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シラバス参照/View Syllabus

授業情報/Class Information

科目一覧へ戻る/Return to the Course List 2021/09/15 現在/As of 2021/09/15

基本情報/Basic Information

開講科目名
/Course
ヨーロッパの文化/EUROPEAN CULTURES
開講所属
/Course Offered by
外国語学部交流文化学科/FOREIGN LANGUAGES TOURISM AND TRANSNATIONAL STUDIES
ターム?学期
/Term?Semester
2021年度/2021 Academic Year  春学期/SPRING SEMESTER
曜限
/Day, Period
木1/Thu 1
開講区分
/semester offered
春学期/Spring
単位数
/Credits
2.0
学年
/Year
2,3,4
主担当教員
/Main Instructor
上村 敏郎

担当教員情報/Instructor Information

教員名
/Instructor
教員所属名
/Affiliation
上村 敏郎 ドイツ語学科/GERMAN
授業の目的?内容
/Course Objectives
外国に旅行したりして異文化に接すると、ちょっとした違和感を覚えることがあります。小さなあれっという感覚は私たちの社会常識の新しい側面に気づくきっかけになるかもしれません。歴史研究は、ある種の異文化研究です。過去という異文化に遭遇し、その理解を通じて自分たちの常識を見つめ直すことにつながっています。
本講義では文化史や社会史を中心としたさまざまなトピックを紹介します。一つ一つのトピックから歴史的な思考力を育み、物事を多面的に見る力をつけていくことを目的としています。また、その過程でドイツ語学科の学生が(ドイツ語圏の)歴史を学ぶ意義について考えていきます。
授業の形式?方法と履修上の注意
/Teaching method and Attention the course
授業は講義形式で進行しますが、受講生に思考の機会を与えるため、適宜、課題を出したり、グループワークを求めることがあります。
レジュメの配布や課題コメントの書き込みにSlackを利用していきます。
毎回、Google Formsを使って、穴埋めおよび論述(200字以上)の課題を提出してもらいます。
課題については翌週授業内でフィードバックをおこないます。
状況に応じてオンデマンドによる録画配信をおこなう場合もあります。
詳細については初回授業で説明しますので必ず参加してください。
事前?事後学修の内容
/Before After Study
講義内で指示した課題をおこなう。講義内で取り上げた参考文献を読む。
テキスト1
/Textbooks1
書籍名
/Title
著者
/Author name
出版社
/Publisher
ISBN
/ISBN
その他(任意)
/other
テキスト2
/Textbooks2
書籍名
/Title
著者
/Author name
出版社
/Publisher
ISBN
/ISBN
その他(任意)
/other
テキスト3
/Textbooks3
書籍名
/Title
著者
/Author name
出版社
/Publisher
ISBN
/ISBN
その他(任意)
/other
参考文献等1
/References1
書籍名/???名
/Title
著者
/Author name
出版社/URL
/Publisher
ISBN
/ISBN
その他(任意)
/other
参考文献等2
/References2
書籍名/???名
/Title
著者
/Author name
出版社/URL
/Publisher
ISBN
/ISBN
その他(任意)
/other
参考文献等3
/References3
書籍名/???名
/Title
著者
/Author name
出版社/URL
/Publisher
ISBN
/ISBN
その他(任意)
/other
評価方法
/Evaluation
授業内課題(課題の内容についてはガイダンスで説明する)85%、講義への積極的な参加15%
関連科目
/Related Subjects
備考
/Notes
*この授業計画は予定です。実際の構成はガイダンスで説明します
テキスト:講義内で資料を配布する。
参考文献:講義内で適宜紹介する。
到達目標
/Learning Goal
主にドイツ語圏、フランス語圏を中心としたヨーロッパの各種文化に関して専門知識を習得し、多様なヨーロッパ文化を、言語、芸術、宗教、哲学、思想などの視点から分析のうえ、見解を提示できるようにする。

/Time
授業計画(主題の設定)
/Class schedule
授業の内容
/Contents of class
事前?事後学修の内容
/Before After Study
1 授業ガイダンス *受講生は原則参加必須
イントロダクション
授業形式の説明、授業に活用するSlackの登録などをおこなうので、受講生は必ず出席してください。
大学で学ぶ歴史とは何か?
初回から課題を提出してもらいますので、必ず参加してください。
2 復習:ドイツ語圏の歴史I 18世紀までのドイツ語圏の歴史概観
高校世界史の教科書の比較
参考文献や関連文献、予備知識を確認する。
課題を作成し、提出する
3 復習:ドイツ語圏の歴史II 18世紀から現代までのドイツ語圏の歴史概観 参考文献や関連文献、予備知識を確認する。
課題を作成し、提出する
4 歴史学の誕生と発展 ドイツの歴史家ランケの実証主義史学について 参考文献や関連文献、予備知識を確認する。
課題を作成し、提出する
5 アナール学派の歴史学 フランスで起きた歴史学の刷新について、アナール学派の歴史家の一人マルク?ブロック『王の奇跡』を取り上げる 参考文献や関連文献、予備知識を確認する。
課題を作成し、提出する
6 過去に異文化を見る文化史 動物裁判を事例にして文化史研究の方法を学ぶ 参考文献や関連文献、予備知識を確認する。
課題を作成し、提出する
7 ミクロヒストリー(小さな対象を深掘りする) 異端審問に見る民間信仰を例にミクロヒストリーの方法を学ぶ 参考文献や関連文献、予備知識を確認する。
課題を作成し、提出する
8 グローバルヒストリー(地球全体を視野に収める) グローバルヒストリーの方法論について確認する 参考文献や関連文献、予備知識を確認する。
課題を作成し、提出する
9 ナショナリズム研究(国民形成史) ドイツ帝国建国を例にして、Nationを創るとはどういうことかを考える 参考文献や関連文献、予備知識を確認する。
課題を作成し、提出する
10 ナショナリズム研究の現在 9回の内容を発展させて、最新の学説を交えながら、ナショナリズム研究の方法論を確認する 参考文献や関連文献、予備知識を確認する。
課題を作成し、提出する
11 陰謀論 ユダヤ人やフリーメイソンを例にして歴史学における陰謀論について確認する 参考文献や関連文献、予備知識を確認する。
課題を作成し、提出する
12 フィクションから見る「過去の克服」 ホロコーストをめぐる歴史認識について学ぶ 参考文献や関連文献、予備知識を確認する。
課題を作成し、提出する
13 ○○が歴史を学ぶ意義とは? 自分たちが歴史を学ぶ意義について、考えていく 参考文献や関連文献、予備知識を確認する。
課題を作成し、提出する
14 全体のまとめ 講義全体の理解度を授業内レポートによって確認します。 参考文献や関連文献、予備知識を確認する。
課題を作成し、提出する

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