のみならず、諸外国の事例なども扱ってスポーツ?マネジメントの理解を深めていく。具体的には、アメリカ4大プロスポーツの中でも最も成功していると言われているNFLを中心にプロスポーツのマネジメントを日本のプロスポーツと比較しながら理解する。また、NCAAやヨーロッパサッカーなどの巨大組織のみならず、延期された東京オリンピックなども取り扱う。 さらには、マネジメントの観点から、自身の健康維持?増進、現代社会において問題視されているメンタル?マネジメントについても論を広げていく。以上のような内容を学びながら、PDCA?サイクルなどの問題解決法の習得を狙い、スポーツ関連のみならず、様々な状況に対して準備を怠らない考えを享受し、最適なライフ?マネジメントを構築できるようにする。 |
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授業の形式?方法と履修上の注意 /Teaching method and Attention the course |
授業は、ZOOMを使ったリアルタイムのオンラインで展開され、PorTaⅡを通して提供される資料を基に展開される。したがって、資料を整理するファイルを準備することが望ましい。また、自身が興味のある内容(レポート?テーマ)について数分のスピーチをする予定である。日頃から、関心のあるトピックスに目を通す習慣が要求される。 | ||||||||||
事前?事後学修の内容 /Before After Study |
事前学修は、授業時に実施されるディスカッションの準備が中心となる。 事後学修は、講義内容のまとめが中心となる。 |
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テキスト1 /Textbooks1 |
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テキスト2 /Textbooks2 |
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テキスト3 /Textbooks3 |
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参考文献等1 /References1 |
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参考文献等2 /References2 |
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参考文献等3 /References3 |
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評価方法 /Evaluation |
授業への参加度50% レポート30% 事前学修10% 事後学修10% | ||||||||||
関連科目 /Related Subjects |
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備考 /Notes |
初回授業までにアプリ「ZOOM」をインストールすること。 また、初回授業までにPorTaⅡを通じて「ミーティングID」と「パスワード」を公表する。 |
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到達目標 /Learning Goal |
自然、環境、人間に関する学問分野について、副題に示したテーマをもとに、21世紀型市民としてふさわしい実践的な知識を習得し、今後の複雑な国内および国際情勢に対処していく方法について、論理的かつ創造的思考を持って対応できるようにする。 |
回 /Time |
授業計画(主題の設定) /Class schedule |
授業の内容 /Contents of class |
事前?事後学修の内容 /Before After Study |
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1 | オリエンテーション | 受講上の注意と授業全体についての説明が提示される。 | 事前:自己紹介の準備をする(氏名?学年?出身地?好きなスポーツ種目?今興味のあることなど)。 事後:オリエンテーションを受けた感想を述べる(ボリュームフリー)。 |
2 | スポーツマネジメントの概要 | スポーツマネジメントの概要について学び、多岐にわたるスポーツマネジメントが取り扱う内容にについて理解できるようになる。 | 事前:スポーツマネジメントに関連する記事を2?3トピックス探し、グループディスカッションにおける発表の準備をする。 事後:講義内容からスポーツマネジメントの概念を簡単にまとめる。 |
3 | 我が国におけるスポーツ?体育の歴史的背景 | 戦後日本における「スポーツ」の発展と「体育」の関係について学び、スポーツ現場の問題を考える。 | 事前:スポーツと体育に関して自身の考えをまとめ、グループディスカッションにおける発表の準備をする。 事後:講義内容からスポーツと体育の違いをまとめる。 |
4 | 体育とスポーツ教育学 | 「スポーツ」と「体育」の違いを理解し、スポーツの教育的効果と可能性を考える。 | 事前:スポーツ現場における問題を2?3トピックス探し、グループディスカ ッションにおける発表の準備をする。 事後:スポーツ現場における諸問題を理解し、これらを解決するための私論をまとめる。 |
5 | メディア&コマーシャリズム | 拡大するスポーツ?ビジネスにおいて最も影響のあるメディアについて学び、コマーシャリズムの概念を理解する。 | 事前:好きなコマーシャルを2?3選び、その特徴を捉えて、グループディスカッションにおける発表の準備をする。 事後:メディア&コマーシャルについてまとめる。 |
6 | スポーツビジネスのマネジメント | プロスポーツをはじめとするスポーツビジネスについて学び、ビジネスとしてスポーツの可能性を考える。 | 事前:好きなプロスポーツを取り上げ、その魅力をまとめて、グループディスカッションにおける発表の準備をする。 事後:プロスポーツにおけるマネジメントについてまとめる。 |
7 | オリンピックのマネジメント | オリンピックにおけるマネジメントを歴史的観点から学び、今後のオリンピックを考える。 | 事前:オリンピックで興味のある種目の魅力ついてまとめ、グループディスカッションにおける発表の準備をする。 事後:オリンピックにおけるマネジメントについてまとめる。 |
8 | スポーツ?マーケティング | スポーツにおけるマーケティングを様々な事例を基に学び、今後の日本におけるスポーツマーケティングについて考える。 | 事前:好きなスポーツメーカーについて調べて、グループディスカッションにおける発表の準備をする。 事後:スポーツにおけるマーケティングについてまとめる。 |
9 | 北米における学生スポーツの発展 | スポーツ大国アメリカにおけるスポーツの発展を、学生スポーツにフォーカスをあてて学ぶ。 | 事前:学生スポーツの話題を2?3トピックス探し、グループディスカッションにおける発表の準備をする。 事後:スポーツ大国におけるアメリカの学生スポーツの発展についてまとめる。 |
10 | プロスポーツとアマチュアスポーツ | プロスポーツとアマチュアスポーツの違いを、歴史的観点から学び、日本の現状を考える。 | 事前:プロとアマチュアについて自身の考えをまとめ、グループディスカッションにおける発表の準備をする。 事後:プロとアマチュアのスポーツの違いについて私論をまとめる。 |
11 | 我が国における学生スポーツのマネジメント | 日本における学生スポーツを、「体育」「スポーツ」「アマチュアリズム」というキーワードを基に学び、21世紀の学生スポーツの可能性を考える。 | 事前:日本の学生スポーツ関する話題を2?3トピックス探し、グループディスカッションにおける発表の準備をする。 事後:日本の学生スポーツの発展についてまとめる。 |
12 | まとめ | 今講義のまとめを行う。また、課題についての具体的な説明を行う。 | 事前:本講義の最終課題提出の準備をする(詳細は第11回授業で説明)。 事後:最終課題作成に取り組む。 |
13 | 実施しません | 実施しません | |
14 | 実施しません | 実施しません |