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科目一覧へ戻る/Return to the Course List | 2021/08/30 現在/As of 2021/08/30 |
開講科目名 /Course |
英語専門講読 Ⅱ/ADVANCED THEMATIC READING Ⅱ |
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開講所属 /Course Offered by |
外国語学部英語学科/FOREIGN LANGUAGES ENGLISH |
ターム?学期 /Term?Semester |
2021年度/2021 Academic Year 秋学期/FALL SEMESTER |
曜限 /Day, Period |
木3/Thu 3 |
開講区分 /semester offered |
秋学期/Fall |
単位数 /Credits |
2.0 |
学年 /Year |
2,3,4 |
主担当教員 /Main Instructor |
上野 直子 |
教員名 /Instructor |
教員所属名 /Affiliation |
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上野 直子 | 英語学科/ENGLISH |
授業の目的?内容 /Course Objectives |
春学期に続き、Guardianのコラムニスト、Afua HirschのBRIT(ish)を読む。”a nation of unanswered questions. Of avoided subjects. Of contradictions. "(未解決のままの問題を抱え、様々なことから目を背け、矛盾にみちた国)と彼女がいう、現在の英国の姿を見てみよう。そしてその現在をかたち作った歴史を知ろう。 Hirschはガーナ出身の母と、英国ユダヤ人の父の間に生まれたブリティシュ。閑静な住宅地ウィンブルドンで育ち、私立学校に通い、オックスフォードに進学し、弁護士資格を取得、というエリートコースを歩んだ彼女は、同時にいつも「居場所のなさ」を感じ、「アイデンティティ」の問題を抱えていたという。自らの経験に根差して、社会と歴史に向き合い、人種、アイデンティティ、そして帰属の問題に取り組んだ一冊から見えてくる、英国、そして世界のかたちについて考える。 | ||||||||||
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授業の形式?方法と履修上の注意 /Teaching method and Attention the course |
*受講者によるプレゼンテーションが中心となります。プレゼンテーションの目的は、オーディエンスにテクストを理解してもらうことですから、一方通行の解説ではなく、Q&A形式のものを用意していただきます。また受講生同士のディスカッション、内容確認のためのクイズも行う予定です。(なお、どのような形(対面or オンライン)でプレゼンテーションを行うかは状況によって判断していきます。) *感染状況により、オンライン授業となった場合の方法についてはmanabaで指示します。 *受講のための英語力としては、原則としてTOEIC700点以上程度を目安としていますが、挑戦してみたい人は歓迎です。 |
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事前?事後学修の内容 /Before After Study |
テクストの指定箇所を必ず事前に読んでおくこと。事後学習としては授業時の不明点を自分で確認し、疑問が残る場合は質問フォーム(グーグル?フォーム)を提出すること。質問フォームへのリンクはmanabaにアップします。 | ||||||||||
テキスト1 /Textbooks1 |
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テキスト2 /Textbooks2 |
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テキスト3 /Textbooks3 |
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参考文献等1 /References1 |
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参考文献等2 /References2 |
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参考文献等3 /References3 |
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評価方法 /Evaluation |
平常点+quiz(40%)、レポート(30%)、プレゼンテーション(30%) (変更の可能性もある) | ||||||||||
関連科目 /Related Subjects |
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備考 /Notes |
秋学期から受講の方は上記のテクストを購入してください。購入困難な時はnaoueno70@dokkyo.ac.jpに メールをください。 |
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到達目標 /Learning Goal |
分野の専門性をもった英文マテリアル(資料)を講読、読解できるようにする。 |
回 /Time |
授業計画(主題の設定) /Class schedule |
授業の内容 /Contents of class |
事前?事後学修の内容 /Before After Study |
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1 | イントロダクション | レポートへのコメント+春学期の振り返り+秋学期の概要 | |
2 | PLACES 1 (Identitiyの模索、 Oxford) | Chapter 5 はじめ | |
3 | PLACES 2 (Ghanaへ) | Chapter 5 中盤 | |
4 | PLACES 3 (わたし、Ghana、そしてBritain) | Chapter 5 まとめ | |
5 | CLASS 1(権力の中枢で、弁護士?ジャーナリストのわたしがみたもの) | Chapter 6 はじめ | |
6 | CLASS 2(diversityの欠如と英国社会) | Chapter 6 中盤 | |
7 | CLASS 3(貧困とマイノリティー) | Chapter 6 まとめ | |
8 | Mid-Term Wrap-up | これまでの振り返りとquiz | |
9 | THE NEW BLACK 1('good immigrants'の桎梏と英国の移民政策) | Chapter 7, ~p263 | |
10 | THE NEW BLACK 2 (Brexitと帝国へのノスタルジア) | Chapter 7, ~p275 | |
11 | THE NEW BLACK 3(post-Brexit vote、混沌とジレンマ) | Chapter 7, ~p287 | |
12 | THE NEW BLACK 4(「移民」概念と帰属) | Chapter 7, ~p.299 | |
13 | THE DOOR OF NO RETURN 1(identityとBritainという土壌) | Chapter 8 前半 |
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14 | THE DOOR OF NO RETURN 2 (終わりなき対話)+レポートについて解説 | Chapter 8 後半+レポートについての解説は少し前の回に移動する可能性あり。 |