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科目一覧へ戻る/Return to the Course List | 2021/09/16 現在/As of 2021/09/16 |
開講科目名 /Course |
国際語としての英語/ENGLISH AS AN INTERNATIONAL LANGUAGE |
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開講所属 /Course Offered by |
国際教養学部言語文化学科/INTERNATIONAL LIBERAL ARTS INTERDISCIPLINARY STUDIES |
ターム?学期 /Term?Semester |
2021年度/2021 Academic Year 春学期/SPRING SEMESTER |
曜限 /Day, Period |
土2/Sat 2 |
開講区分 /semester offered |
春学期/Spring |
単位数 /Credits |
2.0 |
学年 /Year |
2,3,4 |
主担当教員 /Main Instructor |
臼井 芳子 |
教員名 /Instructor |
教員所属名 /Affiliation |
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臼井 芳子 | 言語文化学科/INTERDISCIPLINARY STUDIES |
授業の目的?内容 /Course Objectives |
本講義では、多様な英語の存在を(再)認識し、「国際共通語としての英語 (English as a Lingua Franca, ELF)」のあり方を考えることを目的とする。また、非英語母語話者としてどのような英語を学習し、指導していけばいいかを模索する。 | ||||||||||
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授業の形式?方法と履修上の注意 /Teaching method and Attention the course |
主にオンラインで実施する。使用ツールは, manaba (respon含む)およびzoom。詳細については第1回目の授業時にmanabaで提示する。manabaを必ず確認すること。また、出席はresponを用いるので準備をしておくこと。 基本的な流れは下記の2パターンである。 パターン1:授業前半(オンデマンド - 動画および資料配付)、授業後半(ライブ配信zoom-ディスカッションおよびQ&A) パターン 2: ライブ配信zoom (グループワーク、口頭発表など) |
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事前?事後学修の内容 /Before After Study |
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テキスト1 /Textbooks1 |
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テキスト2 /Textbooks2 |
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テキスト3 /Textbooks3 |
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参考文献等1 /References1 |
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参考文献等2 /References2 |
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参考文献等3 /References3 |
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評価方法 /Evaluation |
事前?事後課題 (40%)、口頭発表 x 2 + 振り返り (40%)、期末レポート (20%) | ||||||||||
関連科目 /Related Subjects |
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備考 /Notes |
テキスト 1 (教科書)『World Englishes 世界の英語への招待』は必ず入手してください。また、動画や配付資料の使用言語は英語のものもある。 | ||||||||||
到達目標 /Learning Goal |
英語の多様性や英語帝国主義概念などを理解したうえで、日本がどのような英語を教授し、使用していけばいいのかなどといった問題を客観的かつ理論的に分析し、見解を提示できるようにする。 |
回 /Time |
授業計画(主題の設定) /Class schedule |
授業の内容 /Contents of class |
事前?事後学修の内容 /Before After Study |
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1 | 概論 | 授業全体の説明をする。また、自分や他者がどのような「英語」の神話?学習者ビリーフをもっているか確認する。(パターン 1) | (事後)配付資料を読み、要点をまとめる。 |
2 | 英語の歴史 1 | 英語の起源について理解する。また、テーマについてディスカッションする。(パターン 1) | (事前)動画資料を視聴する。 (事後)ある言語が広く使われるようになり、定着するための条件をまとめる。 |
3 | 英語の歴史 2 | 英語のディアスポラについてー 3つの同心円 (Kachru) およびその問題点を中心に理解する。また、テーマについてディスカッションする。(パターン 1) |
(事前)動画資料を視聴する。配付資料を読む。(事後)配付資料を読み、要点をまとめる。 |
4 | 「言語」の捉え方 1 | 標準語、標準英語、standard English, Standard Englishついて理解する。また、テーマについてディスカッションする。(パターン 1) | (事前)動画資料を視聴する。 (事後)標準英語、standard English, Standard Englishの定義をまとめる。 |
5 | 「言語」の捉え方 2 | ピジン、クレオールについて理解する。また、ハワイピジンを例にディスカッションする。(パターン 1) | (事前)動画資料を視聴する。 (事後)動画資料を視聴し、質問に答える。 |
6 | 英語の多様性(概論) | 世界でどのように英語が使われ、またどのような英語が使われているかについて俯瞰する。また、担当テーマについてグループワークをする。(パターン 2) | (事前)教科書第I部第1章を読む。 (事後)口頭発表の準備をする。 |
7 | 「内部圏」の英語の多様性 1 | 英国、アイルランド、オーストラリア、ニュージーランドなどの英語について理解する。また、担当テーマについてグループワークをする。(パターン 2) | (事前)教科書第I部第2, 3章を読む。 (事後)口頭発表の準備をする。 |
8 | 「内部圏」の英語の多様性 2 | 米国、カナダなどの英語について理解する。 また、担当テーマについてグループワークをする。(パターン 2) |
(事前)教科書第I部第4, 5章を読む。 (事後)口頭発表の準備をする。 |
9 | 「外部圏」の英語の多様性 1 | インド、東南アジア(フィリピン、シンガポールなど)の英語について理解する。また、担当テーマについて発表する。(パターン 2) | (事前)教科書第II部第1, 2章を読む。 (事後)各発表に対する質問やコメントを書く。発表者は質問に答える。 |
10 | 「外部圏」の英語の多様性 1 | アフリカ、カリブ海域の英語について理解する。また、担当テーマについて発表する。(パターン 2) | (事前)教科書第II部第3~5章を読む。 (事後)各発表に対する質問やコメントを書く。発表者は質問に答える。 |
11 | 「拡張圏」の英語の多様性 | ヨーロッパ諸国、北アジア諸国などの英語について理解する。また、担当テーマについて発表する。(パターン 2) | (事前)教科書第III部第1~3章を読む。 (事後)各発表に対する質問やコメントを書く。発表者は質問に答える。 |
12 | ELF (リンガフランカとしての英語) | Jenkin’s Lingua Franca Core、Seidlhofer’s ELFについて理解する。(パターン 1) |
(事前)配付資料を読み、質問に答える。 (事後)ELFのあり方について考える。 |
13 | ELFのあり方 1 | EFLとしての英語のモデルについて考える。(パターン 2) | (事前)配付資料を読み、質問に答える。 (事後)ELFのあり方について図式化する。 |
14 | ELFのあり方 2 | 口頭発表 (パターン 2) | (事前)口頭発表の準備をする。 (事後)レポートにまとめる。 |