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科目一覧へ戻る/Return to the Course List | 2021/08/30 現在/As of 2021/08/30 |
開講科目名 /Course |
グローバル?ヒストリーa/GLOBAL HISTORY (A) |
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開講所属 /Course Offered by |
外国語学部英語学科/FOREIGN LANGUAGES ENGLISH |
ターム?学期 /Term?Semester |
2021年度/2021 Academic Year 春学期/SPRING SEMESTER |
曜限 /Day, Period |
木2/Thu 2 |
開講区分 /semester offered |
春学期/Spring |
単位数 /Credits |
2.0 |
学年 /Year |
2,3,4 |
主担当教員 /Main Instructor |
水本 義彦 |
教員名 /Instructor |
教員所属名 /Affiliation |
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水本 義彦 | 英語学科/ENGLISH |
授業の目的?内容 /Course Objectives |
本講義では、第二次世界大戦後の米ソ二大国によるグローバルな対立、いわゆる「冷戦(The Cold War)」の展開を考察する。春セメスターでは、ヨーロッパ、地中海周辺地域、アフリカにおける米ソ冷戦の展開とヨーロッパ諸国の冷戦政策に加え、西ヨーロッパ諸国による脱国家的な地域統合(今日の欧州連合)の試み、イギリス、フランス等のヨーロッパ諸国の帝国の解体?脱植民地化と冷戦の関連について考察する。また、国際機関やNGO、市民運動による国際的、またはトランスナショナルな連帯がヨーロッパの冷戦の進展、変容、終焉に及ぼした影響にも注目する。第二次世界大戦後の国際情勢を概観することで、今日の国際関係の成り立ちを理解する手掛かりとしたい。 本講義は、英語学科の教育課程の編成?実施の方針(CP)や学位授与方針(DP)が示す「英語の運用能力を養成し、英語圏の言語?文学?文化?社会?国際関係などを理解するための専門知識を身につけた、国際的視野に立つ教養人を育成する」ことを目的とする講義である。 |
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授業の形式?方法と履修上の注意 /Teaching method and Attention the course |
授業の形式は講義を基本とするが、講義中に参考資料を読解したり、特定の質問についてコメントを記述してもらうことで、受講生に能動的に学習に取り組むことを期待する。提出したコメントについては集計した上で、受講生の代表的な意見を翌週の講義でフィードバックする。 ※なお、コロナウィルスの感染拡大防止のため、本講義は2021年度春学期はオンデマンド(録画配信)形式で行う。授業の動画、資料はすべてPortaIIで配信するので、必ず毎週授業前に確認するようにしてください。 |
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事前?事後学修の内容 /Before After Study |
参考文献の講読 | ||||||||||
テキスト1 /Textbooks1 |
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テキスト2 /Textbooks2 |
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テキスト3 /Textbooks3 |
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参考文献等1 /References1 |
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参考文献等2 /References2 |
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参考文献等3 /References3 |
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評価方法 /Evaluation |
平常点(コメント点)30%、試験70% | ||||||||||
関連科目 /Related Subjects |
グローバル社会コースの他の専門科目 | ||||||||||
備考 /Notes |
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到達目標 /Learning Goal |
グローバル社会の歴史に関する専門知識を習得し、その背景事情、および未来の展望等について分析を行い、見解を提示できるようにする。 |
回 /Time |
授業計画(主題の設定) /Class schedule |
授業の内容 /Contents of class |
事前?事後学修の内容 /Before After Study |
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1 | はじめに | 講義の目的?概要の説明 | 参考文献の講読 |
2 | 第二次世界大戦の展開 | ヨーロッパ戦の展開、戦時サミット | 参考文献の講読 |
3 | 欧州冷戦の起源 | ポーランド問題、英ソ冷戦、ドイツ分割 | 参考文献の講読 |
4 | 欧州分断体制(1) | トルーマン宣言、マーシャル計画、NATOの形成 | 参考文献の講読 |
5 | 欧州分断体制(2) | 西欧統合、ジュネーヴ首脳会談 | 参考文献の講読 |
6 | 「危機の時代」の米ソ関係とヨーロッパ | スプートニク?ショック、第二次ベルリン危機、キューバ危機 | 参考文献の講読 |
7 | ヨーロッパ植民地支配の終焉 | アフリカ(スエズ戦争、コンゴ紛争) | 参考文献の講読 |
8 | 冷戦構造の多極化とデタント | ドゴールの対米自主外交、欧州統合の進展 | 参考文献の講読 |
9 | 米ソ?デタントとヨーロッパ?デタント | 米ソ首脳会談、ブラントの「東方外交」、全欧安保協力会議 | 参考文献の講読 |
10 | デタントの崩壊 | ソ連の第三世界進出、SS20、ソ連のアフガニスタン侵攻事件 | 参考文献の講読 |
11 | 新冷戦とヨーロッパ | レーガンの登場、軍拡、反核市民運動 | 参考文献の講読 |
12 | 冷戦の終焉(1) | ゴルバチョフの登場、INF条約、東欧革命 | 参考文献の講読 |
13 | 冷戦の終焉(2) | ドイツ統一、ソ連崩壊 | 参考文献の講読 |
14 | 総括 | 総括 | 参考文献の講読 |