シラバス参照/View Syllabus |
科目一覧へ戻る/Return to the Course List | 2021/08/23 現在/As of 2021/08/23 |
開講科目名 /Course |
コンピュータ入門b(13以降_選択)/INTRODUCTION TO COMPUTER APPLICATIONS(B) |
---|---|
開講所属 /Course Offered by |
経済学部/ECONOMICS |
ターム?学期 /Term?Semester |
2021年度/2021 Academic Year 秋学期/FALL SEMESTER |
曜限 /Day, Period |
火4/Tue 4 |
開講区分 /semester offered |
秋学期/Fall |
単位数 /Credits |
2.0 |
学年 /Year |
2,3,4 |
主担当教員 /Main Instructor |
久東 義典 |
教員名 /Instructor |
教員所属名 /Affiliation |
---|---|
久東 義典 | 経営学科/MANAGEMENT |
授業の目的?内容 /Course Objectives |
表計算ソフトを有効活用すると、キャッシュフロー計算や制約のある問題のような、実社会で必要となる計算の答えを容易に求めることが可能となります。また自分で分析して求めた情報を発信するには、ネットワークを活用することが不可欠です。講義では、そのために必要となるWebページの構成、HTML、CSSと、コンピュータ言語の基礎について学習します。授業計画の項目を扱う順序、時間配分および使用するコンピュータ言語は、担当教員により異なることがあります。 この講義は、経済学部の学位授与方針に掲げる能力を育成するため、教育課程の編成?実施方針が示す学科基礎科目として、「表計算応用、プログラミング、Webサイト作成」の専門知識を習得し、コンピュータを利用した実践的な技能、問題解決につなげる能力を身につけます。履修後、発展的に履修系統図が示す2年次以降の学科基礎科目、学科専門科目、教職関連科目、演習科目の履修を円滑に進めることができます。 |
||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
授業の形式?方法と履修上の注意 /Teaching method and Attention the course |
1)テキスト、2)授業の形態、3)授業参加に必要なツールやソフト、4)質疑応答や意見交換の方法、5)学期末試験の実施方法等につきまして、各担当教員が第1回の講義で説明します。 積極的にインターネット資源を活用し、問題を自分で解決するようにして下さい。各回のレポートや、小テストの解説は翌回の授業で行います。質疑応答や意見交換はManabaの掲示板を用いてフィードバックします。 |
||||||||||
事前?事後学修の内容 /Before After Study |
講義で理解できなかった点をそのままにせず、質問や自習で解決するようにしてください。 講義1回の事前予習に100分、レポート作成を含む事後学習に100分程度をかけて予習?復習を行うことが望ましい。 |
||||||||||
テキスト1 /Textbooks1 |
|
||||||||||
テキスト2 /Textbooks2 |
|
||||||||||
テキスト3 /Textbooks3 |
|
||||||||||
参考文献等1 /References1 |
|
||||||||||
参考文献等2 /References2 |
|
||||||||||
参考文献等3 /References3 |
|
||||||||||
評価方法 /Evaluation |
授業への参加度(30%)と試験またはレポート(70%)を参考に総合的に評価します。 (講義内容を理解し、コンピュータを利用した実践的な応用能力、問題解決能力を身に着けたかどうかを評価します) |
||||||||||
関連科目 /Related Subjects |
コンピュータ?アーキテクチャ、情報通信ネットワーク、アルゴリズム論、プログラミング論、情報システム論、データベース論、マルチメディ論、データマイニング論、ウェブデザイン論など | ||||||||||
備考 /Notes |
|||||||||||
到達目標 /Learning Goal |
プログラミングに関する基礎的な知識を習得し、コンピュータ言語を使って問題解決の手順をプログラムで表現できるようにする。 |
