シラバス参照/View Syllabus |
科目一覧へ戻る/Return to the Course List | 2020/09/23 現在/As of 2020/09/23 |
開講科目名 /Course |
自然?環境?人間1(歴史における科学技術1:西洋近代科学技術の起源)/NATURE,ENVIRONMENT AND HUMANITY1(SCIENCE AND TECHNOLOGY IN HISTORY 1: ORIGIN OF WESTERN MODERN S&T) |
---|---|
開講所属 /Course Offered by |
大学全カリ総合科目/ |
ターム?学期 /Term?Semester |
2020年度/2020 Academic Year 春学期/SPRING SEMESTER |
曜限 /Day, Period |
木3/Thu 3 |
開講区分 /semester offered |
春学期/Spring |
単位数 /Credits |
2.0 |
学年 /Year |
1,2,3,4 |
主担当教員 /Main Instructor |
内田 正夫 |
教員名 /Instructor |
教員所属名 /Affiliation |
---|---|
内田 正夫 | 言語文化学科/INTERDISCIPLINARY STUDIES |
授業の目的?内容 /Course Objectives |
~ルネサンスから啓蒙思想まで~ 私たちは科学技術に取り囲まれた現代社会に生きている? 物の生産や消費はもちろん? 科学技術は人々の考え方や倫理観にまで大きな影響を与えており? 日常生活から将来の政策決定にいたるまで? 科学技術に関わる知識や判断力は私たちすべての市民に求められる? そこで??科学技術とはなにか? という問いについて? 歴史から学び? 考察する学問分野が科学史?技術史である? この授業では? 西洋のルネサンスから近代社会の形成の中で近代科学技術が生み出されてきた過程を概観し? それが人々の自然世界に対する近代的な認識と働きかけを形づくった道筋を考察する? 私たちはどのようにして近代的な自然の見方を獲得してきたのか? その起源を考察することを通して現代科学に基づく私たちの世界観をあらためて振り返ってみよう。 |
||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
授業の形式?方法と履修上の注意 /Teaching method and Attention the course |
授業はPorTaⅡと遠隔授業システム(WebexまたはZoom)を利用した講義形式。各自教科書を読んでください。教科書はできれば英語の原書(Oxford U.P.)で読むことが望ましいが、担当者による日本語訳も配布します。日本語訳書(丸善出版)もあります。講義の資料や画像をPDF形式のファイルでPorTaⅡから提示します。併せて時間割どおり(木)第3時限に遠隔授業システムを利用して講義をリアルタイム送信するので、それを聴講してください。教科書とPorTaⅡを利用しての自己学習と課題提出を最小限の条件とし、遠隔授業システムのリアルタイム授業はオプションとしますが、内容的にはこちらが主体となりますので、できるだけこれも受講してください。このシステムでの遠隔授業は初めてのことですので、受講生とやり取りしつつ試行していきます。下に掲げたものや授業で挙げる参考図書を各自で読み進めることもお勧めします。各自のカメラ?マイク付きパソコン(タブレットでも可)とインターネット接続が必須となります。初回の授業以前に必ずPorTaⅡのこの科目のページとWebメールをチェックしてください。 | ||||||||||
事前?事後学修の内容 /Before After Study |
あらかじめ教科書の当該箇所を読み、また授業で参考文献を指示するので、できるだけ幅広く読んでください。 | ||||||||||
テキスト1 /Textbooks1 |
|
||||||||||
テキスト2 /Textbooks2 |
|
||||||||||
テキスト3 /Textbooks3 |
|
||||||||||
参考文献等1 /References1 |
|
||||||||||
参考文献等2 /References2 |
|
||||||||||
参考文献等3 /References3 |
|
||||||||||
評価方法 /Evaluation |
遠隔リアルタイム授業の中で「クイズ」を出しますので、それへの回答を提出。リアルタイム授業を受講できない受講生はPorTaⅡから提出。これを定期試験の代替とします(60%)。 中間小レポート(40%) 日本語訳された史料を読解してレポート。詳細は授業の中で指示します。 |
||||||||||
関連科目 /Related Subjects |
|||||||||||
備考 /Notes |
|||||||||||
到達目標 /Learning Goal |
自然、環境、人間に関する学問分野について、副題に示したテーマをもとに、21世紀型市民にふさわしい概括的な知識を習得し、今後の複雑な国内および国際情勢に対処していく方法について、論理的かつ創造的思考を持って対応できるようにする。 |
回 /Time |
授業計画(主題の設定) /Class schedule |
授業の内容 /Contents of class |
事前?事後学修の内容 /Before After Study |
---|---|---|---|
1 | イントロダクション | 授業の進め方(オンライン授業機器の調整)、"科学革命"の時代 | |
2 | 旧世界と新世界(1) | 古代?中世からの流れ ルネサンス | |
3 | 旧世界と新世界(2) | 印刷術 大航海 | |
4 | 繋がりあった世界 | 世界の連関?学問の連関?自然魔術 | |
5 | 天上世界(1) | 惑星の見かけの運動 地動説 | |
6 | 天上世界(2) | 宇宙の調和 望遠鏡 地球の運動 | |
7 | 月下世界(1) | 地球 地上の物体の運動 水と空気 | |
8 | 月下世界(2) | 錬金術 原子とメカニズム | |
9 | 生き物の世界(1) | 医学 解剖 | |
10 | 生き物の世界(2) | 新しい医薬 動植物 自然史 | |
11 | 新しい科学と技術の体制 | 建築?鉱山冶金?機械?科学術情報の流通システム | |
12 | 啓蒙思想(Enlightenment)と科学?技術 | 新しい自然観?社会観 | |
13 | 課題学習 | 課題学習 | |
14 | 課題学習 | 課題学習 |