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科目一覧へ戻る/Return to the Course List | 2021/08/23 現在/As of 2021/08/23 |
開講科目名 /Course |
フランス芸術文化入門Ⅱ/INTRODUCTION TO FRENCH ART AND CULTURE II |
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開講所属 /Course Offered by |
外国語学部フランス語学科/FOREIGN LANGUAGES FRENCH |
ターム?学期 /Term?Semester |
2021年度/2021 Academic Year 秋学期/FALL SEMESTER |
曜限 /Day, Period |
木1/Thu 1 |
開講区分 /semester offered |
秋学期/Fall |
単位数 /Credits |
2.0 |
学年 /Year |
1,2,3,4 |
主担当教員 /Main Instructor |
熊木 淳 |
教員名 /Instructor |
教員所属名 /Affiliation |
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熊木 淳 | フランス語学科/FRENCH |
授業の目的?内容 /Course Objectives |
この授業は、フランスの芸術文化に関する基礎知識の習得、そして3?4年次の専門科目への導入を目的としています。 秋学期にはフランスの美術、歌、現代文学、カリブ海の文学などについて学びます。 春学期同様、それぞれのトピックの関連を意識し、今後の学びに役立ててください。 当授業はフランスの文化についての基礎的なことがらを学ぶよい機会です。また3,4年に履修する専門科目や演習科目への導入でもあります。そのためフランス語学科生はぜひ履修してください。 当授業は「フランス語圏の芸術文化の多様な専門領域に関する知識を体系的?横断的に習得」することを目指すという点で学位授与方針5に定める能力を涵養し、また教養課程の編成?実施方針に関しては教養教育における「思想、歴史?文化、自然?環境?人間に関する概括的な知識の理解、さま座なん言語およびその文化的背景に関する知識の理解」に資するものです。 |
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授業の形式?方法と履修上の注意 /Teaching method and Attention the course |
各テーマを別々の教員が担当するオムニバス授業です。授業形態は「対面授業+オンデマンド」あるいは「オンデマンド」で、初回授業で教員ごとでどちらの形態かを説明します。 この科目はフランス語学科の基礎科目になっているので、授業はフランス語学科の学生を念頭において行われます。他学科の学生もこの授業を履修できますが、そのことを了承したうえで受講するようにしてください。 初回の授業に詳細を説明しますので、必ず出席してください。 |
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事前?事後学修の内容 /Before After Study |
事前に各講義の主題について知識を得ておくことが望まれます(大学ポータルサイトを通じて指示がなされる場合があります)。要点の復習を行ってください。 | ||||||||||
テキスト1 /Textbooks1 |
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テキスト2 /Textbooks2 |
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テキスト3 /Textbooks3 |
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参考文献等1 /References1 |
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参考文献等2 /References2 |
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参考文献等3 /References3 |
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評価方法 /Evaluation |
各教員の課した小テストまたはコメントペーパーによって評価します(100%)。課題提出締め切りは授業日の日付が変わるまでですので、オンデマンドで受講する場合は注意してください。 | ||||||||||
関連科目 /Related Subjects |
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備考 /Notes |
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到達目標 /Learning Goal |
フランスの芸術?文化(文学?言語?音楽?思想?美術など)に関する基礎的な知識を習得し、鑑賞?批評できるようにする。 |
回 /Time |
授業計画(主題の設定) /Class schedule |
授業の内容 /Contents of class |
事前?事後学修の内容 /Before After Study |
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1 | ガイダンス | 講義目的?概要についての詳細を説明する。(担当:熊木淳) | |
2 | フランスの美術館と美術:オルセー美術館と19世紀パリ | 近代都市パリの成立と印象派を中心とするフランス絵画について概説する。(担当:阿部明日香) | |
3 | フランスのバレエ | 宮廷バレエからクラシック?バレエ、そしてバレエ?リュスまで、フランスにおけるバレエ史を概観する。(担当:阿部明日香) | |
4 | 現代のフランス文学:ミステリー小説 | 20世紀後半以降のフランスのミステリー小説について解説する。(担当:熊木淳) | |
5 | 現代のフランス文学:現代詩、前衛詩 | フランス詩の現代の在り方を前衛詩を中心に解説する。(担当:熊木淳) | |
6 | 現代のフランス文学:企業小説 | 新しいジャンルである企業小説について解説する。(担当:熊木淳) | |
7 | シュルレアリスム | 20世紀前半の前衛運動であるシュルレアリスムについて解説する。(担当:外部講師) | |
8 | フランス語圏の歌:2021年現在 | フランス、ベルギー、カナダ、アルジェリア、コンゴ民主共和国などの音楽事情を中心に、フランス語圏の歌の現状を紹介する。(担当:Georges Veyssière) | |
9 | フランスの詩と歌:中世~20世紀初頭 | フランスを中心に、中性から20世紀初頭まで歌の歴史的変遷を解説する。(担当:Georges Veyssière) | |
10 | フランスの詩と歌:1930?2010年代 | 現代のシャンソンの形が生まれた1930年代から、21世紀初頭までの流れを概説する。(担当:Georges Veyssière) | |
11 | カリブ海の文学世界:ゴーギャンとハーンの見たマルチニック | ゴーギャンの絵画とラフカディオ?ハーンの記述を中心に、19世紀までの仏領カリブ海の歴史と文化を概観する。(担当:廣田郷士) | |
12 | カリブ海の文学世界:セゼールと黒人文学 | エメ?セゼールの詩と生涯を中心に、黒人によるフランス語詩の成り立ちを解説する。(担当:廣田郷士) | |
13 | カリブ海の文学世界:しゃもわぞーと現代世界 | パトリック?シャモワゾーの『テキサコ』を中心に、現代の仏領カリブ海世界の変貌について解説する。(担当:廣田郷士) | |
14 | まとめ | 講義で学んだ内容についてのまとめを行う。(担当:熊木淳) |