シラバス参照/View Syllabus |
科目一覧へ戻る/Return to the Course List | 2021/09/16 現在/As of 2021/09/16 |
開講科目名 /Course |
テクスト研究(現代社会?歴史) b/TEXT STUDIES (GERMAN MODERN SOCIETY AND HISTORY) b |
---|---|
開講所属 /Course Offered by |
外国語学部ドイツ語学科/FOREIGN LANGUAGES GERMAN |
ターム?学期 /Term?Semester |
2021年度/2021 Academic Year 秋学期/FALL SEMESTER |
曜限 /Day, Period |
金5/Fri 5 |
開講区分 /semester offered |
秋学期/Fall |
単位数 /Credits |
2.0 |
学年 /Year |
3,4 |
主担当教員 /Main Instructor |
秋山 大輔 |
教員名 /Instructor |
教員所属名 /Affiliation |
---|---|
秋山 大輔 | ドイツ語学科/GERMAN |
授業の目的?内容 /Course Objectives |
【授業の目的】 一.「基礎ドイツ語」と「応用ドイツ語」で学習した内容を定着させ、ドイツ語で書かれたまとまった分量のテクストを精確に読めるようになることです。 一.辞書に載っていない単語に出会ったときに、いかに調べればよいかを身に付けることです。 一.日本語訳や発表に関連して、失敗を恐れず、勇気を持って、準備してきたことを披露できるようになることです。 (※その他のことについては、「到達目標」の欄をご覧ください。) 【授業の内容】 秋学期は「Modernisierte Welt und ihre eingewurzelte Krankheit」をテーマとします。このテーマに関連して、2004年にノーベル文学賞を受賞したオーストリアの小説家?劇作家エルフリーデ?イェリネクのエセー「Fukushima-Epilog」(2012)を講読し、春学期に引き続き私たちが生きる近代化の成れの果てとしての現代社会の宿痾と人間について考察します。 (※履修登録者と相談した上で、春学期に中途で終えた多和田葉子の講演録(Yoko Tawada: Fremde Wasser. Hamburger Poetikvorlesungen im Jahr 2012)を引き続き講読することも考えられます。) |
||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
授業の形式?方法と履修上の注意 /Teaching method and Attention the course |
【授業形態】 本講座の授業は、「2021 年度の方針に基づき、秋学期も学生?教職員の安全を第一に感染症対策を十分に講じつつ」、初回から最終回まで対面形式を基本とします。ただし本講座を履修したい方の中で、基礎疾患(学生自身のほか同居する家族を含む)あるいは通学による感染リスク不安により、対面授業への参加を避けたい方には、対面授業を行いつつ、同時にそれをオンライン(Zoomを使用)で配信することもやぶさかではありません。オンライン形式による履修をご希望の方は、事前に私にお問い合わせください。 【授業の進め方の特徴】 allegro moderato 【その他】 一.本講座に関心がありさえすれば、履修する方の「現代社会?歴史」「言語?文学?思想」「芸術?文化」という各研究コースを問いません。むしろ履修する方の顔ぶれが「ハイブリッド」になることを期待します。 一.本講座を履修するにあたり「応用ドイツ語Ⅱ」や「総合ドイツ語Ⅳ」の成績が「A」以上/「B」以下という括りよりずっと大切なことは、ドイツ語学科で勉強してきたドイツ語基礎の内容を用いてドイツ語で書かれたまとまった分量のテクストを精確に読めるようになりたいという気持ちがあり、それを最後まで持ち続けられるかどうかだと考えます。多少課題が難しくとも自分なりに工夫し、それに粘り強く取り組む学生たちが集うことを期待します。 一.聴講を許可する場合があります。ただしクラッキング防止のため、本講座のオンライン形式による聴講は日本国内のみとさせていただきます。悪しからずご了承ください。 (※未修クラスで「総合ドイツ語Ⅳ」または「応用ドイツ語Ⅱ」の成績が「A」以上の学生と既修クラスの学生を主な対象とします。但し、未修クラスの学生で成績が「B」以下でも履修可。) |
||||||||||
事前?事後学修の内容 /Before After Study |
授業は、本講座を履修する方が授業前にはできる限りの時間をかけて準備することと、授業後には manaba にアップロードする授業プロトコルで復習することを前提とします。 |
||||||||||
テキスト1 /Textbooks1 |
|
||||||||||
テキスト2 /Textbooks2 |
|
||||||||||
テキスト3 /Textbooks3 |
|
||||||||||
参考文献等1 /References1 |
|
||||||||||
参考文献等2 /References2 |
|
||||||||||
