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科目一覧へ戻る/Return to the Course List | 2021/08/23 現在/As of 2021/08/23 |
開講科目名 /Course |
専門英語b(環境?資源経済学)/ENGLISH FOR SPECIFIC PURPOSES(B) |
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開講所属 /Course Offered by |
経済学部/ECONOMICS |
ターム?学期 /Term?Semester |
2021年度/2021 Academic Year 秋学期/FALL SEMESTER |
曜限 /Day, Period |
火3/Tue 3 |
開講区分 /semester offered |
秋学期/Fall |
単位数 /Credits |
2.0 |
学年 /Year |
3,4 |
主担当教員 /Main Instructor |
浜本 光紹 |
教員名 /Instructor |
教員所属名 /Affiliation |
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浜本 光紹 | 国際環境経済学科/ECONOMICS ON SUSTAINABILITY |
授業の目的?内容 /Course Objectives |
環境?エネルギー問題や環境経済学?資源経済学にかかわる英語文献や英文記事を中心的題材として,現代の資源?環境問題とその対策に関して学習する。これは,経済学部国際環境経済学科CPに掲げる「英語運用能力の養成」とともに「持続可能な社会の実現を目指して,地域社会や国際社会に貢献できる実践的な人材の育成」を目的とするものである。 この講義では,学生自身による訳出作業と事後の解説を通して内容に関する理解を深めるとともに,適宜,内容説明や要約作成なども行うことにより論理的思考力を養っていく。これは,経済学部国際環境経済学科DPに掲げる学位の裏付けとなる「能力」1および7の養成につながるものである。 |
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授業の形式?方法と履修上の注意 /Teaching method and Attention the course |
本講義は,当面は資料?課題配信型の形式で行う。2024欧洲杯投注官网_沙巴博彩公司-官网平台感染症の状況などをみて,安全性が確保できるようであれば,学期の途中で対面での授業に切り替えることを検討する。その際は受講生の意向も考慮する予定である。 資料?課題配信型では次のように授業を行う。毎回,英文とともに,日本語訳や要約,内容説明といった課題を提示する(PDF文書やワード文書で作成したものをmanabaに掲示する)。履修学生はその課題への解答をワード文書にまとめ,指示された締め切りまでにmanabaのシステムを通してレポートとして提出する。課題に関する解説は,締め切り後に文書の形でmanabaに掲示する。なお,課題に関する質問は随時受け付けるので,Eメールで連絡すること。 対面に切り替えた場合,授業は次のように行われる。各回の授業で用いる英文を事前にmanabaに掲示するので,受講生は単語?熟語などの下調べや下読みをしておくこと。講義では,受講生が日本語訳や要約,内容説明といった課題について解答(配布するレポート用紙に記入)した後,解説が行われる(英和辞典を必ず持参すること)。加えて,講義中の解説を踏まえて英文の日本語訳をワードで作成して提出する。 |
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事前?事後学修の内容 /Before After Study |
<資料?課題配信型授業の場合> 授業で指示した参考文献?資料を事前に購読?閲覧しておくこと。事後学習として,各回の課題の英文に関して,解説を踏まえて理解を深めるようにすること(事前学習60分,事後学習90分を目安とする)。 <対面授業の場合> 教材となる英文について事前に単語?熟語などの下調べや下読みをしておくこと。また,講義中の解説を踏まえて英文の日本語訳を改めて作成し,ワード文書で提出すること(事前学習60分,事後学習90分を目安とする)。 |
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テキスト1 /Textbooks1 |
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テキスト2 /Textbooks2 |
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テキスト3 /Textbooks3 |
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参考文献等1 /References1 |
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参考文献等2 /References2 |
