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科目一覧へ戻る/Return to the Course List | 2020/09/23 現在/As of 2020/09/23 |
開講科目名 /Course |
歴史と文化1(異文化共存の模索)/HISTORY AND CULTURE1(EXPLORING CROSS-CULTURAL COEXISTENCE) |
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開講所属 /Course Offered by |
大学全カリ総合科目/ |
ターム?学期 /Term?Semester |
2020年度/2020 Academic Year 秋学期/FALL SEMESTER |
曜限 /Day, Period |
月4/Mon 4 |
開講区分 /semester offered |
秋学期/Fall |
単位数 /Credits |
2.0 |
学年 /Year |
1,2,3,4 |
主担当教員 /Main Instructor |
八木 正典 |
教員名 /Instructor |
教員所属名 /Affiliation |
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八木 正典 | 経済学科/ECONOMICS |
授業の目的?内容 /Course Objectives |
本講義では、諸外国でのイスラム教徒排斥の実態に触れたうえで、日本における外国人受け入れのための制度や動向を学習し、滞日外国人の日本社会包摂への取り組みを知ることによって、日本社会における外国人との共生、異文化共存の方策と方向性に理解を深めることを目的とします。 講義内容は、1回がイントロ、2回から5回まではイスラム排斥主義の台頭に関する実態と総括、6回から9回までは日本の外国人労働者受け入れの制度や実態と総括、10回から13回は滞日外国人の日本社会包摂に関する取り組みや課題と総括、最後に全体総括を行い、日本における異文化共生の可能性に取り組む力を身につけます。 |
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授業の形式?方法と履修上の注意 /Teaching method and Attention the course |
授業は、基本的にクラウド録画した動画閲覧のためのURLを送付して行います。毎回アンケートをmanabaまたはGoogleフォームで実施します。初回を除き、3回分毎に課題のレポート回答を踏まえ、講師が総括コメントするセッションを設けます。 | ||||||||||
事前?事後学修の内容 /Before After Study |
事前学習:manabaで送付する講義資料を事前に熟読(30分程度)してください。 事後学習:アンケートにお答えください。課題は、第2回~4回、第6回~8回、第10回~12回に出しますので、レポートをmanabaで提出してください。アンケート結果については、次の週の講義時間までに、共有します。 |
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テキスト1 /Textbooks1 |
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テキスト2 /Textbooks2 |
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テキスト3 /Textbooks3 |
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参考文献等1 /References1 |
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参考文献等2 /References2 |
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参考文献等3 /References3 |
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評価方法 /Evaluation |
出席にカウントするアンケート提出(50%)、合計9回のレポート(50%)で評価します。 | ||||||||||
関連科目 /Related Subjects |
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備考 /Notes |
テキスト:特に指定しません。事前に資料をmanabaで送付します。 | ||||||||||
到達目標 /Learning Goal |
歴史と文化に関する学問分野について、副題に示したテーマをもとに、21世紀型市民にふさわしい概括的な知識を習得し、今後の複雑な国内および国際情勢に対処していく方法について、論理的かつ創造的思考を持って対応できるようにする。 |
回 /Time |
授業計画(主題の設定) /Class schedule |
授業の内容 /Contents of class |
事前?事後学修の内容 /Before After Study |
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1 | イントロダクション(日本人の在留外国人に対する意識調査、在留外国人統計) | 授業全体についての説明と日本人が在留外国人をどのように見ているのか等統計結果を紹介する。 | 資料を事前に送付しますので、熟読願います。 |
2 | イスラム排斥主義の台頭(その1 世界で頻発するイスラム過激派によるテロ) | 中東だけでなく、欧州や、これまで治安がよいとされたニュージーランドやスリランカやバングラデシュでもイスラム過激派とみられる集団、個人によるテロが発生している。その状況について説明する。 | 同上 |
3 | イスラム排斥主義の台頭(その2 排斥主義の現状) | イスラム教徒を排除するイスラム?フォビアという現象も激しくなっている。欧州を中心にどのような排斥運動が起きているのかを解説する。 | 同上 |
4 | イスラム排斥主義の台頭(その3 インドのヒンズー至上主義とイスラム排斥) | イスラム教徒排斥ともみられるインドにおけるヒンズー教至上主義の狙いと国内の反発を説明する。 | 同上 |
5 | イスラム排斥主義の台頭(総括) | 履修生のレポートを踏まえ、講師から総括コメントする | 同上 |
6 | 日本の外国人労働者受け入れ(その1 統計と受け入れ政策) | 少子、高齢化の日本社会は、外国人労働者を必要としている日本政府がどのような形態で外国人労働者を受け入れているのかを統計も交えて説明する。 | 同上 |
7 | 日本の外国人労働者受け入れ(その2 実情) | 「労働力としての外国人技能実習生の受け入れの問題点が指摘されている。その実情状況と如何なる対応が必要かを説明する。 | 同上 |
8 | 日本の外国人労働者受け入れ(その3 外国人労働者増加の光と影) | コロナ感染拡大の中で、外国人技能実習生や働く留学生にどのような問題が生じているのか説明する | 同上 |
9 | 日本の外国人労働者受け入れ(総括) | 履修生のレポートを踏まえ、講師から総括コメントする | 同上 |
10 | 滞日外国人の日本社会包摂(その1 滞日イスラム教徒) | 日本でも滞日イスラム教徒(ムスリム)が増加している。日本社会は、ムスリム在留者をどのように受け入れ、共生しようとしているのかを説明する。 | 同上 |
11 | 滞日外国人の日本社会包摂(その2 国、自治体ほか) | 増加する滞日外国人の社会包摂に国や自治体がどのような取り組みを行っているのかを説明する。 | 同上 |
12 | 滞日外国人の日本社会包摂(その3 教育) | 増加する滞日外国人の語学教育や子どもたちへの教育の重要性を説明する。 | 同上 |
13 | 滞日外国人の日本社会包摂(総括) | 履修生のレポートを踏まえ、講師から総括コメントする | 同上 |
14 | 日本における異文化共存(討論:共生を実現する社会デザイン) | 外国人と日本人が摩擦を生むことなく共生できる社会実現に向けてのデザインについて総括する。 | 同上 |