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授業情報/Class Information

科目一覧へ戻る/Return to the Course List 2021/08/23 現在/As of 2021/08/23

基本情報/Basic Information

開講科目名
/Course
フランス語コミュニケーション講読Ⅱ/READINGS IN FRENCH COMMUNICATION II
開講所属
/Course Offered by
外国語学部フランス語学科/FOREIGN LANGUAGES FRENCH
ターム?学期
/Term?Semester
2021年度/2021 Academic Year  秋学期/FALL SEMESTER
曜限
/Day, Period
木1/Thu 1
開講区分
/semester offered
秋学期/Fall
単位数
/Credits
2.0
学年
/Year
3,4
主担当教員
/Main Instructor
横地 卓哉

担当教員情報/Instructor Information

教員名
/Instructor
教員所属名
/Affiliation
横地 卓哉 フランス語学科/FRENCH
授業の目的?内容
/Course Objectives
「戯曲をよむ」

  「戯曲」とは、上演することを前提として書かれたテクストであり、演技者(役者)が肉声化する「登場人物」のことばと
「ト書き」とよばれる指示から成り立っています。
  「戯曲をよむ」とは、このテクストの意味をとらえ、実際に声にしてみることです。 声にすることにより、見えていなかったものが見え、わかっていなかったことがわかってきます。 この作業によりテクストが書かれている言語での「読(み)聞(き)話す」技能が向上することは明らかでしょう。
 とりあげるテクスト(戯曲)は現代のフランスでもっとも人気がある作家のひとり、Eric-Emmanuel Schmitt の " Petits crimes conjugaux "( 2003年9月初演)。上演時間にして70?80分ほどの作品です。
 テクストに向き合うということは、登場人物のあいだでかわされることばのやりとり=コミュニケーションに向き合うことにつながります。コミュニケーションについて書かれた理論を読むかわりに、この授業ではみなさん自身にコミュニケーションについて考えていただくことになります。
授業の形式?方法と履修上の注意
/Teaching method and Attention the course
 大学としての「授業基本方針」に従い、原則として教室で対面授業をおこないます。(事情によりこのかたちの授業に出席するひとが不可能なひとのためには別の参加方法を用意します。該当者には証明書等を添えた理由書を提出していただきます。)
 「戯曲をよむ」うえで重要な「テクストを声にする」という作業は、現在の特殊な状況下では多くの制約を受けることになります。みなさんには教室以外の場所でこの作業をしていただくことも必要になると思います。
 学期中の授業のうち2回(7回目と13回目=11月18日と1月13日)は35周年記念館小講堂を使用し、ドラマリーディングをこころみます。かなり広い空間ですから、このときは安心して大きな声を出していただくことができると思います。 (ドラマリーディングについては1回目の授業で説明します。)
 授業の進め方としては、事前に課題を提出していただき、これに対するフィードバックとなる解説をおこなうというかたちを基本とします。昨年度の受講者数をもとに考えると、みなさんの要望にこたえ、主体的?積極的な授業参加をうながすためには、これが最善の方法と判断したためです。もちろん授業中の質問等、大歓迎です。
事前?事後学修の内容
/Before After Study
 事前学修は課題の作成がおもな作業になります。指定された範囲(4?5ページ)に目をとおし、意味を考え、わからないところをあきらかにする。質問の数に上限は設けませんが、少なくともひとつは質問を考え、文章にする。わからないところがないというひとは、範囲中の一節なり、範囲全体なりについて、考えを述べる。さらに指定された数行については日本語にする。
 (提出は manaba を用いておこなうこと。提出期限は授業の3日前(月曜日)の23時55分。)
 事後学修は、意味を確認しながらテクストを声にすることです。(実際に声を出すことが難しければ、イメージトレーニングだけでもしてください。)
 事前?事後とも、できる限り十分な時間をとっていただきたいのですが、少なくとも事前学修に60分程度、事後学修に30分程度は必要でしょう。事前学修では課題作成のためにパソコンなり他の機器なりに向かう必要がありますが、事後学修 の方はいつでもどこでもできますよ。歩き***はやめていただきたいですが。
テキスト1
/Textbooks1
書籍名
/Title
Théâtre, tome 3
著者
/Author name
Eric-Emmanuel SCHMITT
出版社
/Publisher
Albin Michel ( Le Livre de Poche )
ISBN
/ISBN
9782253117537
その他(任意)
/other
購入すること(要注意! 春学期と同じ本です。)
DUOで入手可能 フランスでの定価 7,70 euros
テキスト2
/Textbooks2
書籍名
/Title
著者
/Author name
出版社
/Publisher
ISBN
/ISBN
その他(任意)
/other
テキスト3
/Textbooks3
書籍名
/Title
著者
/Author name
出版社
/Publisher
ISBN
/ISBN
その他(任意)
/other
参考文献等1
/References1
書籍名/???名
/Title
著者
/Author name
出版社/URL
/Publisher
ISBN
/ISBN
その他(任意)
/other
参考文献等2
/References2
書籍名/???名
/Title
著者
/Author name
出版社/URL
/Publisher
ISBN
/ISBN
その他(任意)
/other
参考文献等3
/References3
書籍名/???名
/Title
著者
/Author name
出版社/URL
/Publisher
ISBN
/ISBN
その他(任意)
/other
評価方法
/Evaluation
毎回の提出課題などで70% 学期半ばと学期末のレポートで30%
 (課題は評価のために提出していただくのではありません。
  あくまでもテクストに真剣にとりくみ、考えていただくためのものです。
  どのような質問をしようと、それで評価を下げることは絶対にしません。
  こんな質問をするのは???などと考えないでください。
  そんな質問が思わぬ発見につながるものです。)
4年生に対する特別の配慮は一切しないので、承知の上で登録?受講すること

