シラバス参照/View Syllabus |
科目一覧へ戻る/Return to the Course List | 2021/08/23 現在/As of 2021/08/23 |
開講科目名 /Course |
経営学b(13以降_再履修)/BUSINESS MANAGEMENT(B) |
---|---|
開講所属 /Course Offered by |
経済学部/ECONOMICS |
ターム?学期 /Term?Semester |
2021年度/2021 Academic Year 秋学期/FALL SEMESTER |
曜限 /Day, Period |
火2/Tue 2 |
開講区分 /semester offered |
秋学期/Fall |
単位数 /Credits |
2.0 |
学年 /Year |
2,3,4 |
主担当教員 /Main Instructor |
平井 岳哉 |
教員名 /Instructor |
教員所属名 /Affiliation |
---|---|
平井 岳哉 | 経営学科/MANAGEMENT |
授業の目的?内容 /Course Objectives |
経営とは複数の人々が集まり、特定の目的を達成するために協働するもので、その場合、いい知恵を出して効率的と思われる最善の方法を講じることである。そこには、①組織の形成、②人を動かす仕組み、③成功のための戦略立案が必要となる。 学部基礎科目として、経営全般の基礎的知識を理解する。他の学科専門科目の履修にあたって土台となる知識を付与するものである。本科目の履修により、学部の学位授与方針にあるように、歴史観や倫理観などの教養的素養に加えて、専門知識を修得して問題解決を図ることを通じて自己を発展させ、社会に貢献する能力の涵養をめざす。 |
||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
授業の形式?方法と履修上の注意 /Teaching method and Attention the course |
各回、実際の企業の事例をあげながら経営学に関する理論や学説、専門用語の説明を行う。新聞や経済雑誌における最新事例の説明も取り入れていきたい。 履修者同士による話し合いの時間を随時設けるつもりなので、企業事例をめぐるいろいろな議論を自ら行うなど積極的な授業参画意識を履修者に求めたい。 授業で課題の設定を行った場合には、次回の授業においてその内容をフィードバックする形で概要の解説を行うつもりである。 |
||||||||||
事前?事後学修の内容 /Before After Study |
履修者には、次回の授業項目について参考文献等を事前に読んでおいてほしい。1時間程度はかかるものと推測している。 上記以外に、事前?事後の両面において、経済雑誌、新聞等における企業の最新情報を日常的に入手しておくことが求められる。各回の授業内容に関連すると思われる経済雑誌、新聞等の該当箇所を毎週最低1時間程度をかけて読んでおいてほしい。 |
||||||||||
テキスト1 /Textbooks1 |
|
||||||||||
テキスト2 /Textbooks2 |
|
||||||||||
テキスト3 /Textbooks3 |
|
||||||||||
参考文献等1 /References1 |
|
||||||||||
参考文献等2 /References2 |
|
||||||||||
参考文献等3 /References3 |
|
||||||||||
評価方法 /Evaluation |
期末試験の結果(90%):論述式の問題を数問出題する。企業経営に関する知識と応用力を備えたかどうかを評価します。具体的な評価ポイントは、①授業内容に基づいていること、②各制度などの全体的な概要把握として、定義、理論的背景、長所?短所、その後の動向などを一連の流れの中で理解していること、③説明における論理性があることなどである。 授業への参加?貢献度(10%):受講態度、授業中における発言などから総合的に評価する。 |
||||||||||
関連科目 /Related Subjects |
経営学原理、経営組織論、経営戦略論、ベンチャー企業論、人的資源管理論、国際経営論、日本経営史など。 | ||||||||||
備考 /Notes |
資料の事前配布を行う場合は、ポルタ2かmanabaのどちらかを予定している。 授業方式は、履修者が100名以上になることが予想されることから、遠隔授業を想定している。録画した授業を、当日の授業時間帯ではなく、授業当日夕方または授業翌日頃にYoutube等にアップし、履修者にあとから見てもらうオンデマンド型である。 いずれも初回時頃に判断する。 |
||||||||||
到達目標 /Learning Goal |
経営学の基礎知識、経営学の基本的な考え方を習得し、様々な企業?組織のマネジメントについて理論的に分析のうえ、解説できるようにする。 |
回 /Time |
授業計画(主題の設定) /Class schedule |
授業の内容 /Contents of class |
