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科目一覧へ戻る/Return to the Course List | 2021/08/23 現在/As of 2021/08/23 |
開講科目名 /Course |
専門英語b(英語で学ぶ国際経営)/ENGLISH FOR SPECIFIC PURPOSES(B) |
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開講所属 /Course Offered by |
経済学部/ECONOMICS |
ターム?学期 /Term?Semester |
2021年度/2021 Academic Year 秋学期/FALL SEMESTER |
曜限 /Day, Period |
金2/Fri 2 |
開講区分 /semester offered |
秋学期/Fall |
単位数 /Credits |
2.0 |
学年 /Year |
3,4 |
主担当教員 /Main Instructor |
西牟田 祐二 |
教員名 /Instructor |
教員所属名 /Affiliation |
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西牟田 祐二 | 経済学科/ECONOMICS |
授業の目的?内容 /Course Objectives |
本授業では、専門英語a(英語で学ぶ国際経営)に引き続き、多国籍企業の経営内で実際に行なわれるであろう英語でのやり取りを再現したシナリオ(フィクション)を使って、そこで起きる問題や場面、用語や考え方などを学んで行く。アメリカのロスアンジェルスに本社があり、世界各国に子会社を展開している多国籍企業が日本にも現地法人を設立し業務を始めていたが、このたび日本でのPublic Relations(企業広報)部門の担当責任者を現地採用することにし、Headhuntingに乗り出した。ある日本企業の広報課長が採用され、彼がこれまでの日本企業とは違う経営環境の下で、様々な経験をし、多国籍企業の経営者の一員として成長していく過程をみなさんも疑似体験し、共に学んで行くことになる。なお、例文は著作権法が認める範囲内でNHKラジオ『やさしいビジネス英語』(1992年度版~2020年度版)からセレクトしている。 |
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授業の形式?方法と履修上の注意 /Teaching method and Attention the course |
本授業はオンディマンド方式で行う。事前、毎回水曜日18:00にmanabaコースコンテンツに添付で配信する録音付きパワーポイント?スライドに従って学習する。まず、辞書を絶対使わないでシナリオ全体を2回以上通しで音読する。次に内容を理解する上で分からなかった単語?熟語を辞書等で調べ、調べた意味などをワープロで書き入れた小レポート(A4一枚以上)を作っておく。次に内容が分かった上で2回以上音読をする。次にパワーポイント?スライドに録音された音声を、スライドショー機能を使って、繰り返し聞く。次に録音音声と同じように自分でも音読できるように練習する。最後にシナリオ全体(対話部分のみ。短文練習部分は除く。)を音読した自分の音声をスマートフォンの「ボイスメモ」等の機能を使って録音し、提出する。 | ||||||||||
事前?事後学修の内容 /Before After Study |
事前学習については上記の通り。毎回事後、上記のワープロで作ったA4一枚以上の小レポートとシナリオ全体を自分で読んだものを録音したファイルをmanabaレポート提出欄にファイルで提出する。期限は毎回月曜日の17:00まで。 | ||||||||||
テキスト1 /Textbooks1 |
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テキスト2 /Textbooks2 |
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テキスト3 /Textbooks3 |
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参考文献等1 /References1 |
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参考文献等2 /References2 |
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参考文献等3 /References3 |
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評価方法 /Evaluation |
毎回の小レポートおよび録音の点数の総計で70%、期末レポート(可能ならばいずれかの回のシナリオの暗唱テストを実施する。それが不可能ならば、いずれかの回のシナリオの再録音ファイルをmanabaレポート提出欄にファイルで提出し、上達度を判定する)30%を基準に評価する。 | ||||||||||
関連科目 /Related Subjects |
専門英語a(英語で学ぶ国際経営) | ||||||||||
備考 /Notes |
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到達目標 /Learning Goal |
経済?経営?国際環境経済の各分野で用いられる専門英語を習得し、各分野について英語で理解を深め、専門英語を運用できるようにする。 |
回 /Time |
授業計画(主題の設定) /Class schedule |
授業の内容 /Contents of class |
事前?事後学修の内容 /Before After Study |
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1 | 本社で(注:毎回の内容?進度は諸事情により変わることがありうる。) | ロスアンジェルスの本社において、創業者?社長や本社幹部にいる会議で、日本法人の広報活動についてプレゼンテーションを行なう。その後、ランチを共にして、さらに会社の理念や活動についての共感を深める。 | |
2 | マネジメント?セミナー | コンサルタントの講演や他社の人々との会話を通じて、幅広い交流を行なう。 | |
3 | 工場訪問 | 「環境に優しい化粧品」の生産が行なわれている工場が、清潔で働きやすい職場になるように心掛けられていることを知る。 | |
4 | ビジネスの倫理 | 性別?人種?年齢の様々な人々が集まる会社の中での人間関係上のエチケットや、政府や他社との間で守らなければならない倫理などが会話の内容となる。 | |
5 | 仕事と家庭のバランス | 残業や働きすぎによる健康阻害の問題、家族の要求と会社の要求のぶつかり合いなどの解決策が話題となる。 | |
6 | 産休 | 結婚、妊娠と仕事との両立をどうするかや、産休に入った社員の補充のためのローテーション替え、産休?育休から復帰する場合の調整などが議論される。 | |
7 | ロスアンジェルスへの転勤 | ついに日本法人からロスアンジェルス本社勤務となる。本社から世界を視野に入れる活動に入る。 | |
8 | ユーモアを使う | 優秀な人材は多くの場合ユーモアのセンスがあることを知る。仕事における自信や情熱がユーモアにつながると好循環があることが分かる。 | |
9 | ヴァーチャル?オフィス | ITの発達により多くの会議がリモートでできるようになったし、報告書のやり取りもオンラインでできる。世界中が一つのオフィスのようなものだ。 | |
10 | ハイテク犯罪 | IT技術の高度化は高度な詐欺事件などハイテク犯罪を時に呼び起こす。その対処にもハイテクが必要だ。 | |
11 | インターンシップ | 学生が将来の働き場を見つけるのにインターンシップは大いに役立つ。また会社の目からの人材の発見についても同じである。 | |
12 | M&A交渉 | Merger & Acquisition(企業の合併と買収M&A)はアメリカでは日常茶飯事だ。それに対する防衛策も日ごろからしておく必要がある。 | |
13 | 健康管理 | 社員が自分自身で健康管理に心がけるとともに、会社として社員の健康管理のための施設や方策などを整えておく必要がある。 | |
14 | さらなるグローバル?キャリアへ | 本社で世界戦略の策定に携わった後、今度は北京に新しくできる中国現地法人の社長として派遣されることになった。責任は重いがやりがいもある。大きな高揚感がある。 |