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科目一覧へ戻る/Return to the Course List | 2021/08/23 現在/As of 2021/08/23 |
開講科目名 /Course |
日本経済論a/JAPANESE ECONOMY(A) |
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開講所属 /Course Offered by |
経済学部経済学科/ECONOMICS ECONOMICS |
ターム?学期 /Term?Semester |
2021年度/2021 Academic Year 春学期/SPRING SEMESTER |
曜限 /Day, Period |
火4/Tue 4 |
開講区分 /semester offered |
春学期/Spring |
単位数 /Credits |
2.0 |
学年 /Year |
1,2,3,4 |
主担当教員 /Main Instructor |
須藤 時仁 |
教員名 /Instructor |
教員所属名 /Affiliation |
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須藤 時仁 | 経済学科/ECONOMICS |
授業の目的?内容 /Course Objectives |
本講義は、基礎的な経済理論をベースに日本経済の仕組みや日本経済が抱えている問題点を明らかにするものである。日本経済論aの前半は、国民経済計算の構造、戦後日本経済の成長と景気循環といった総論的な講義を行う。後半は、家計と企業の経済行動について詳しく説明する。 講義を通じて、現実の日本経済がどうなっているのか、また実際の経済現象が理論的にどのように説明されるのかについて理解してもらいたい。なお、新聞やニュースで取り上げられている経済問題も紹介しながら講義を行う予定である。 |
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授業の形式?方法と履修上の注意 /Teaching method and Attention the course |
授業は遠隔授業形式で行う。授業形式の詳細は学期初めにPorTaⅡに掲示するので受講者は必ず読んでおいてほしい。なお、秋学期の日本経済論bとあわせて受講することが望ましい。 | ||||||||||
事前?事後学修の内容 /Before After Study |
講義資料を事前にPorTaⅡにアップしておくので、履修者は各回の授業内容に関連する箇所を読んで、わからない箇所は参考文献で調べることが要求される。それでも不明な場合はメールなどで逐次質問を受け付ける。 | ||||||||||
テキスト1 /Textbooks1 |
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テキスト2 /Textbooks2 |
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テキスト3 /Textbooks3 |
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参考文献等1 /References1 |
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参考文献等2 /References2 |
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参考文献等3 /References3 |
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評価方法 /Evaluation |
期末にレポート(100%)を提出してもらい評価する。 | ||||||||||
関連科目 /Related Subjects |
経済政策論a、金融システム論a、地方財政論a、日本経済史a | ||||||||||
備考 /Notes |
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到達目標 /Learning Goal |
基礎的な経済理論を習得し、現代日本経済の構造について理解、分析のうえ、解説できるようにする。 |
回 /Time |
授業計画(主題の設定) /Class schedule |
授業の内容 /Contents of class |
事前?事後学修の内容 /Before After Study |
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1 | イントロダクション | 家計、民間企業、政府といった経済主体が一国経済の中でどのような経済行動を行っているかに関連付けながら、日本経済においてどのように経済が循環しているのかについて概説する。 | 各回の授業内容に関連する講義資料を読んでおくとともに、わからない箇所は参考文献で調べておく。経済雑誌や新聞を読み、講義で得た知識を確認する。 |
2 | 国民経済計算とは | 粗付加価値の意味を理解し、その合計によって一国経済の規模が決まることを理解してもらう。また、その詳細な統計データとして国民経済計算体系があることも説明する。 | 各回の授業内容に関連する講義資料を読んでおくとともに、わからない箇所は参考文献で調べておく。経済雑誌や新聞を読み、講義で得た知識を確認する。 |
3 | 三面等価の原則 | 一国経済は、生産?分配?支出の3つの面からとらえられることを説明するとともに、日本の統計に沿ってその構成項目について概説する。 | 各回の授業内容に関連する講義資料を読んでおくとともに、わからない箇所は参考文献で調べておく。経済雑誌や新聞を読み、講義で得た知識を確認する。 |
4 | 日本の経済成長 | 戦後日本がどのような経済成長経路をたどってきたのかを概説する。その中で、どのような要因により高度成長期から安定成長期へ、さらには安定成長期から低成長期へ転換したのか説明する。 | 各回の授業内容に関連する講義資料を読んでおくとともに、わからない箇所は参考文献で調べておく。経済雑誌や新聞を読み、講義で得た知識を確認する。 |
5 | 産業構造の変遷 | 戦後日本の経済成長過程で、中心産業がどのように変遷していったのかを説明する。 | 各回の授業内容に関連する講義資料を読んでおくとともに、わからない箇所は参考文献で調べておく。経済雑誌や新聞を読み、講義で得た知識を確認する。 |
6 | 日本の景気循環 | 景気循環の概念を説明するとともに、戦後日本の景気循環の特徴につき概説する。さらに、景気循環の判断方法についても説明する。 | 各回の授業内容に関連する講義資料を読んでおくとともに、わからない箇所は参考文献で調べておく。経済雑誌や新聞を読み、講義で得た知識を確認する。 |
7 | 個人消費の特徴 | 日本における個人消費額の変遷と、その内訳の特徴について説明する。 | 各回の授業内容に関連する講義資料を読んでおくとともに、わからない箇所は参考文献で調べておく。経済雑誌や新聞を読み、講義で得た知識を確認する。 |
8 | 消費の決定要因 | 消費の決定要因として、日本における家計所得と消費との関係について説明する。 | 各回の授業内容に関連する講義資料を読んでおくとともに、わからない箇所は参考文献で調べておく。経済雑誌や新聞を読み、講義で得た知識を確認する。 |
9 | 消費と資産価格 | 消費行動に影響する所得以外の要因として資産効果があることを説明し、日本においてどの程度その効果が観察されるかを説明する。 | 各回の授業内容に関連する講義資料を読んでおくとともに、わからない箇所は参考文献で調べておく。経済雑誌や新聞を読み、講義で得た知識を確認する。 |
10 | 貯蓄率の動向 | 日本の貯蓄率の推移について、人口構成や年金不安などが貯蓄率にどのように影響しているかを説明する。 | 各回の授業内容に関連する講義資料を読んでおくとともに、わからない箇所は参考文献で調べておく。経済雑誌や新聞を読み、講義で得た知識を確認する。 |
11 | 設備投資の特徴 | 日本の景気循環に大きな影響を与えるとされる民間企業設備投資につき、その成長率、GDP比率などの特徴につき説明する。 | 各回の授業内容に関連する講義資料を読んでおくとともに、わからない箇所は参考文献で調べておく。経済雑誌や新聞を読み、講義で得た知識を確認する。 |
12 | 設備投資の決定要因 | 経済理論として設備投資に影響する要因としてストック調整原理や新古典派理論などがあるが、日本ではどの理論の説明力が高いかにつき概説する。 | 各回の授業内容に関連する講義資料を読んでおくとともに、わからない箇所は参考文献で調べておく。経済雑誌や新聞を読み、講義で得た知識を確認する。 |
13 | 資金調達と設備投資 | 日本企業の資金調達行動の長期的な変化と特徴について説明する。 | 各回の授業内容に関連する講義資料を読んでおくとともに、わからない箇所は参考文献で調べておく。経済雑誌や新聞を読み、講義で得た知識を確認する。 |
14 | 日本企業の変貌 | 日本企業の資金使途、ガバナンス行動の変化など、1990年代以降の企業行動の変化につき説明する。 | 各回の授業内容に関連する講義資料を読んでおくとともに、わからない箇所は参考文献で調べておく。経済雑誌や新聞を読み、講義で得た知識を確認する。 |