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シラバス参照/View Syllabus

授業情報/Class Information

科目一覧へ戻る/Return to the Course List 2021/08/23 現在/As of 2021/08/23

基本情報/Basic Information

開講科目名
/Course
フランスの政治経済Ⅰ/FRENCH ECONOMY AND POLITICS I
開講所属
/Course Offered by
外国語学部フランス語学科/FOREIGN LANGUAGES FRENCH
ターム?学期
/Term?Semester
2021年度/2021 Academic Year  春学期/SPRING SEMESTER
曜限
/Day, Period
月5/Mon 5
開講区分
/semester offered
春学期/Spring
単位数
/Credits
2.0
学年
/Year
3,4
主担当教員
/Main Instructor
廣田 愛理

担当教員情報/Instructor Information

教員名
/Instructor
教員所属名
/Affiliation
廣田 愛理 フランス語学科/FRENCH
授業の目的?内容
/Course Objectives
この授業は、フランス語学科の学位授与方針および教育課程の編成?実施方針に示された「フランス語圏の社会に関する専門知識の修得と社会の諸問題を分析能力の養成」のために、履修者がフランスの経済についての専門的な知識を身に着けるともに、その知識をもとに自らフランス社会の諸問題を分析し、自身の見解を提示できるようにすることを目指します。
学期の前半では、第3共和政期から現代までのフランスの経済の変遷を歴史的に辿り、学期の後半では、フランスの産業構造の特徴をセクターごとに確認した後に、いくつかのトピックを取り上げて、現代のフランスが抱える経済問題について検討していきます。
授業の形式?方法と履修上の注意
/Teaching method and Attention the course
◆春学期は【オンデマンド(動画配信)型】で行います。(履修者の皆さんの希望や状況に応じて対面授業の回を設けるかもしれませんが、その場合は参加自由とします。)

授業形式は講義形式が基本となりますが、ディスカッション(あるいは動画で紹介)などを通じて、履修者の皆さんがお互いに自分の見解を提示し合える機会を設けます。
履修者の皆さんが提出した課題については、授業内で取り上げてコメントをするとともに、履修者の皆さんからのコメントも求めます。
※この授業ではmabanaを利用します(動画のURLのお知らせやレジュメの配布など)。
事前?事後学修の内容
/Before After Study
【事前学修】授業内で指示するキーワード等について、事前に調べてきてください。また、事前学修について別途指示がある回については、「授業計画詳細情報」に記載しています。
【事後学修】毎回、授業の冒頭でその回の授業のテーマを掲げるので、授業後はテーマについて理解できたかどうか、学んだ内容を自分の言葉でまとめ、論理的に説明できているかを確認してください。「簡潔かつ的確」に授業内容を要約できるようにトレーニングしてください。
テキスト1
/Textbooks1
書籍名
/Title
テキストは使用しません。
著者
/Author name
出版社
/Publisher
ISBN
/ISBN
その他(任意)
/other
テキスト2
/Textbooks2
書籍名
/Title
著者
/Author name
出版社
/Publisher
ISBN
/ISBN
その他(任意)
/other
テキスト3
/Textbooks3
書籍名
/Title
著者
/Author name
出版社
/Publisher
ISBN
/ISBN
その他(任意)
/other
参考文献等1
/References1
書籍名/???名
/Title
よくわかるフランス近現代史
著者
/Author name
剣持久木編
出版社/URL
/Publisher
ミネルヴァ書房
ISBN
/ISBN
978-4-623-08260-5
その他(任意)
/other
2018年発行
参考文献等2
/References2
書籍名/???名
/Title
フランス現代史
著者
/Author name
小田中直樹
出版社/URL
/Publisher
岩波書店
ISBN
/ISBN
978-4-00431751-7
その他(任意)
/other
2018年発行
参考文献等3
/References3
書籍名/???名
/Title
著者
/Author name
出版社/URL
/Publisher
ISBN
/ISBN
その他(任意)
/other
評価方法
/Evaluation
①2回の提出課題(80%)
1回の課題を40点で採点し、授業で学んだ内容を理解できているか(20点)、論理的に自分の見解が述べられているか(20点)を評価のポイントとします。
②授業への参加度(20%)
授業中の発言やコメントなどを総合的に評価します。
関連科目
/Related Subjects
備考
/Notes
到達目標
/Learning Goal
フランスの政治経済の全体像、および、フランスの政治経済の現状や特質など、フランスの政治経済に関する専門知識を習得し、分析のうえ見解を提示できるようにする。

/Time
授業計画(主題の設定)
/Class schedule
授業の内容
/Contents of class
事前?事後学修の内容
/Before After Study
1 フランス経済のイメージと実態 履修者の皆さんの持っているフランス経済のイメージを確認し、そのイメージがどのような根拠によって形成されているかを確認します。 まずは「フランスの経済」と聞いて思い浮かべることを考えてきてください。
2 第2次工業化 フランスにおける第2次工業化の進展について説明します。
3 世界恐慌とフランス 世界恐慌期のフランス経済について確認します。 高校時代に世界史を選択した履修者は、世界史の教科書の世界恐慌についての記述を確認してきてください。
4 第2次大戦とフランス経済 戦時経済の状況について確認し、それが戦後にどのような影響を与えたかを考えます。
5 戦後復興、国有化、計画化 戦後復興期の劇的な変化、そして国有化?計画化というフランス経済特有の政策について確認します。
6 国際競争にどう立ち向かうか? 競争力を高め、フランス経済を発展させるために、1950年代末以降どのような経済政策がとられたのかを確認します。
7 フランスの経済構造の継続と変化 第3共和政期から高度経済成長期までのフランス経済の特徴について振り返ることで、戦前から戦後にかけてのフランス経済の変化について考えます。
8 石油危機と栄光の30年の終焉 戦後の高度経済成長期が終わった1974年以降のフランス経済について確認します。
9 産業構造(第1次産業) フランスにおける農業の状況について確認します。
10 産業構造(第2次産業と第3次産業) フランスにおける工業と第3次産業の状況について確認します。
11 フランスの貿易 フランスの貿易構造について学びます。
12 インフレ インフレ体質と言われるフランス経済の問題点について確認します。
13 フランスの移民?失業問題 フランス社会における移民問題や失業問題について考えます。
14 フランスの経済の特徴について フランスの経済の特徴についてまとめをるとともに、履修者の皆さんが最初に持っていたフランスの経済イメージと講義を履修した後の見解の突合せを行います。

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