シラバス参照/View Syllabus |
科目一覧へ戻る/Return to the Course List | 2021/08/23 現在/As of 2021/08/23 |
開講科目名 /Course |
フランス語文章理論Ⅱ/FRENCH COMPOSITION THEORY II |
---|---|
開講所属 /Course Offered by |
外国語学部フランス語学科/FOREIGN LANGUAGES FRENCH |
ターム?学期 /Term?Semester |
2021年度/2021 Academic Year 秋学期/FALL SEMESTER |
曜限 /Day, Period |
木3/Thu 3 |
開講区分 /semester offered |
秋学期/Fall |
単位数 /Credits |
2.0 |
学年 /Year |
3,4 |
主担当教員 /Main Instructor |
木田 剛 |
教員名 /Instructor |
教員所属名 /Affiliation |
---|---|
木田 剛 | フランス語学科/FRENCH |
授業の目的?内容 /Course Objectives |
春学期と同様、この科目では文章、すなわち「テクスト」を理論的かつ実践的に捉えてみることを目的とする。授業では説明文に現れるフランス語の特徴を分析し、実際にフランス語のテクストを作成することを通して、発信力の涵養の場を提供することが目的である。春学期と異なり、秋学期ではとくに都市や空間に関するテクストを扱う。学期前半はフランス語で紹介されている都市?建築に関するビデオを見ながら、どのようなフランス語が使われているのか考察し、後半には前半で見たテクストを参考に、類似した説明文を考案し、実際に紹介ビデオや記事を作成してみる。なお、学科CP?DPとの関連で、本科目では、学修者主体のアクティブラーニング?協働学習を通して、言語?コミュニケーション学に関する幅広い知見と実務スキルの涵養を目指す。 | ||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
授業の形式?方法と履修上の注意 /Teaching method and Attention the course |
授業はPBL(Project-based learning)形式。したがって積極的な授業参加が求められる。とくに後半は受講生各自が収集したデータを持ち寄り、他の受講生と共有しながらテーマに沿って議論を行い、発表へ向けて作業を進める。そのため、再生可能な端末(スマートフォン、タブレット型端末、ノートパソコン等)を授業に持ち込むことが望ましい。 |
||||||||||
事前?事後学修の内容 /Before After Study |
事前?事後に準備を求めることは少ないが、発表で紹介してみようとする対象を選んだり、広報?広告文を作成のための準備を行ったりすることはある。学科CPの指針にしたがい、3時間前後の授業外学修時間が望まれる。 | ||||||||||
テキスト1 /Textbooks1 |
|
||||||||||
テキスト2 /Textbooks2 |
|
||||||||||
テキスト3 /Textbooks3 |
|
||||||||||
参考文献等1 /References1 |
|
||||||||||
参考文献等2 /References2 |
|
||||||||||
参考文献等3 /References3 |
|
||||||||||
評価方法 /Evaluation |
平常点(授業中の積極性、課題への取り組み等)を30%、発表を40%、レポートを30%の配分を目安に評価。詳細は初回授業で説明します。 | ||||||||||
関連科目 /Related Subjects |
フランス語コミュニケーション講読I-II(20357?20786)、フランス語文章理論I-II(20375?20406)、フランス語コミュニケーション各論I-II(20358?20787)、演習(木田ゼミ) | ||||||||||
備考 /Notes |
授業計画にあるテクストは日本関連のものを仮に選んでいるが、他の内容でも可能。例をしますと:バウハウス?デサウ校、ポルト大学建築学院、ギーズのファミリステール、ポンピドゥセンター、ネモジュス集合住宅、ウィーン郵便局、ジョンソン邸、ウンベルトギャラリー、サトラTGV駅、ボザール?パリ校、ベルリンユダヤ美術館、パリ?オペラ、トゥレット修道院、カサ?ミラ、シカゴビルディング劇場、セイナッツァロ村役場など | ||||||||||
到達目標 /Learning Goal |
フランス語の細かい文法知識、文章理論を習得し、状況に応じた文章作成ができるようにする。 |
回 /Time |
授業計画(主題の設定) /Class schedule |
授業の内容 /Contents of class |
事前?事後学修の内容 /Before After Study |
---|---|---|---|
1 | 授業ガイダンス | 授業の進め方や扱うテーマ、評価方法やレポートについて概説。収集するデータの方向性について議論する。 | 事前は学期中に扱うテーマを考え、事後にはそれに関するデータ収集について考える。 |
2 | テクスト1:仙台メディアテーク, ロレックス?ラーニング?センター(仮) | 動画を視聴しながら、語彙や構文、テクスト構造について議論する。 | 事前に学期中に扱うテーマの考察を継続する。事後は授業での議論を整理する。 |
3 | テクスト2:代々木体育館(仮) | 動画を視聴しながら、語彙や構文、テクスト構造について議論する。 | 事前に学期中に扱うテーマの考察を継続する。事後は授業での議論を整理する。 |
4 | テクスト3:陸前高田みんなの家, ヴァルス温泉施設(仮) | 動画を視聴しながら、語彙や構文、テクスト構造について議論する。 | 事前に学期中に扱うテーマの考察を継続する。事後は授業での議論を整理する。 |
5 | テクスト4:京都?杉本家住宅, アルハンブラ宮殿(仮) | 動画を視聴しながら、語彙や構文、テクスト構造について議論する。 | 事前に学期中に扱うテーマの考察を継続する。事後は授業での議論を整理する。 |
6 | データ収集戦略に関するブレインストーミング | これまで視聴した動画を参考に、広告?広報にするテーマの方向性を議論する。 | 事前に提案するテーマの資料を整理する。事後は授業での議論を整理する。 |
7 | ワークショップ1:シナリオの試作 | 選んだ題材に関する広告?広報文をまずは日本語で考え、アイデアが固まればフランス語にする。 | 事前に提案するテクストのシナリオを考えておく。事後は授業での議論を整理する。 |
8 | ワークショップ2:非言語データの収集 | テクストに関連する非言語データについて議論する。 | 事前にテクストに付随する非言語データ(画像、動画、音声、音楽等)を探し始る。事後は授業での議論を整理する。 |
9 | ワークショップ3:収集データの摺り合わせ | 非言語データを持ち寄り、取捨選択を行う。 | 事前は持ち寄る非言語データの資料を準備する。事後は授業での議論を整理する。 |
10 | ワークショップ4:試作品の摺り合わせ | 試作品を持ち寄り、摺り合わせを行う。 | 事前は試しに広告?広報テクストのドラフトを作る。事後は発表に向けて調整する。 |
11 | ワークショップ5:発表の準備 | 発表へ向けて最終調整を行う。 | 事前は発表のドラフトを作成する。事後は発表ファイルを完成する。 |
12 | 成果の発表1 | これまでの成果を発表する。他者の発表を聞きながら、改善のヒントを探る。 | 事前は発表を準備する。事後は授業中に得たコメントを参考にレポート作成を進める。 |
13 | 成果の発表2 | これまでの成果を発表する。他者の発表を聞きながら、改善のヒントを探る。 | 事前は発表を準備する。事後は授業中に得たコメントを参考にレポート作成を進める。 |
14 | 学期のまとめ | 学期中に扱った内容を振り返る。 | 事前はレポートに関して質問があれば用意しておく。事後はレポートを完成する。 |