回 /Time |
授業計画(主題の設定) /Class schedule |
授業の内容 /Contents of class |
事前?事後学修の内容 /Before After Study |
---|---|---|---|
1 | 表計算ソフト応用:複利計算 | Excelの複合参照、絶対参照を復習しながら、単利及び複利の計算方法を学ぶ | 授業前に、単利と複利の違いとROUNDDOWN関数について調べる。 授業後、相対参照と絶対参照の違いを正しく理解しているか復習する。 |
2 | 表計算ソフト応用:預金の積立 | 複利を復習しながら、預金の積立ありの場合の金利計算方法を学ぶ | 授業前に、積立の意味について調べる。 授業後、相対参照と絶対参照の違いを正しく理解しているかを復習する。 |
3 | 表計算ソフト応用:ローン返済計画 | ローンの毎月返済額、返済期間、返済総額、繰り上げ返済に関する計算方法を学ぶ | 授業前に、ローン返済と繰り上げ返済の種類について調べる。 授業後、まとめ返済と分割返済が返済額の減少にどのような影響を与えるのかを復習する。 |
4 | 表計算ソフト応用:What-If分析による利子の計算 | What-Ifのゴールシークによる利子率の計算、資金の積立、ローンの返済額などに関する最適値のシミュレーション方法を学ぶ | 授業前に、What-Ifのゴールシークの使い方について調べる。 授業後、ゴールシークの目標と変数について正しく理解しているかを復習する。 |
5 | 表計算ソフト応用:ソルバーによるローン返済 | ソルバーによるローン返済を計算しながら、制約条件付きの最適化分析手法を学ぶ | 授業前に、ソルバーのインストール方法と使い方について調べる。 授業後、ソルバーの各パラメータの意味を復習する。 |
6 | 表計算ソフト応用:年金の積立 | 個人年金の積立を計算しながら、ソルバーを利用した最適化分析手法を学ぶ | 授業前に、年金の仕組みについて調べる。 授業後、ゴールシークとソルバーの違いを正しく理解しているか復習する。 |
7 | 表計算ソフト応用:効率的な作業配分:0-1整数計画問題 | ソルバーによる割り当て問題、最短経路問題など0-1整数計画問題の解決方法を学ぶ | 授業前に、0-1整数計画問題はどのような問題であるかを調べる。 授業後、バイナリの制約条件の使い方を復習する。 |
8 | 表計算ソフト応用:資源の有効活用:線形計画問題 | ソルバーによる利益の最大化、コストの最小化を求める線形計画問題の解決方法を学ぶ。 | 授業前に、線形計画法について調べる。 授業後、シンプレックスLP法の数学的な意味を正しく理解しているかを復習する。 |
9 | Webページ作成:Webページの構成 | ホームページを表示するためのHtml, head, body, h, img, tableなどタグの使い方を学ぶ。 | 授業前に、ホームページ表示の仕組みについて調べる。 授業後、HTMLの各タグの意味と使い方を復習する。 |
10 | Webページ作成:HTMLとCSS | ボックスモデル、色、テキスト、テーブルのスタイルの設定方法を学ぶ。 | 授業前に、スタイルシートとボックスモデルについて調べる。 授業後、CSSの各プロパティーの意味と記述方法を復習する。 |
11 | プログラミング言語:プログラミングの第一歩 | 型、変数、演算、文字列の連結についてプログラミングの基礎を学ぶ。 | 授業前に、プログラミングの開発?実行環境を整える。 授業後、プログラミングが正しく実行できたかを復習する。 |
12 | プログラミング言語:命令の種類 | 順序、条件、ループを利用したプログラミング方法を学ぶ。 | 授業前に、if, switch, while, forについて調べる。 授業後、各条件文、ループ文の違い、入れ子構造、2重ループを正しく理解しているかを復習する。 |
13 | プログラミング言語:関数 | 関数の定義、引用方法、引数、戻り値、グローバル変数、ローカル変数について学ぶ。 | 授業前に、関数の定義、引用方法などについて調べる。 授業後、定義した関数が正しく計算したかを復習する。 |
14 | プログラミング言語:プログラム作成 | フォーム、イベントを利用したインタラクティブなプログラミング方法を学ぶ。 | 授業前に、フォームの意味、マウスとキーボードがどのようなイベントがあるかについて調べる。 授業後、各イベントが正しく実行できたかを復習する。 |