全教員に以下の文書が配布されています。
「<出席点の取扱いについて> 授業の出席は成績評価の前提であり、評価対象項目ではありませんのでご注意ください。」
前提がみたされていなければ当然評価はなされません。 

関連科目
/Related Subjects
備考
/Notes
時間割編成上の理由かと思いますが、しばしば抽選の対象となります。「あいているからとりあえずうめておこう」、というのはやめてください。
授業は定刻(9:00)に始めます。大学への到着を遅らせての時差通学をするひとはご遠慮ください。
履修登録をしたらとりあえず PorTaII の「お知らせ」manaba の「コースニュース」をみてください。
到達目標
/Learning Goal
専門的なフランス語テクストの講読を通じて、フランス語学に関する専門知識を習得し、テクストを研究分析のうえ見解を提示できるようにする。

/Time
授業計画(主題の設定)
/Class schedule
授業の内容
/Contents of class
事前?事後学修の内容
/Before After Study
1 ガイダンス?イントロダクション
pp.299 ~ 300
「詳細情報」の補足説明
pp.299 ~ 300 の解説
2 pp.300 ~ 307 「詳細情報」の「授業の形式?方法」参照のこと
3 pp.307 ~ 315 「詳細情報」の「授業の形式?方法」参照のこと
4 pp.315 ~ 323 「詳細情報」の「授業の形式?方法」参照のこと
5 pp.323 ~ 331 「詳細情報」の「授業の形式?方法」参照のこと
6 pp.331 ~ 339 「詳細情報」の「授業の形式?方法」参照のこと
7 ドラマリーディング(前半) 「詳細情報」の「授業の形式?方法」参照のこと
(35周年記念館小講堂でのドラマリーディング)
8 pp.339 ~ 347 「詳細情報」の「授業の形式?方法」参照のこと
9 pp.347 ~ 355 「詳細情報」の「授業の形式?方法」参照のこと
10 pp.355 ~ 363 「詳細情報」の「授業の形式?方法」参照のこと
11 pp.363 ~ 371 「詳細情報」の「授業の形式?方法」参照のこと
12 pp.371 ~ 376 「詳細情報」の「授業の形式?方法」参照のこと
13 ドラマリーディング(後半) 「詳細情報」の「授業の形式?方法」参照のこと
(35周年記念館小講堂でのドラマリーディング)
14 まとめ まとめ

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