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参考文献等3 /References3 |
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評価方法 /Evaluation |
<資料?課題配信型授業の場合> 各回の課題に関するレポートの内容を5段階の点数で評価する。課題を通して,英文の内容の理解度を確認する。なお,和訳については,日本語表現としてのわかりやすさも評価対象となる。すべての回のレポートに対する評価の平均値に基づいて,AA,A,B,Cの4段階で成績を評価する。 <対面授業に切り替えた場合> ①各回の課題への解答を5段階の点数で評価する。課題を通して,英文の内容の理解度を確認する。②各回の講義後に提出する日本語訳について5段階の点数で評価する。これについては,英文の内容の理解度に加え,日本語表現としてのわかりやすさも評価対象となる。①を60%,②を40%という比率で各回の評価を算出したうえで,すべての回の評価の平均値を算出する。オンライン授業でのレポート評価の平均値と対面授業でのレポート評価の平均値をそれぞれの授業回数の比率で重み付けして合計した数値に基づいてAA,A,B,Cの4段階で成績を評価する。 |
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関連科目 /Related Subjects |
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備考 /Notes |
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到達目標 /Learning Goal |
経済?経営?国際環境経済の各分野で用いられる専門英語を習得し、各分野について英語で理解を深め、専門英語を運用できるようにする。 |
回 /Time |
授業計画(主題の設定) /Class schedule |
授業の内容 /Contents of class |
事前?事後学修の内容 /Before After Study |
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1 | ガイダンス | 授業の進め方などについて説明するとともに,サンプルの英文を通してこの授業で求められる読解力について受講生に周知する。 | |
2 | 英文訳出と解説(1):水資源をめぐる課題 | 水資源をめぐって起こりうる国際紛争について議論した英文を読み,希少資源としての水が国家間の利害とどう関係してくるのかを考える。 | |
3 | 英文訳出と解説(2):水の価格付けはなぜ必要か | 希少資源である水に対する価格付けが果たす役割に関する英文を読み,水資源問題の経済学的な解決策について理解する。 | |
4 | 英文訳出と解説(3):オゾン?ホール | オゾン?ホールに関する英文を読み,地球環境問題における科学の役割について理解する。 | |
5 | 英文訳出と解説(4):オゾン層保護の取り組み | オゾン層保護をめぐる動向に関する英文を読み,地球環境問題の解決に向けた国際協調のあり方について考える。 | |
6 | 英文訳出と解説(5):京都議定書を考える | 京都議定書の仕組みに関する英文を読み,この議定書に期待されていた地球温暖化対策としての役割について理解する。 | |
7 | 英文訳出と解説(6):二酸化炭素の削減にはいくら必要か | 京都議定書の下での二酸化炭素削減の費用に関する英文を読み,排出量取引の運用のあり方が削減費用にどのように影響するかを考える。 | |
8 | 英文訳出と解説(7):発展途上国の排出削減をどうするか | 京都議定書の下での二酸化炭素削減がもたらす長期的影響に関する英文を読み,発展途上国に対する削減の義務付けの重要性について考える。 | |
9 | 英文訳出と解説(8):地球温暖化をめぐる国際枠組の行方 | 京都議定書の仕組みを基本とする国際枠組の問題点を論じた英文を読み,現実の国際枠組のあり方を展望する。 | |
10 | 日本語要約作成:テーマ「二酸化炭素削減の費用」 | これまでに取り上げた京都議定書に関する英文を題材として日本語要約の作成を実践し,まとめ方の要領を習得する。 | |
11 | 英文訳出と解説(8):農薬をめぐる世論の反応 | 農薬をめぐる米国の一般大衆や環境保護団体の動向を論じた英文を読み,農薬使用の功罪を社会がどう受け止めてきたかを考える。 | |
12 | 英文訳出と解説(9):農薬使用のリスクは? | 農薬使用のリスクについて論じた英文を読み,農薬が健康にもたらしうる悪影響をどうみるべきかを考える。 | |
13 | まとめの問題(1):テーマ「農薬使用削減の費用対効果」 | 農薬使用削減の費用対効果に関する英文を題材に,日本語訳や要約のスキルの習熟度について,問題演習を通して確認する。 | |
14 | まとめの問題(2):テーマ「農薬使用削減の副作用」 | 農薬使用削減の副作用に関する英文を題材に,日本語訳や要約のスキルの習熟度について,問題演習を通して確認する。 |