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シラバス参照/View Syllabus

授業情報/Class Information

科目一覧へ戻る/Return to the Course List 2021/08/23 現在/As of 2021/08/23

基本情報/Basic Information

開講科目名
/Course
フランス現代社会各論Ⅰ/STUDIES IN FRENCH CONTEMPORARY SOCIETY I
開講所属
/Course Offered by
外国語学部フランス語学科/FOREIGN LANGUAGES FRENCH
ターム?学期
/Term?Semester
2021年度/2021 Academic Year  春学期/SPRING SEMESTER
曜限
/Day, Period
火4/Tue 4
開講区分
/semester offered
春学期/Spring
単位数
/Credits
2.0
学年
/Year
3,4
主担当教員
/Main Instructor
A.コーベル/Amelie CORBEL

担当教員情報/Instructor Information

教員名
/Instructor
教員所属名
/Affiliation
A.コーベル/Amelie CORBEL フランス語学科/FRENCH
授業の目的?内容
/Course Objectives
【授業目的】ジェンダーの概念を理解した上で、ジェンダーの視点を通じて、フランスの現代社会が抱えている諸問題について考えること。この授業はフランス社会をケーススタディとしつつ、可能な限り国際比較も行う。
達成目標として、①ジェンダーの視点から様々な問題を考えられるようになること ②日常生活における「あたりまえ」を問い直す姿勢を身につけること ③フランスの歴史や現代社会に関する知識を得ること。
【授業内容】この授業では、次の五つのテーマを扱う:①ジェンダーの社会化(第2-3回)②ジェンダーと労働(第4~6回)③法学?社会学からみた家族(第7-8回)④ジェンダーと政治(第9~11回)⑤ジェンダーに基づく暴力(第12-13回)
授業の形式?方法と履修上の注意
/Teaching method and Attention the course
? フレンド型授業:オンデマンド配信型の授業(ナレーション付きパワーポイント等)を基本としつつ、対面式のQ&Aセッションを5回程度企画している。
? 一回目の受業は対面式であり、授業形式に関する詳しい説明を行うので、必ず出席してください。
授業は主にパワーポイントに沿って進められるが、同資料はあくまで要点に過ぎないので、学生には教員による口頭説明を的確に理解することやメモすることが求められる。
オンデマンド授業であるため、時間管理を各自でしっかりすることが求められる。
本授業ではフランス語の能力が求められることはない。
事前?事後学修の内容
/Before After Study
【事前学修】授業に臨む前に、ジェンダー論の入門書を事前に読んでおくことを薦める。
Q&Aセッションの事前学修:前もって質問を準備し、講師に伝えること。
【事後学修】① 講義の論点を整理すること ② 800字~1000字以内のレスポンスペーパーを書くこと ③ 各回に予定されているテーマについて、フランスと母国(日本等)との相違?共通点を探すこと。興味深い発見があれば、それをレスポンスペーパーに書けばよい。
テキスト1
/Textbooks1
書籍名
/Title
著者
/Author name
出版社
/Publisher
ISBN
/ISBN
その他(任意)
/other
教科書は用いない。必要な資料を配布。
テキスト2
/Textbooks2
書籍名
/Title
著者
/Author name
出版社
/Publisher
ISBN
/ISBN
その他(任意)
/other
テキスト3
/Textbooks3
書籍名
/Title
著者
/Author name
出版社
/Publisher
ISBN
/ISBN
その他(任意)
/other
参考文献等1
/References1
書籍名/???名
/Title
著者
/Author name
出版社/URL
/Publisher
ISBN
/ISBN
その他(任意)
/other
フランス語又は日本語で書かれた専門書や入門書などの参考文献については、授業の中で必要に応じて示す。
参考文献等2
/References2
書籍名/???名
/Title
著者
/Author name
出版社/URL
/Publisher
ISBN
/ISBN
その他(任意)
/other
参考文献等3
/References3
書籍名/???名
/Title
著者
/Author name
出版社/URL
/Publisher
ISBN
/ISBN
その他(任意)
/other
評価方法
/Evaluation
【60%】レスポンスペーパーの提出:講義の要点、自分の考え、講義に関する質問等を800字~1000字程度でまとめること。
【40%】期末レポート:授業内容を踏まえた質問に答えること(課題提出後72時間以内に返答すること)
関連科目
/Related Subjects
備考
/Notes
到達目標
/Learning Goal
フランスあるいはフランス語圏の現代社会を各論し、特定諸問題に関する専門知識を習得し、分析のうえ見解を提示できるようにする。

/Time
授業計画(主題の設定)
/Class schedule
授業の内容
/Contents of class
事前?事後学修の内容
/Before After Study
1 講義の概要 ジェンダー研究とはどのような学問かを説明した上で、講義の概要と進め方を概説。
2 家族や学校におけるジェンダーの社会化 第一次社会化の舞台である家族や学校において、どのようして子ども達がジェンダー関連の規範と期待を学ぶかを考察。
3 仲間集団とカップル形成過程におけるジェンダーの社会化 第二次社会化の舞台の一つである仲間集団やカップルにおけるジェンダー社会化のプロセルを考察。
4 20~21世紀にかけての性別役割分業の変遷 過去100年にわたって「男は仕事、女は家庭」といった性別役割分業の意識がどのように変化してきたのかを概説。
5 女性の労働市場進出の歴史 統計データ等を用いて、フランスにおける女性の労働市場進出の歴史的経緯を解説。
6 職場における男女平等の現状 なぜ未だに職場において男女平等が達成されていないのかを考察し、家庭と仕事の両立支援対策を中心に解決策とその効果を紹介。
7 フランスの家族社会学―—過去50年の変化 過去50年において家族がどのように変化してきたのかを概説。晩婚化、カップル形成の形態の多様化、婚外子率の急増等を中心に議論。
8 20-21世紀における家族法の動向 過去70年にわたる婚姻?離婚?親子関係等に関する民法改正を概説。
9 ジェンダーと政治代表 歴史的に女性政治家が少なかった理由を考察した後、女性議員を増加に貢献したパリテ法の制定と効果を分析。
10 ジェンダーと政治参加?投票参加 政治行動(主に投票)におけるジェンダーギャップの実態と原因を考察。
11 ジェンダーと社会運動―—女性運動に焦点を当てて フランスにおけるフェミニズム運動の歴史を概説。
12 ジェンダーに基づく暴力―—性犯罪に関する刑法改正 20世紀から現在に至るまで刑法がどのように性犯罪を扱ってきたのかを考察。
13 ジェンダーに基づく暴力―—現在の諸課題 現在のフランス社会におけるセクシュアルハラスメントの問題やMe Too運動を中心に議論。
14 まとめ 最後のQ&Aセッション

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