事前?事後学修の内容 /Before After Study |
---|---|---|---|
1 | 経営の考え方 | 店舗での売上を実現するためには顧客の心理をつかむことが重要となる。店舗経営を事例に、企業経営の考え方を理解できるようにする。 | 事前?事後の両時点において、各回の授業内容に関連する参考文献、経済雑誌、新聞等の該当箇所を読んで理解を深めることを推奨する。 |
2 | 経営学の歴史 | 経営学は、19世紀後半から20世紀初期にかけてアメリカで発展してきた学問体系である。米国の企業経営発展を事例に、学問としての経営学の発展経緯を理解できるようにする。 | 事前?事後の両時点において、各回の授業内容に関連する参考文献、経済雑誌、新聞等の該当箇所を読んで理解を深めることを推奨する。 |
3 | 基本となる経営理論 | 経営学における基本となる理論?学説を取り上げて、その概要を説明する。著名な経営理論の概要を理解できるようにする。 | 事前?事後の両時点において、各回の授業内容に関連する参考文献、経済雑誌、新聞等の該当箇所を読んで理解を深めることを推奨する。 |
4 | 分業 | 職務の遂行にあたって、分業体制は重要な役割を果たしている。分業の考え方と特徴(長所?短所など)を理解できるようにする。 | 事前?事後の両時点において、各回の授業内容に関連する参考文献、経済雑誌、新聞等の該当箇所を読んで理解を深めることを推奨する。 |
5 | 経営組織①(職能別組織から事業部制組織への変遷) | 大企業で採用されていることが多い事業部制組織の概要を理解できるようにする。パート①では、職能別組織から事業部制組織への変化変遷に焦点を当てる。 | 事前?事後の両時点において、各回の授業内容に関連する参考文献、経済雑誌、新聞等の該当箇所を読んで理解を深めることを推奨する。 |
6 | 経営組織②(事業部制組織の特徴) | 大企業で採用されていることが多い事業部制組織の概要を理解できるようにする。パート②では、事業部制組織の特徴(長所?短所など)に焦点を当てる。 |
事前?事後の両時点において、各回の授業内容に関連する参考文献、経済雑誌、新聞等の該当箇所を読んで理解を深めることを推奨する。 |
7 | モチベーション | 組織内で働く人材への働きかけとして、モチベーションに注目する。モチベーションに関係する理論?学説を理解できるようにする。 | 事前?事後の両時点において、各回の授業内容に関連する参考文献、経済雑誌、新聞等の該当箇所を読んで理解を深めることを推奨する。 |
8 | リーダーシップ | 組織内で働く人材への働きかけとして、リーダーシップに注目する。リーダーシップに関係する理論?学説を理解できるようにする。 | 事前?事後の両時点において、各回の授業内容に関連する参考文献、経済雑誌、新聞等の該当箇所を読んで理解を深めることを推奨する。 |
9 | 組織における協調 | 意思決定の仕方や仕事の進め方など、日本企業の組織としての特徴を理解できるようにする。このほか、人材研究に関連しておさえておくべき理論などを理解できるようにする。 | 事前?事後の両時点において、各回の授業内容に関連する参考文献、経済雑誌、新聞等の該当箇所を読んで理解を深めることを推奨する。 |
10 | 戦略の考え方 | 企業目的を合理的に達成するための手法?方法として戦略の設定は重要である。ここでは、差別化や付加価値など戦略の基本的な考え方を理解できるようにする。 | 事前?事後の両時点において、各回の授業内容に関連する参考文献、経済雑誌、新聞等の該当箇所を読んで理解を深めることを推奨する。 |
11 | 企業の経営戦略①(東京ディズニーランド) | 企業の経営企画セクションにつとめる立場から、実際の企業の経営戦略を考察する。パート①は、東京ディズニーランドを事例にする。 | 事前?事後の両時点において、各回の授業内容に関連する参考文献、経済雑誌、新聞等の該当箇所を読んで理解を深めることを推奨する。 |
12 | 企業の経営戦略②(東京ディズニーリゾート) | 企業の経営企画セクションにつとめる立場から、実際の企業の経営戦略を考察する。パート②は、東京ディズニーリゾート(ランド、シー、ホテル群、イクスピアリなどの全体エリア)を事例にする。 | 事前?事後の両時点において、各回の授業内容に関連する参考文献、経済雑誌、新聞等の該当箇所を読んで理解を深めることを推奨する。 |
13 | 主要な戦略理論 | ポーターの競争戦略理論、コトラーのマーケティング理論など、基本的な経営戦略の考え方を理解できるようにする。 | 事前?事後の両時点において、各回の授業内容に関連する参考文献、経済雑誌、新聞等の該当箇所を読んで理解を深めることを推奨する。 |
14 | 経済性分析 | 企業経営では、数字に読み方?理解に関して独特の場合がある。過去?未来の金銭価値を現在の価値に割り戻す時などである。ここでは、経済性分析の概要を理解できるようにする。 | 事前?事後の両時点において、各回の授業内容に関連する参考文献、経済雑誌、新聞等の該当箇所を読んで理解を深めることを推奨する。 |