参考文献等3 /References3 |
|
||||||||||
評価方法 /Evaluation |
本講座ではその性格上、原則的に平常点によって成績を評価します。ただしそれは今さら言うまでもなく出席すればそれで事足りるという安易なものではありません。私は、授業に臨むにあたり、緻密に準備することを要求します。その成果は、授業ごとに複数回の順番が巡って来る日本語訳(①)や、そのテクストの講読(場合によってはレジュメを準備しての発表)を受けての議論(②)の中で自ずと表れますので、それらの出来により評価します(①+②→平常点100%)。「原則的に平常点によって成績を評価する」とはこの謂いですので、本講座を履修する方は、まずそれぞれが考えうる限り準備した上で授業に臨むことが、そして授業では毎週その準備の成果を恥ずかしがらず、また誤りを恐れず積極的に披露することが求められ、これらを習慣的に実現することができてはじめて合否を判断する評価の対象になります。 | ||||||||||
関連科目 /Related Subjects |
|||||||||||
備考 /Notes |
本講座では2024欧洲杯投注官网_沙巴博彩公司-官网平台の感染拡大防止の観点から、教室でプリントを配布することはありません。したがって授業中に教室でPC?タブレット?スマートフォン等を利用し、各自でダウンロードしたテクストを閲覧することを許可します。 | ||||||||||
到達目標 /Learning Goal |
専門的なドイツ語テクストを講読し、現代社会?歴史に関する分野について背景知識を含めて総合的に研究し、分析を行い見解を提示できるようにする。 |
回 /Time |
授業計画(主題の設定) /Class schedule |
授業の内容 /Contents of class |
事前?事後学修の内容 /Before After Study |
---|---|---|---|
1 | Elfriede Jelinek: Fukushima-Epilog | Elfriede Jelinek: Fukushima-Epilog(S. 1)テクストの左記の頁を講読します。 | |
2 | Elfriede Jelinek: Fukushima-Epilog | Elfriede Jelinek: Fukushima-Epilog(S. 2)テクストの左記の頁を講読します。 | |
3 | Elfriede Jelinek: Fukushima-Epilog | Elfriede Jelinek: Fukushima-Epilog(S. 3)テクストの左記の頁を講読します。 | |
4 | Elfriede Jelinek: Fukushima-Epilog | Elfriede Jelinek: Fukushima-Epilog(S. 4)テクストの左記の頁を講読します。 | |
5 | Elfriede Jelinek: Fukushima-Epilog | Elfriede Jelinek: Fukushima-Epilog(S. 5)テクストの左記の頁を講読します。 | |
6 | Elfriede Jelinek: Fukushima-Epilog | Elfriede Jelinek: Fukushima-Epilog(S. 6)テクストの左記の頁を講読します。 | |
7 | Elfriede Jelinek: Fukushima-Epilog | Elfriede Jelinek: Fukushima-Epilog(S. 7)テクストの左記の頁を講読します。 | |
8 | Elfriede Jelinek: Fukushima-Epilog | Elfriede Jelinek: Fukushima-Epilog(S. 8)テクストの左記の頁を講読します。 | |
9 | Elfriede Jelinek: Fukushima-Epilog | Elfriede Jelinek: Fukushima-Epilog(S. 9)テクストの左記の頁を講読します。 | |
10 | Elfriede Jelinek: Fukushima-Epilog | Elfriede Jelinek: Fukushima-Epilog(S. 10-11)テクストの左記の頁を講読します。 | |
11 | Elfriede Jelinek: Fukushima-Epilog |
Elfriede Jelinek: Fukushima-Epilog(S. 12-13)テクストの左記の頁を講読します。 | |
12 | Elfriede Jelinek: Fukushima-Epilog | Elfriede Jelinek: Fukushima-Epilog(S. 14-15)テクストの左記の頁を講読します。 | |
13 | Elfriede Jelinek: Fukushima-Epilog | Elfriede Jelinek: Fukushima-Epilog(S. 16-17)テクストの左記の頁を講読します。 | |
14 | Elfriede Jelinek: Fukushima-Epilog | Elfriede Jelinek: Fukushima-Epilog(S. 18-19)テクストの左記の頁を講読します。 |